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新型コロナウイルスの影響で、リモートワークが始まり、Wi-Fi環境を整えなければならなくなったという方は多いのではないでしょうか。
現在は、新型コロナウイルスも落ち着いてきて、オフィスワークに戻った方もいると思います。
とはいえ、そのままリモートワークが定着し、週の何日かはリモートワークだという方も多いでしょう。
リモートワークをするには、Wi-Fi環境が必須です。
そんなとき「光回線」か「ポケット型Wi-Fi」、どっちにしようか迷いますよね。
ということで、今記事ではリモートワークには光回線とポケット型Wi-Fiどちらがおすすめかを見ていきましょう!
ぜひ最後までご覧ください!
リモートワークでのWi-Fiの選び方
まずは、リモートワークでWi-Fiを選ぶ際、何に注目したら良いのかを確認していきましょう。
利用料金
利用料金は、毎月支払う金額はもちろん、初期費用がどれくらい必要なのかもしっかりと確認しておきましょう。
光回線とポケット型Wi-Fiでは金額が異なりますし、プロバイダや機種によっても差があります。
自分が払える金額内でインターネット回線を選びましょう。
通信量
通信量はプランによってさまざまです。
インターネットを使って何をしたいかによって必要な通信量は変わります。
通信量を使い切ってしまうと低速になり、仕事に影響が出たり、ストレスを感じてしまったりする可能性があります。
そのため、余裕のある通信量を契約すると良いでしょう。
<リモートでWi-Fi利用する際の必要な通信容量>
3GB以上
動画の閲覧 | 標準画質で3時間1GB |
SNS閲覧・操作 | 消費量の多いInstagramだと10分間で100~500MB |
記事の閲覧 | 1ページで300KB |
通信速度
通信速度も作業によってどれくらい必要なのか変わります。
通信速度を重視する場合、光回線を選ぶのが無難でしょう。
光回線は、比較的速度が安定していますし、通信が混雑しにくいです。
<リモートでWi-Fi利用する際の必要な通信速度>
1Mbps以上
動画の閲覧 | 3~5Mbps(高画質の場合25Mbps以上) |
SNS閲覧・操作 | 128kbps~1Mbps |
記事の閲覧 | 1Mbps~10Mbps |
光回線とポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット
続いては、リモートワークには光回線とポケット型Wi-Fiのどちらがおすすめなのかメリット・デメリットを紹介します。
それぞれの特徴は以下の通りです。
光回線 | ポケット型Wi-Fi | |
持ち運び | 不可 | 可 |
月額料金 | 4000円~6000円くらい | 3500円〜4500円程度 |
初期費用 | 工事費+事務手数料 | 事務手数料 |
契約期間 | 2〜3年程度 | 0〜3年程度(場合によってはなし) |
利用可能までの日数 | 2週間~1ヶ月程度(それ以上かかることも) | 最短即日~ |
開通工事 | あり | なし |
月額料金は、もちろん、光回線には開通工事があるので、その分お金も時間もかかります。
それぞれのメリット・デメリットを確認していきましょう。
<光回線メリット>
・通信容量無制限のところが多い
・通信速度が速く、安定性も高い
・複数台繋いでも遅くなりにくい
通信容量無制限のところが多い
光回線は、通信容量無制限、いわゆるギガ使い放題のところが多いです。
どれだけ使っても通信制限や速度低下になることはありません。
通信速度が速く、安定性も高い
10~30Mbps程度しか出ないポケット型Wi-Fiとは違い、多くの光回線は常に100Mbps以上出ます。
高画質動画の視聴やオンラインゲームのプレイなども快適です。
複数台繋いでも遅くなりにくい
自分のスマホだけでしたら、ポケット型Wi-Fiで事足りますが、家族でお住まいの方やスマホの他にもリビングのテレビやパソコン、タブレットなど複数台繋げたい場合は光回線がおすすめです。
光回線は接続可能台数がポケット型Wi-Fiよりも多くなっています。
<光回線デメリット>
・開通までに時間がかかる
・初期工事がある
開通までに時間がかかる
光回線は、申し込んでから使えるようになるまで、最低でも2週間ほどかかります。
そのため、仕事で急遽使いたい場合には向いていません。
初期費用がかかる
光回線には、初期工事が必須です。
その際、15,000~40,000円の工事費用が発生します。
光回線を契約するときは、初期費用が高額だということを覚えておきましょう。
<ポケット型Wi-Fiメリット>
・持ち運びができる
・開通工事が必要ない
・最短即日から利用することが可能
持ち運びができる
ポケット型Wi-Fiの最大のメリットは持ち運びができるところです。
そのため家だけでなく、カフェや実家などでもリモートワークをすることができます。
また、急な出張にも対応可能です。
開通工事が必要ない
ポケット型Wi-Fiには工事や設定という概念がありません。
モバイルルーターが手元に届いたら、すぐに使うことができます。
最短即日から利用することが可能
ポケット型Wi-Fiは、事務所に取りに行くことで、最短即日で使うことができます。
また、配送でも翌日発送してくれるところが多いので、3~4日ほどでWi-Fi環境が整います。
<ポケット型Wi-Fiデメリット>
・通信が不安定になる場合もある
・通信制限やギガの上限がある
通信が不安定になる場合もある
ポケット型Wi-Fiはモバイル回線を受信しないと使えないので、電波が悪いところでは通信が不安定になります。
自分の住んでいるところでは電波を受信しているか事前に確認しましょう。
通信制限やギガの上限がある
自宅に直接ケーブルを引き込む光回線とは違い、ポケット型Wi-Fiは、モバイル回線を使用します。
そのため、使えるギガには上限があり、大容量を謳っているところはあっても、完全な使い放題は今のところ存在しません。
結局どっちがリモートワークにおすすめ?
結局、光回線とポケット型Wi-Fi、どっちがリモートワークにおすすめかというと、ズバリケースバイケースです。
以下に光回線がおすすめの人とポケット型Wi-Fiがおすすめの人をまとめますので、ご覧ください。
<光回線がおすすめの人>
・リモートワーク以外でもインターネット回線を使いたい人
・オンラインで仕事をしなければならない人
・スマホやパソコン、タブレットなどさまざまな端末に繋げたい人
・通信速度が安定して欲しい人
・通信容量をたくさん使う人
<ポケット型Wi-Fiがおすすめの人>
・家だけでなくカフェや実家などでも使いたい人
・すぐに使いたい人
・初期費用をおさえたい人
・一人暮らしでオンラインゲームや高画質で動画を見ない人
・通信速度はあまり気にしない人
ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
今記事では、リモートワークにおすすめなのは、光回線とポケット型Wi-Fiどちらなのかを紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
どちらもメリット・デメリットがあり、人によっておすすめが違いますので、自分にはどちらが合うか判断しましょう。
皆さんのリモートワークライフが快適になりますように。
光回線に迷ったら、色々比較しよう!
光回線を選ぶ必須ポイント!
- ・提供エリア内、建物対応か
- ・サポート体制はあるか
- ・インターネットの接続サービスはIPv6か
- ・代理店でも取り扱いがあるか
- ・年間での実質費用が安いか
迷ったら、フレッツ光がおすすめ!
フレッツ光は、数々ある光回線の中でも圧倒的なシェアを占めるのが「フレッツ光」。NTT東日本・NTT西日本が提供している光ブロードバンドサービスで、NTTという知名度から信頼も厚く、インターネット利用者には人気で常に光回線の占有率首位を誇ります。また、フレッツ光の提供エリアは全国展開です。引越しや初めてインターネットを契約するときにも下調べなどが不要で楽ちんです。
そして、フレッツ光の強みでもあるのは「ビジネスプラン」です。先駆者でもあるフレッツ光はそのノウハウを活かし、ビジネスでの利用に適したプランを備えています。自営業・個人事業主の方へもとってもおすすめなネット回線になります。
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