光通信を使ったインターネット回線は、導入され始めたころと比べ利用可能エリアが大きく拡大し、今では当たり前のサービスとして導入されるようになりました。
ドコモ光はドコモが提供しているインターネット回線で、サービス開始してから現在に至るまでに、300万件以上もの契約を結んだことで話題を呼んでいます。
そんなドコモ光ですが、ネット回線を用意するだけではインターネットは出来ません。
インターネットを利用するには、インターネットと自宅をつなげるプロバイダが必要で、ドコモ光に対応している複数のプロバイダからどこか一つを選ばなければいけません。
プロバイダによってサービス内容は異なり、通信速度の違いや何か起きたときのサービスの質など、いろいろな違いがあるのでなるべく慎重に選ぶようにしましょう。
ドコモ光のプロバイダを選ぶ際は、まずどのタイプかを選択する必要があります。
ドコモ光ではインターネット料金とプロバイダの契約料金が一体担っており、対応するプロバイダの違いで月額料金が変わるシステムになっています。
プランのタイプはタイプA、タイプB、単独タイプの三種類に分かれており、単独タイプはインターネット料金のみの支払いで、プロバイダ料金と契約は自分で個別に行う必要があります。
値段を優先してプロバイダを選ぶのであれば、タイプAに対応しているプロバイダを選んだほうが良いでしょう。
理由とはしてはタイプAのほうが対応しているプロバイダの数が豊富で、月々の料金が安く設定されています。
特別タイプBのプロバイダにこだわりがあったり、普段使っているほかのサービスと関連するサービスが使えるなど、特別な理由が無い限りは、タイプAを選んだほうが無難でしょう。
タイプAに該当しているプロバイダは18種類あり、それぞれ違ったサービスを提供しているので、出来れば全てのプロバイダの公式サイトなどをチェックして、それぞれがどのようなサービスを提供しているのか調べてみてください。
ドコモ光に対応しているプロバイダでオススメをいくつか挙げるなら、やはりドコモnetははずせません。
名前のとおりドコモが独自に提供しているプロバイダで、様々なサービスをドコモ光と絡めて使うことが出来ます。
例えばdポイントが貯まりやすく、他のサービスと連動して使うことが出来ますし、月々の料金の明細がドコモから一括で届くので、通信費の管理がしやすいのも、家計をチェックする際に役立ってくれます。
GMOとくとくBBは通信速度の速さが評価されています。
早いうちからIPv6に対応したことで、従来のIPv4にしか対応していないプロバイダに比べてはるかに快適にインターネットが利用出来ます。
ただし他のプロバイダもIPv6への対応を進めているので、回線速度が速いというアドバンテージはそのうち意味がなくなる可能性があるという懸念もあります。
知名度の高さでいうとぷららも人気が高いです。
利用する方が多いので、通信速度の低下が心配という意見もありますが、利用する方が多い分サポートが非常に充実しており、何かあったときに手厚く対応してくれます。
各種接続機器のセットアップもサポートしてくれるので、初めてPCやインターネットサービスに触れるという方には頼りになるプロバイダといえます。
ドコモ光に対応しているプロバイダは他にもたくさんあり、セキュリティサービスが充実しているところや、様々なお店と提携しているポイントサービスが使えたりと、各企業で独自のサービスを展開しています。
似たようなサービスでも、自分が使っているお店でポイントが使えるなど、お得になる要素は人それぞれで異なるので、まずは一通りのサービスを比較してみて、自分の生活スタイルに合うプロバイダが無いかどうか探してみてください。