目次
自宅だけではなく、外出先でもインターネットに接続できるポケット型Wi-Fi。
持ち運びできるのが便利ですが、無くしてしまうリスクもあります。
「無くしてしまったらどうしたらいいの?」
「費用はどのくらいかかる?」
と不安になりますよね。
そんな方のために、今記事では、ポケット型Wi-Fiを無くしてしまったときの対処方法とかかる費用を紹介していきたいと思います。
持ち運びするのが不安な方はぜひ最後までご覧ください!
ポケット型Wi-Fiを無くしてしまう可能性は高い?
光回線などの固定回線は、自宅や会社など決まった場所に固定して置くので、無くす心配がありません。
しかし、ポケット型Wi-Fiは、一定の場所に置く必要がないので、家の中でも外でも紛失してしまう可能性があります。
また、スマホであれば無くしたらすぐに気付けますが、ポケット型Wi-Fiは何度も操作をする必要がありませんので、無くしてから気づくのに時間がかかってしまうことがあります。
そうすると、よりどこに行ったか分からなくなり、色々な場所を探さなければいけません。
サイズ的にも手のひらに収まるサイズであることがほとんどなので、探すのが困難でしょう。
ポケット型Wi-Fiを探し出す方法
ポケット型Wi-Fiを無くしてしまって、自分で手当たり次第探したけど見つからなかった場合は以下の方法をお試しください。
1.スマホで探す 2.紛失した可能性がある場所に問い合わせる 3.警察に届けを出す
1つずつ見ていきましょう。
1.スマホで探す
まずは、スマホを使って探してみましょう。
Wi-FiにはネットワークIDがあり、端末とスマホが近い距離にあるとWi-Fiのネットワーク一覧に表示されます。
その場合、ポケット型Wi-Fiの電波の届く範囲は10~30メートルくらいであるため、探し出すのはそう難しくないはずです。
範囲が限定できさえすれば、見つかる可能性は比較的高いでしょう。
<手順> iPhone:設定→Wi-Fi Android:設定→無線とネットワーク→Wi-Fi
ただし、ポケット型Wi-Fiの電源がついているかつ、ネットワークIDを覚えている必要があります。
また、近くに無かった場合は、役に立たない方法となりますので、把握しておいてください。
2.紛失した可能性がある場所に問い合わせる
ポケット型Wi-Fiが近くになかったら、紛失した可能性がある場所に問い合わせてみましょう。
最後にポケット型Wi-Fiを見たときから、無くしたことに気づいたときまでのことを思い出し、電話をしたり、近くだったら足を運んだりして確認してみてください。
誰かが拾って、お店の人に届けてくれている可能性があります。
カフェやデパート、交通機関など振り返って思い出してみましょう。
3.警察に届けを出す
自分で探しても、施設に問い合わせてもない場合は、交番や警察に行って紛失届を出しましょう。
ポケットやカバンから道中に落としている可能性もありますからね。
親切な人がポケットWi-Fiを拾って、警察へ落とし物届けてくれていることは多くあります。
また、届けられていなくても時差で見つかることがありますので、必ず紛失届を出しておいてください。
探しても見つからない場合の対処方法
いくら探しても見つからない場合は以下の対処方法を行ってください。
1.契約会社に連絡して、利用を停止する 2.プロバイダの紛失補償サービスを利用する 3.解約する
1つずつ見ていきましょう。
1.契約会社に連絡して、利用を停止する
ポケット型Wi-Fiを無くして他人に拾われた場合、悪用される可能性があります。
そのため、探しても見つからなかった場合はすぐに利用停止を行わなければいけません。
契約しているプロバイダの連絡先を調べて、紛失したことと、利用停止の旨を伝えましょう。
2.プロバイダの紛失補償サービスを利用する
ポケット型Wi-Fiには、故障したり水没したりしたときのために、オプションで補償サービスを設けている場合がほとんどです。
制度によっては紛失時でも同一機種との交換が無料になります。
ただし、こういったオプションは事前に加入しておく必要があり、月額料金も400~600円ほど上乗せして払わなければいけません。
心配な方は、無くす前にオプションサービスに加入しておきましょう。
3.解約する
紛失補償サービスに加入しておらず、ポケット型Wi-Fiが見つからなかった場合は、解約するしかありません。
紛失した後に利用停止を行っても、停止されるのは利用のみで料金は停止されず、月額料金が請求され続けます。
そのため、しばらく見つからなかった場合は諦めてプロバイダに連絡し、解約手続きを行ってください。
ポケット型Wi-Fiをもう一度使いたい場合は、一度解約してから契約し直すか、他社を検討するのも良いでしょう。
ポケット型Wi-Fiを無くすとどれくらいの費用がかかる?
ポケット型Wi-Fiを無くして、見つからなかった場合、色々な費用が発生します。
以下をご確認ください。
注意ポイント ・解約金 ・端末紛失料 ・新規契約料
ポケット型Wi-Fiを無くすと、解約金が発生する場合があります。
いつ解約しても解約金なしの場合は大丈夫ですが、契約期間が設けられている場合は高いと2万円近くの解約金を支払わなければいけなくなります。
さらに、端末をレンタルしている場合は、紛失料として1~2万円ほどの金額を支払う必要が出てきます。
ダメージが大きいですよね。
また、新たにポケット型Wi-Fiを契約する必要も出てきますので、その分の費用も頭に入れておかなければいけません。
そのため、なるべく初期費用が抑えられるポケット型Wi-Fiを選びましょう。
まとめ
今記事では、ポケット型Wi-Fiを無くしてしまったときの対処方法やかかる費用について紹介しました。
無くしてしまったときに焦らないように、対象方法をしっかりと把握する必要があります。
また、持ち運ぶ際に紛失するのが心配な方は、契約時に紛失補償サービスに加入しておくと良いでしょう。
無くしてしまうと万を超える莫大な金額が発生するので、それに比べたら月額何百円程度の金額は高くありません。
ぜひ、参考にしてみてください。