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クラウドSIM系のポケット型Wi-Fi「ギガWi-Fi」を使用するにあたり、どんなところがおすすめなのか、注意点とあわせてまとめました。ギガWi-Fiに契約しようと考えている方はぜひ参考にしてください。
hi-ho Let’s Wi-Fiとは?
hi-ho Let’s Wi-Fiは株式会社ハイホーが提供するポケットWi-Fiサービスです。hi-ho自体は1995年からインターネットサービスを提供し続け、25年以上の実績があります。また、株式会社パナソニックが前身のため、信頼性については安心できると言ってよいでしょう。
hi-ho Let’s Wi-Fiの料金プランは2つ!
hi-ho Let’s Wi-Fiで設定された料金プランは2つあります。基本的な性能についてはデータ容量が異なるだけで大きな違いはありません。ただし、月額料金や解約料金には差がでてくるので注意が必要です。
たっぷり120GB(1日4GB)のライトプラン
端末代 | 無料 |
事務手数料 | 3,300円(税込) |
月額料金 | 3,828円(税込)+数円のユニバーサル料金 |
契約年数 | 2年(その後、1年自動更新) |
対応端末 | U2s(ゴールド/グレー) 同時接続5台まで可能、上り最大50Mbps、下り最大150Mbps。 |
解約する場合 | 10,450円(税込)。ただし更新月は0円。 |
まずは月に120GBを使えるライトプランを見ていきましょう。ライトプラン選択の際、月額は3,828円(税込)と数円のユニバーサル料金がかかります。2年間の総額は約91,872円。他社が100GBのプランを打ち出している中、120GBも使える上に料金も比較的安いため、割が良いプランと言えるでしょう。
気をつけなければいけない点は、更新月以外で解約するとかかってしまう10,450円。利用する際は、2年間は使い続ける意識を持って契約しましょう。
大満足の210GB(1日7GB)の通常プラン
端末代 | 無料 |
事務手数料 | 3,300円(税込) |
月額料金 | 4,730円(税込)+数円のユニバーサル料金 |
契約年数 | 2年(その後、1年自動更新) |
対応端末 | U2s(ゴールド/グレー) 同時接続5台まで可能、上り最大50Mbps、下り最大150Mbps。 |
解約する場合 | 開始〜11ヶ月目:19,800円(税込)。 12ヶ月目以降:10,450円(税込)。 ただし更新月は0円。 |
通常プランは120GBだったライトプランと比べて、使えるGB数が90も増量しています。主に長時間の動画観賞やオンライン会議など、インターネットを多用する方に便利なプランです。月額料金は4,730円(税込)と数円のユニバーサル料金で、2年間で約113,520円かかります。
注意点はライトプランと同様に解約時の違約金。契約して11ヶ月目の間に解除してしまうと19,800円、12ヶ月目以降だと10,450円と高額な料金を払うことになります。無駄な出費を出さないためにも、解約は更新月に行いましょう。
hi-ho Let’s Wi-Fiのおすすめポイント4つ
ここからはhi-ho Let’s Wi-Fiをおすすめするポイントをご紹介します。hi-ho Let’s Wi-Fiの有用性はどこで決め手はあるのかなど、各企業と比べる意味でも参考にしてみてください。
通常プランは圧倒的な通信量!
データ容量210GBも使える通常プランは他にはない非常に魅力のあるプランです。1日7GBまでという制限はあるものの、長時間の動画視聴やデータのやり取りを楽しめます。その一方で、データ容量の多いプランと比較されがちなのがデータ無制限プランです。1日何GBでも使って大丈夫ということもあり、非常に人気を博しています。
では無制限プランにした方が良いのかと言うと、一概にそうとも言い切れません。無制限プランは申込み者が殺到して、使用者増加による回線圧迫が何度か発生し、通信障害になることもありました。
そのため、データはたくさん使いたいけど障害頻度が少なく快適にWi-Fiを利用したい方にはhi-ho Let’s Wi-Fiの通常プランのような大容量プランがおすすめです。
100ヵ国以上で使用可能
Hi-ho Let’s Wi-Fiでは海外でWi-Fiルーターの電源を入れるだけでインターネットに繋げることが可能です。事前に企業に申請する必要もないため、海外での利用を考えている方にはぜひ持っていきましょう。
ただし、海外での利用の際にはデータ容量1日1GBの制限および国によって料金が変動するので下記のhi-ho Let’s Wi-Fiの公式HPをご確認ください。
▼海外でのご利用について(公式HP)
https://hi-ho.jp/course/letswifi/#faq-03
端末代は無料
hi-ho Let’s Wi-Fiの場合、端末代は無料かつ解約時の返却も不要です。クラウドSIM系のWi-Fiルーターでは端末代をとられるところも多いため、端末代なしは驚きます。また、解約時には基本的に端末の返却をするケースが多い中、返却不要という点もうれしいサービスです。
専用ページで使用データの確認が可能
届いた端末に記載されたIMEIとpasswordを入力することで、前日のデータ量を確認することができます。注意点として更新は毎日23:50に行われるため、1時間ごとなど細かく確認するようなやり方はできません。
hi-ho Let’s Wi-Fiを利用する際の注意点
hi-ho Let’s Wi-Fiを使っていく中で事前に知っておくべき注意点をご紹介します。届く期間やデータ制限など、気をつけるべき点を見ておきましょう。
端末が届くまで1週間かかる
申し込みをしてから端末が届く期間は大体1週間程度かかります。理由としては、土日に配送業務を行っていないことや即日配送の対応がないことが挙げられます。
1日のデータ制限がある
ライトプランにしても通常プランにしても1日に使えるデータ容量は制限されています。回線のパンクを避けているのが理由だと思いますが、ライトプランでは1日4GB、通常プランでは1日7GBと他の企業と比べると少ないため、大量のデータ運用を考えている方には不便に感じるかもしれません。
解約違約金が高い
hi-ho Let’s Wi-Fiの大きなデメリットとして挙げられるのが、高額な解約違約金です。更新月まで待てば無料で済みますが、いざ他の端末にしたいと考えたときネックになります。契約時は2年先を見据えておきましょう。
まとめ
hi-ho Let’s Wi-Fiのプランや魅力的なポイント、注意点をご紹介しました。気になるのは1日のデータ制限や解約違約金についてですが、データ制限は1日に使うデータ容量がそこまで多くない方にとっては便利なWi-Fiルーターとなってくれるでしょう。解約違約金も2年は絶対に使うという方であれば、無駄なコストが発生せずに済みます。
無制限ではなく100GB以上の大容量プランで考えている方は、hi-ho Let’s Wi-Fiをぜひ検討してみてください。