インターネットを利用するためには、ネット回線とインターネットを繋ぐためのプロバイダを選択しなければなりません。
しかし、ドコモ光のプロバイダの数は20社以上と多いので、どのプロバイダを選ばなければならないか悩みますよね。
プロバイダを選択する際に、重要視したい点は人それぞれですので、大きく絞り下記3つの基準でプロバイダを選択する方法を調べました。
料金で選ぶ
ドコモ光のプロバイダは、タイプAとタイプBの2種類に分けられます。
この二種類のわかりやすい違いは、タイプBはタイプAと比べ月額料金が200円高いという点です。
とは言っても、タイプBの方が優れたサービスを利用できるとは限りませんので、特にサービスやオプションにこだわりがなければタイプAをおすすめします。
通信速度で選ぶ
ドコモ光はどのプロバイダを選んでも、通信速度は最速1Gbpsですが、速かったり遅かったりと使用しているプロバイダによって違いが感じられます。
そこで通信速度を改善するためには、利用するプロバイダがIPv6に対応し、その中でもIPv4 over IPv6に対応したものを選ばなければなりません。
このIPv6とは、従来利用されていたIPv4に代わり、インターネットにアクセスするユーザーやデバイスが増え続ける状況に適応させるために作成された通信手段です。
そして、このIPv6にプロバイダが対応しているだけでは速度が速くなるというわけではありません。
IPv6は大きく分けて3種類あり、その中でもIPv4 over Ipv6という接続方式に対応していればネットが混雑していても快適にネットを利用することができます。
この接続方式だけが最大速度200Mbpsのトンネルをくぐらないので速度制限がなくなり、混雑するプロバイダを経由しないことによって通信速度の大幅な改善が見込めるのです。
この接続方式に対応したプロバイダは、GMOとくとくBB、BIGLOBE、@nifty等です。
また、この接続方式を用いたサービスを「v6プラス」といい、通信速度が気になる方はこのサービス対応のプロバイダをおすすめします。
オプションサービスで選ぶ
ルーターの無料レンタルを実施しているプロバイダがあります。
GMOとくとくBBと、ANDLINE、そしてIC-NETの3社です。
この3社が提供しているルーターの最大転送速度を比較すると、GMOとくとくBBだけが1300Mbpsと高性能であり、上述した「v6プラス」に対応したプロバイダなのでおすすめです。
また、一定期間無料のセキュリティサービスを提供しているプロバイダもあります。
ドコモ光のセキュリティサービスはパソコン1台に関しては、総合セキュリティソフト12か月無料提供サービスを利用することができますが、2台目以上のパソコンで利用したい場合やセキュリティ対策ソフトを継続して利用したい場合はプロバイダのセキュリティサービスの利用もおすすめです。
そこで代表的なプロバイダを紹介します。
日本で一番人気のあるOCNはマイセキュアというサービスを12か月無料、13か月目から月額250円。
知名度の高いPlalaはマカフィー for plalaというサービスを24か月無料、25か月目から月額399円で提供しており、他にも様々なプロバイダがサービスを提供しており自分に合ったプロバイダを選択することができます。
ドコモ光プロバイダまとめ
今回は上記3つの観点からプロバイダの選び方をみてきました。
まず、プロバイダはタイプAから選ぶことをおすすめします。
プロバイダは変更もできますので、失敗だと感じたら他のプロバイダに後から変更することもできます。
インターネットの快適さは人それぞれ感じ方も違うので、自分に合ったプロバイダを通信速度、サポート、知名度など重視する点を決めて選択しましょう。