光回線を使った快適なインターネット環境を手に入れたいときに選択肢として「ソフトバンク光」をお考えの方は多いのではないでしょうか。
ソフトバンクのスマホとのセット割もあり、コストパフォーマンスの良さで人気のある光回線です。
しかし『賃貸物件に住んでいるけど、ソフトバンク光って使えるの?』という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
今回は、賃貸物件でソフトバンク光を利用するために確認すべきこと、注意点を分かりやすく解説します!
賃貸でソフトバンク光を利用するメリット
賃貸物件でソフトバンク光を選ぶ最大のメリットは、高品質なインターネット環境を、スマホとお得にセットで利用できる点です。
ソフトバンクのスマホユーザーにとって嬉しい「おうち割 光セット」は、ソフトバンクのスマホとソフトバンク光をセットで契約することで、スマホの月額料金が最大1,100円(税込)割引されるサービスです。
家族でソフトバンクを使っている場合は、それぞれのスマホが割引対象になるため、通信費全体の節約につながります。
また、ソフトバンク光はフレッツ光の回線を活用しているため、全国の賃貸物件に広く対応しているのも強み。
すでに導入済の物件なら、工事不要ですぐに使い始められる場合もあります。
さらに、オンラインゲームや動画視聴にも十分な高速・安定した通信品質を確保できるのもポイント。
『スマホとネットをまとめて安く・快適に使いたい』という人にとって、ソフトバンク光は魅力的でしょう。
まずは自分の物件でソフトバンク光が使えるかをチェック!
賃貸物件には大きく分けて以下のようなネット設備があります。
●インターネット完備:すでに部屋に回線が引かれており、契約不要で使えるタイプ(ただし速度が遅いケースも)
●光ファイバー対応:建物まで光回線が来ており、各部屋に引き込めるタイプ
●未対応:光回線が未導入で、工事から始める必要があるタイプ
内見時や物件情報で「インターネット対応」「光対応」と書かれていても、実際にソフトバンク光が使えるかどうかはわかりません。
以下の設備が部屋にあるかも確認してみましょう。
・光コンセント(小さな四角い白い端子)
・モジュラージャック(電話線用端子)
・LANポート(壁についているLAN差込口)
提供エリアを調べよう
ソフトバンク光はNTTのフレッツ光の回線を利用しているため、フレッツ光が提供されていれば基本的に利用可能です。
この時点で「マンションタイプ利用可能」と表示されれば、そのまま申し込める可能性が高いです!
工事が必要な場合、大家さんの許可が必要
光回線の引き込みには建物への工事が必要なこともあります。
共用部まで回線が来ていない場合や、部屋に光コンセントがない場合は、電柱から建物、そして部屋まで新たに回線を引き込まなければいけません。
この際、壁に穴を開ける、ビスで外壁に固定するといった工事が発生する可能性があります。
これらの工事は建物の構造に影響を与えるため、管理会社または大家さんの許可が必須となります。
また、工事に先立ち、ソフトバンクの提携業者が建物や室内の状況を確認する現地調査が行われる可能性がありますので、管理会社や大家さんの立ち合いが可能か確認も必要です。
所要時間は1〜2時間程度で、調査自体は無料となっています。
どうしても工事NGだった場合の代替案は?
どうしても工事ができない…というときは、工事不要で使える「ソフトバンクエアー」の検討もおすすめです。
ソフトバンクエアーのメリット
- 自宅にコンセントを挿すだけでWi-Fiが使える
- 下り最大通信速度612Mbps(エリアにより異なる)
- ソフトバンクスマホとのセット割にも対応
ただし、光回線に比べると通信速度や安定性はやや劣るので、用途(動画視聴・オンライン会議・ゲームなど)に合わせて選びましょう。
まとめ
「ソフトバンク光」は、スマホとのセット割や全国対応の強みを活かして、多くの賃貸住宅でも利用可能な光回線です。
ご自身がお住まいの賃貸住宅がソフトバンク光の利用が可能か事前にご確認くださいね。
また、どうしても利用できない場合、ソフトバンクエアーの利用もおすすめですよ。
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)