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限界突破Wi-Fiで契約した場合に届く端末の詳細や料金プラン、注意点などをまとめて紹介しています。限界突破Wi-Fiにしようか検討している方や限界突破Wi-Fiの料金プランが気になる方はぜひ参考にしてください。
限界突破Wi-Fiとは?
限界突破Wi-Fiは、2019年10月10日にエックスモバイル株式会社がサービスを開始したクラウドSIM系Wi-Fiです。当時、氷川きよしさんが出演するCMとして放送され、無制限を謳っていたことから人気がありました。
しかし、現在は様々な通信障害の影響で、無制限とは言え1日5GBを超えると下りが4Mbps、上りが1.0Mbpsまで低下します。また、10GBを超えると完全に速度制限がかかります。
限界突破Wi-Fiは料金プランも端末も1つだけ!
契約プラン | 無制限プラン |
データ容量 | 無制限 (ただし5GB以降は下り4Mbps、上り1.0Mbpsで、10GBを超えると128kbpsの速度制限) |
端末代 | 無料(端末は返却不要) |
事務手数料 | 無料 |
月額料金 | 3,850円(税込) |
契約年数 | 2年間 |
対応端末 | 【Jetfon P6】 幅74.2、高さ152.9、厚さ8.5mm、重さ162g。 連続通信時間15時間、バッテリー容量3,400mAh、同時接続数8台、上り最大50Mbps、下り最大150Mbps。 |
オプション | 端末補償オプション500円(盗難・紛失時は適用外) |
解約する場合 | 契約開始月から24ヶ月以内の解約:19,800円(税込) 自動更新の1年契約以内の解約:5,500円(税込) |
限界突破Wi-Fiの料金プランは定額制かつ1つだけなので、サービス自体は非常に分かりやすいです。また、1日5GBくらいまでしか使わない人なら快適なインターネット生活を楽しむことができます。
なお、月額料金は3,850円とやや高めの設定で、2年間契約の総額は92,400円かかります。金額の面だけで見ると、2年割などがあるわけではないのでコストが高くなる印象です。
限界突破Wi-Fiのおすすめポイント5つ
ここからは限界突破Wi-Fiのおすすめポイントをご紹介します。限界突破ならではのポイントを抑えているため、ぜひ参考にしてみてください。
事務手数料と端末代が無料!
限界突破Wi-Fiと契約する場合、今なら事務手数料と端末代が無料です。相場では事務手数料は3,000円ほど、端末代は24ヶ月の割賦代を支払っていくことになるので、その全てが「0」になるのは大きなメリットでしょう。
月額料金が定額
3,850円(税込)と設定された月額料金は初月から契約満了時までずっと定額のまま使用することができます。契約してから3ヶ月後や2年契約後に値段がいきなり跳ね上がらないため安心できます。
WEB申し込みが不安なら店舗でも契約可能
公式SHOP | エックスモバイルの公式店舗専任のスタッフが常駐。 |
取扱店 | 他事業運営店舗にてエックスモバイルサービスを取り扱う。 来店スペースあり。 |
正規代理店 | エックスモバイルサービスの受付を行う営業スタッフ在籍。 来店スペースなし。 |
限界突破Wi-Fiの公式HPを見ても、料金体裁がよく分からない方やWEB申し込みが不安といった方は、指定の店舗に行って直接申請することも可能です。
ただし、代理店では来店スペースを設けていないため、詳しく内容を知りたい方は公式HPにあるSHOP一覧ページにて、「公式SHOP」あるいは「取扱店」のマークがある店舗を探しましょう。
▼ショップ一覧ページ(公式HP)
https://xmobile.ne.jp/shop/
Wi-Fiルーターが多機能
契約時にもらえる端末(Jetfon P6)はWi-Fiルーターの役目だけでなく、翻訳アプリやGoogle Mapを使うことができます。海外に行くときや道に迷ったときには便利な機能です。
また、モバイルバッテリーとしての機能も備えており、長時間の使用によってAndroidやiPhoneの充電が切れそうなときに役立ちます。
世界107ヵ国で利用できる
限界突破Wi-Fiは国内のみならず海外でも利用できます。アジア・ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・オセアニア・アフリカなど世界107ヵ国で使え、Wi-Fiルーターの電源を入れるだけで手軽にインターネットが可能です。また、海外での利用時には別途料金がかかるので注意しましょう。
▼国境の限界突破(公式HP)
https://genkaitoppa.xmobile.ne.jp/#point02
限界突破Wi-Fiを利用する際の注意点
限界突破Wi-Fiを利用する際の注意点を3つご紹介します。限界突破Wi-Fiを検討している方はぜひ参考にしてください。
解約違約金が高い
2年間契約で、2年以内に契約を破棄した場合の違約金が非常に高いです。額にして、19,800円(税込)。他の企業では、違約金の無料や高くても10,000円程度と設定している中で、約20,000円弱もとられるのは痛すぎます。
また、2年契約終了後は3ヶ月の更新月(無料月)が設けられ、引き続き契約を続行する場合は1年契約が結ばれます。その1年契約の間に解約を行う場合も違約金5,500円が発生するので注意が必要です。
届くまで日数がかかる場合あり
ポケットWi-Fiの発送は即日配送で対応してくれる企業も多く、14時までに申し込んだ場合には当日に到着します。しかし、限界突破Wi-Fiの場合は即日配送サービスがなく、遅い場合だと4日〜1週間程度かかる可能性があります。
5GB超えると遅くなる
限界突破Wi-Fiの中で最も大きなデメリットが、無制限Wi-Fiと謳っているのにも関わらず、5GBを超えると低速になってしまうところです。基本的に無制限プランなら1日10GBを超えると速度制限がかかることはありますが、5GBで低速となると、データを大量に使う人にとっては不満を覚えるのではないでしょうか。
ただ、完全な速度制限(128kbps)は10GBを超えてからになるため、ちょっと遅くなっても使えれば大丈夫という方には向いています。
まとめ
店舗でも契約できる限界突破Wi-Fiの料金プランやおすすめポイント、注意点はいかがでしたでしょうか。今なら事務手数料と端末代が無料なので、2年間契約を考えており、1日の使用データ量があまり多くない方(5GBいかない方)は検討してみてもいいかもしれません。
ただし、注意点でも述べた通り、解約違約金は非常に高いので契約は慎重に考えてから行うことをおすすめします。