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今年の夏も大変暑い日が続いています。
暑いとバテて動けなくなりますよね。
実はそれ、Wi-Fiルーターも一緒です!
Wi-Fiルーターは暑さがとても苦手で、高温になってしまうことで「熱暴走」を引き起こし、情報処理に異常をきたす恐れがあります。
そこで、本記事では、Wi-Fiルーターの熱暴走対策方法や最適な置き場所を伝授します!
気になる方はぜひ最後までご覧ください!
Wi-Fiルーターは暑さが苦手!熱暴走に注意。
暑い季節に、Wi-Fiルーターの稼動が長期的に続くと、熱暴走を始めてしまう危険性があります。
24時間、電源が入りっぱなしのWi-Fiルーターは常に発熱している状態なので、触ってみると熱を感じるでしょう。
Wi-Fiルーターが熱暴走を始めると、以下のようなことが起こります。
・通信速度が遅くなってしまう
・インターネットに接続できない
・Wi-Fiルーターが故障する
それぞれ確認していきましょう!
通信速度が遅くなってしまう
通信関係のデバイスは、本体の温度が高くなると負荷を避けて放熱を行うために出力を抑えることが多いです。
Wi-Fiルーターも、本体の熱が上がるとパフォーマンスを下げて負荷を避けようとするため、通信速度低下に繋がってしまいます。
通信速度が遅くなったと感じたら、Wi-Fiルーターの熱暴走を疑ってみてください。
インターネットに接続できない
熱暴走によってWi-Fiルーターの温度があまりにも高くなりすぎると、インターネットに繋がらなくなる場合もあります。
インターネットが繋がらなくなるほどの熱暴走はWi-Fiルーターに相当な負荷がかかっているので、できるだけ早く対処したいところです。
Wi-Fiルーターが故障する
対処をせず熱暴走が起きている状態が続くと、Wi-Fiルーターへ高い負荷がかかり続け、最悪の場合故障してしまうこともあります。
Wi-Fiルーターの熱暴走が原因と考えられる症状が起きたら、早急に対策してください。
Wi-Fiルーターの熱暴走対策方法
Wi-Fiルーターが熱暴走してしまうと、回線の調子が悪くなったり、故障の原因になったりすることがあると分かったところで、対策方法をご紹介します。
以下の5つをご覧ください!
対策方法
・見通しの良いところに置く
・重ねて置かない
・こまめに掃除する
・ファンを当てる
・省電力設定を行う
それぞれ確認していきましょう!
見通しの良いところに置く
Wi-Fiルーターは、見栄えのために人目がつかないところに置かれていることが多く、部屋の隅や机の下に置かれていることがあります。
しかし、そういった場所に設置されていると、熱がこもりやすく、夏の暑い季節には熱暴走の原因になってしまいます。
そのため、Wi-Fiルーターの置き場所には、細心の注意を払いましょう。
Wi-Fiルーターの置き場所として適切なのは、見通しがいい場所に置くことです。
見通しのいい場所に設置すれば、熱がこもることを避けることができるので、熱暴走を回避できます。
重ねて置かない
Wi-Fiルーターをモデムやケーブルテレビのセットトップボックスと一緒に、重ね置きしている方がいると思います。
しかし、重ね置きしてしまうと、Wi-Fiルーターの排熱がうまく行われず、熱暴走の原因になりかねません。
また、重ね置きしなくても、近くに機器を置いてしまうと、熱暴走が発生してしまうことがありますので、お気をつけください!
こまめに掃除する
部屋の隅などに、ずっと置かれているWi-Fiルーターは、すぐにホコリが溜まってしまいます。
特に排熱口にホコリが溜まってしまうと、本体に熱がこもるので危険です。
Wi-Fiルーターは、ホコリが蓄積しないようにこまめに掃除をして、周辺をいつも綺麗にしておきましょう。
ファンを当てる
熱暴走を抑える方法として、ファンやパソコン用の冷却器を近くに置くのも効果的です。
ファンを当てていれば、物理的にWi-Fiの排熱を手助けしてくれるので、熱暴走を避けられます。
他にも、エアコンや換気扇の風が当たる場所に、Wi-Fiルーターを設置しておけば、熱暴走を防げるでしょう。
省電力設定を行う
Wi-Fiルーターの種類にもよりますが、省電力設置を搭載しているものがあります。
もし、その機能が搭載されているのなら、利用するといいでしょう。
他にも、タイマー機能を搭載しているルーターもあります。
夜間など、Wi-Fiを利用しない時間帯は、オフの設定にしておけば常に発熱した状態を減らすことができます。
熱暴走のきっかけや原因を避けるためにも使える機能は活用しましょう。
今一度ご自身のWi-Fiルーターをお確かめください。
まとめ
本記事では、Wi-Fiルーターの熱暴走対策方法や最適な置き場所を伝授しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
Wi-Fiルーターの熱暴走は大変危険です。
特に暑い季節は気温によって、熱くなってしまうことがあるので注意が必要です。
今回ご紹介した対策方法を行い、適切な使い方をしましょう。
ぜひ参考にしてみてください!