ポケット型Wi-Fiのクレードルって必要ある？クレードルの特徴と購入のメリットを徹底解説

ポケット型Wi-Fiのオプションサービスのなかには「クレードル」の購入を選択できる場合があります。

クレードルとは、ポケット型Wi-Fiと一緒に使うと役立つアイテムですが、具体的にどのような役割を果たすのかご存じない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、クレードルの特徴について解説しています。

利用するメリットや、おすすめの人についても記載しているので、クレードルについて気になっている方は、ぜひ本記事を参考にしてください！

クレードルってなに？特徴を解説

クレードルとは

クレードルとは、ポケット型Wi-Fi、スマホやタブレットなどの通信機器を置いて使う拡張機器です。

通信機器をUSBなどのコネクターに接続することなくデータ転送、あるいは拡張することができ、置くだけで端末を充電できる充電器としても利用できます。

形状は、スマホなどの卓上充電器に似ており、コンパクトなサイズ感です。

クレードルは、ポケット型Wi-Fiを契約する際同時に購入できるほか、通販サービスなどでも購入できます。

同時購入の際、ポケット型Wi-Fi本体の料金とは別途で購入料金が発生するため、ご自身にとって本当にクレードルが必要か考えなければいけません。

クレードルでできることまとめ

クレードルでできることを具体的にまとめました。

クレードルでできること

①無線非対応の機器が使える・有線LAN回線を無線化

ポケット型Wi-Fi用のクレードルはLANポートがあります。

そのため、もしポケット型Wi-Fiが繋がりにくいことがあってもLANケーブルに接続してポケット型Wi-Fiとパソコンなどの機器を有線で接続することができます。

また、有線LAN回線を無線化して使うことも可能です。

固定回線とポケット型Wi-FiのクレードルをLANケーブルで繋ぐと、固定回線を無線化できます。

月間データ通信量制限があるポケット型Wi-Fiを利用している場合、有線LAN回線を無線化にして利用すれば、ポケット型Wi-Fiのデータ通信量が減らなくて便利です。

クレードルを使えば、無線から有線・有線から無線にすることどちらも叶います。

②置くだけで充電できる

クレードルはポケット型Wi-Fiを置くだけで充電してくれます。

ポケット型Wi-Fiを充電する際にケーブルを何度も抜き差しするのが面倒に感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

クレードルをコンセントに差して定位置にセットしておけば、ポケット型Wi-Fiを置くだけで都度充電ができます。

③通信の安定化

ポケット型Wi-Fiを室内で利用する際、家具の配置や壁によって通信が不安定になってしまうことがあります。

クレードルを利用することによって有線接続も可能なので、通信を安定させることができます。

また、クレードルの中にはアンテナ機能が付いているものもあります。

アンテナがあることで電波を拾いやすくなり、通常よりもスムーズな通信が叶うでしょう。

クレードルのメリットとデメリット

クレードルのメリットとデメリットを以下でご紹介しています。

クレードルを利用することによって有線と無線接続どちらもできるようになります。

無線で接続しづらいときはLANケーブルを使い有線で端末を直接Wi-Fiに接続できますし、ポケット型Wi-Fiの通信容量を減らしたくないときは固定回線を無線化することも可能です。

また、ポケット型Wi-Fiを置くだけで充電できることや、通信速度を安定させやすくなることも大きなメリットでしょう。

クレードルはポケット型Wi-Fiとは別に購入する必要があり、価格は3000円～5000円ほどです。

利用しなくても問題なくポケット型Wi-Fiが利用できている場合、もったいない課金になってしまいかねません。

クレードルの利用がおすすめの人

メリットとデメリットを踏まえるとクレードルの利用がおすすめなのは、以下に当てはまる方です。

クレードルがなくてもポケット型Wi-Fiは問題なく利用できますが、上記に当てはまる方は、ポケット型Wi-Fiと一緒にクレードルの利用をお考え下さい。

また、クレードルは、ポケット型Wi-Fiを契約後でも購入することが可能です。

オプションサービスとして購入しなくてもあとから必要性を感じたら購入を検討するのもおすすめです。

まとめ

クレードルについてお分かりいただけたでしょうか？

クレードルは、必要としている人にとっては非常に便利な機器ですが、持っていなくてもポケット型Wi-Fiは問題なく利用できます。

以下に当てはまる方は、購入をご検討ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)

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