ドコモ光はオプションサービスが豊富
ドコモ光は、ドコモが提供しているインターネット接続サービスで、ドコモの携帯電話を利用している人にとってメリットが多く、数多くのドコモユーザーが契約しています。
メリットの中のひとつとして、豊富なオプションサービスが挙げられます。
代表的なものとして、光電話サービスや、光回線を用いてTVが見られるなどがあげられます。
ドコモ光電話とは
オプションの内のひとつ、ドコモ光電話は光回線を利用して固定電話を使うことができるサービスです。
インターネット利用料にプラス500円で固定電話が使えるようになります。
通話料金も安価に設定されていて、通常であれば市外通話料金は高くなってしまいますが、光電話の場合は電話の通話料が3分につき、全国どこにかけても8円ですみます。
携帯電話への通話に関しても、ドコモへの通話は1分に付き16円、他社へは16円から18円と安い料金設定となっています。
国際電話に関しても、アメリカへの通話料であれば、一部の地域を除き、1分9円ですみます。
アメリカに身近な人が在住しており、頻繁に話す機会がある場合は、ドコモ光電話を利用すれば、通話料金を大きく抑えることができます。
加えて、ドコモが求めている条件に合致していれば、これまで使用していた電話番号と電話機を、そのまま引き継いで利用することができるということも、メリットのひとつです。
固定電話を最低限でのみ使用する場合であれば、このサービス内容でも十分だと思いますが、固定電話を使うことが多い人に関しては、ドコモ光電話バリューと呼ばれる料金プランもオススメです。
こちらは1500円で利用でき、通話中に別の人から電話がかかってきた場合、通話中の電話を保留にして、かかってきた相手と話すことができるサービス、転送、番号表示、非通知拒否、迷惑電話を受けた際に、以後相手がかけてこられないよう設定ができるサービス、着信をパソコンや携帯メールでお知らせするサービス、これらのサービスが全て含まれています。
これらは必要に応じた基本料金に加え、それぞれのオプション料金を支払い、単体でオプションサービスを利用することも可能ですが、単体だと100円から500円の追加料金がかかるため、複数使用する場合であれば、ドコモ光電話バリューを利用した方がオトクです。
そして、480円分の無料通話が毎月加算され、使用しなかった場合は翌月まで繰り越しをすることもできます。
固定電話の利用状況を踏まえて、基本サービスにするか、ドコモ光電話バリューにするかを選ぶことができます。
ドコモひかりTVとは
ドコモひかりTVオプションはインターネット利用料に660円をプラスすれば、光回線を利用して、アンテナを使わずに地デジやBSを見ることができます。
地デジに関しては多くの家庭に普及していると思われますが、BSに関しては、アパートであれば、BSを受信するためのパラボラアンテナが設置されていない場所も多く、個人宅であっても地デジだけ見られればよいということで、パラボラアンテナを設置していない家庭も少なくありません。
ドコモひかりテレビであれば、地デジもBSも両方見られるので、新たにパラボラアンテナを設置する必要もなく、BS放送を楽しむことができます。
BS放送を視聴する場合、通常はパラボラアンテナに加えて、受信に必要な機器が必要になりますが、機器も設置することなく、視聴が可能です。
そして、ドコモひかりテレビを契約している場合、別途利用料を払えば、特定の有料チャンネルも見ることが可能です。
そして、BS放送の欠点として、悪天候に弱い点があります。
大雨や大雪に見舞われた場合、最悪、受信すらできなくなってしまいますが、ドコモ光テレビの場合は、屋外に設置するパラボラアンテナを使用しないため、天候に関係なく安定して視聴することができるということもメリットです。