ドコモ光のプロバイダーをドコモnetにするメリット
ドコモ光の対応プロバイダーには、タイプAとタイプBがありますが、タイプBはタイプAより料金が200円ほど高いため、決めているプロバイダーがなければ、タイプAの中からプロバイダーを選ぶほうがお得なようです。
安い料金体系のタイプAのプロバイダーには、NTTが提供するドコモnetがあり、インターネット回線、プロバイダーサービス、アフターサービスを一括して受けられるうえ、NTT提供のプロバイダーのため、安心感もあります。
ドコモnetの標準スペックは、インターネット接続が最大1Gbpsで、通信方式にはIPv6に対応しています。
利用できるIPアドレスが限られている、IPv4インターネット接続よりも、128ビットに拡張されたIPv6インターネット接続は、無限大にIPアドレスの付与をおこなうことができるため、安定したインターネットの接続が可能になり通信速度の改善が可能となっています。
2016年11月以降にドコモnetを申込みされた方は、IPv6の申込みの必要はありませんが、IPv6利用開始前の、2016年10月以前からドコモnetを利用している方は申し込みが必要です。通信速度が遅いと感じるユーザーの方は、IPv6に申し込むことがおすすめです。
お申し込み・エリア確認・料金相談可能
ドコモ光のスペック
標準スペックの、ドコモnetメールサービスは基本機能として、ドメインが＠docomonet.jp、メールBOX容量が1GB、メール送受信サイズが受信は最大で100MB、送信は最大10MBとなっています。
メールの保存期限は無制限ですが、ドコモnetを解約する場合サーバーに保存されているメールは、全て削除されてしまいますので、解約する前に別のメールアドレスに変更しておくなどの対処が必要でしょう。
他にセキュリティソフトが12ヶ月間無料で使用でき、マルウェアに感染した際の、外部のC＆Cサーバーへの不正通信を遮断して、不正送金や個人情報の漏洩を防ぐ、マルウェア不正通信ブロック機能も装備されています。
また、ドコモnetメールサービスには、安心、便利な機能が付いていることも特徴となっています。
ドコモnetが送受信の際にウイルスチェックをし、利用者にウイルス検知をメールで知らせてくれますし、迷惑メールの自動判定もドコモnetでおこなってくれるため、メールのセキュリティに関しては、ソフトの導入や設定などの手間は必要ありません。
パソコンで利用しているドコモnetメールをスマートフォンで送受信することができる、モバイル自動同期も無料で利用できる便利な機能も付いています。
安心で便利なドコモ光ルーター01
接続設定に不安がある方は、2017年2月に発売された、ドコモ光ルーター01を利用すると接続設定が簡単にできるかもしれません。
ドコモ光ルーターには、遠隔設定ボタンが搭載されているため、光リモートサポートセンターに電話をして、遠隔設定ボタンを押すことで、ドコモが遠隔で接続設定をしてくれます。
またセキュリティ機能が付いており、家庭の中でネットワークに接続されたパソコンやスマートフォン、テレビやWEBカメラもインターネットの脅威から守ってくれます。
ルーターを利用することで、ネットワークの知識があまりない方でも、安心してインターネットを利用することができるでしょう。
月額500円の光リモートサポートの契約と、ドコモ光ルーターの金額8,800円が必要になりますが、プロバイダーをドコモnetにすると、dポイント8,800ポイントが付与されるため、実質無料でルーターを利用できます。
プロバイダーの見直しをしよう
このように、ドコモnetはIPv6接続機能の利用開始したことで、通信速度が速くなったと評価も変わってきています。
金額や品質を考えると、ドコモnetはおすすめのプロバイダーと言えるようです。
もし、通信速度が改善していないと感じる方は、プロバイダーの変更を検討してみてはいかがでしょうか。
ドコモ光では、比較的自由に提携プロバイダーの変更ができますし、違約金が発生しないプロバイダーも多くありますので、複数のプロバイダーを試してみるのもいいかもしれません。
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