ポケットWi-Fiの利用エリア!ポイント徹底解説
目次
ポケットWi-Fiとは
持ち運び可能でコンセントなどの配線が要らないWi-Fi通信端末で、正式には「モバイルWi-Fiルーター」とも呼ばれています。
スマホくらいの端末で、屋外でも電源を入れればどこでもWi-Fi環境となります。
(※山岳部など一部エリアでは電波がない場合があります。)
ポケットWi-Fiの電源を入れれば、
スマホだけではなく、タブレットやパソコン、ゲーム機でオンラインゲームも利用ができます。
また、スマホなどの通信量を抑えることにもなります。
一般的に定着している「ポケットWi-Fi」は、元々はワイモバイル社が提供している、「モバイルWi-Fiルーター」の商標です。
ポケットに収まるというイメージがしやすいピッタリの名称ですよね。
今回は、モバイルWi-Fiルーター全般をポケットWi-Fiとして解説していきます。
ポケットWi-Fiの提供エリア
現在では、ほとんどのポケットWi-Fiは提供エリアが広くなっています。スマホや光回線などと近しいくらいには範囲が拡大してきました。
都市部では問題なくポケットWi-Fiが利用できています。
ポケットWi-Fi各社の対応エリア
ポケットWi-Fi、モバイルルーターなどと呼ばれるポケット型のWi-Fiには大きく分けて4種類
・docomo/ソフトバンク/auの3大キャリア
・WiMAX
・クラウドWi-Fi
・楽天モバイル
その中でいくつかのポケットWi-Fi対応エリアを紹介していきます。
【ドコモ】3大キャリアのポケットWi-Fi
★ドコモエリアマップ関東
【UQ WiMAX】WiMAXのポケットWi-Fi
★UQ WiMAXエリアマップ関東
【ギガWi-Fi】クラウドWi-FiのポケットWi-Fi
※ソフトバンク・ドコモ・auそれぞれの電波の通信速度や受信強度を判断。今いる場所の中で使えるSIM(回線)を見つけて、自動で接続してくれます。例えば、au回線の圏外エリアにいても、自動でソフトバンクもしくはドコモの回線に切り替わってくれるのです。
★ソフトバンクエリアマップ関東
※SIMがソフトバンク回線を選択した場合(ソフトバンクの関東範囲)
★auエリアマップ関東
★ドコモエリアマップ関東
※SIMがドコモ回線を選択した場合(ドコモの関東範囲)
ポケットWi-Fiのエリア確認すべき理由
上記の各社対応エリアを見てみると、
ドコモとUQ WiMAXで若干のエリアの差があったと思います。
ポケットWi-Fiの各社のサービスによって、対応エリアが異なってしまうのです。
ポケットWi-Fiを選ぶ方の傾向
・光回線が引けない
・場所問わずにWi-Fi環境が欲しい
・工事や工事待ちをしたくない方
・とにかく安く!!
早目に利用したいとポケットWi-Fiを選んだのに、
「自分の利用する地域が、対応エリア外だった…」なんてことになると大変ですよね。
購入の場合は、分割なら使えない端末代を払わなければならないし、レンタルの場合は、契約期間があれば違約金が発生してしまう。
海外エリア対応のポケットWi-Fiは?
ほとんどのポケットWi-Fiは、国内専用のタイプになります。
しかし、クラウドWi-Fi系では国内で使っているWi-Fiをそのまま海外で利用することも可能です!
厳選.comで紹介しているポケットWiFiの中で海外エリア対応
●ギガWiFi (MacaroonSEは国内専用のため、海外利用不可)
●クラウドWi-Fi
●MUGEN Wi-Fi
●NC Wi-Fi
●よくばりWi-Fi
●限界突破 Wi-Fi
●MONSTER MOBILE (MacaroonSEは国内専用のため、海外利用不可)
●NOZOMI Wi-Fi
●hi-ho Let’s Wi-Fi
海外旅行や出張など、いつもの使っているポケットWi-Fiを使えるのはとても安心感があります。
もちろん、海外利用が可能というだけで割高な料金設定ではないようです。
ポケットWi-Fiは地下エリアも大丈夫?
地下は電波が入りづらいと言われていましたが、
基本的に携帯電話の電波が届くところでは問題ないかと思います。
しかしながら、
ポケットWi-Fi各社の中で弱いエリアというのは存在しているようです。
まとめ
ポケットWi-Fiの利用エリアに関しては、クラウド型ポケットWi-Fiがおすすめです。
「クラウドSIM」なら自動的に国内大手3キャリア(ドコモ/ソフトバンク/au)の使える回線を切り替えて接続してくれるからです。
現在ポケットWi-Fiだけで数十社が取り扱っていて、定額プランや従量プランなど様々です。
自分の利用目的や通信量の状況を見て検討してみてください。
また、定額プランや従量プランの両方が選べるギガWi-Fiがおすすめです。