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ポケット型Wi-Fiを利用したい方の中で、地下に強いポケット型Wi-Fiを探している方もいると思います。
特に通勤・通学で地下鉄を利用する場合は、動画配信サービスを観たり、ゲームをしたり、パソコンを使ったりとインターネットを使うことが多いでしょう。
また、職場が地下にある場合も、インターネットが必須です。
しかし、地下は電波が届きにくく、ポケット型Wi-Fiによっては、通信が不安定になってしまうものもあります。
せっかくポケット型Wi-Fiを契約したのに、通信が繋がりにくかったら意味ありませんからね。
ということで今記事では、地下で快適なインターネットライフを過ごすためのポケット型Wi-Fiを紹介していきたいと思います。
気になる方はぜひ最後までご覧ください!
地下はインターネットが繋がらない?
まずは、地下にインターネットが繋がらない理由を説明していきます。
地下にインターネットが繋がらないのは、地下空間では地上からの電波が届かないからです。
そのため、モバイル回線を使用しても繋がりにくくなってしまいます。
電波が届くようにするには、通信事業者によるアンテナ設置を行わなければなりません。
実際にどのくらい繋がらないのか、ユーザーの声で確認していきましょう!
地下鉄電波悪くてキレそう💢💢💢💢💢
— たけぴ@おかきinジャパン (@in80722893) May 17, 2023
さぁて、今日から数日立ち仕事。
ちょっと低浮上になるかも。地下で極端に電波が悪いのです💦
休憩時間にお得ツイートで癒されるので、宜しくお願いします🤗
— +Oneポイ活おトクっちょ♪ (@otokuccho) July 6, 2023
地下、全然電波入らん。
— 蜷科 (@ninashina2747) July 7, 2023
このように、地下の電波の悪さに苦しんでいる人が多くいます。
また、地下鉄にはフリーWi-Fiがあるところも存在しますが、フリーWi-Fiはセキュリティが安全とは言い切れませんし、利用者が多いと結局インターネットが不安定です。
そのため、地下でも安定して、インターネットを利用するには自分専用のインターネット環境を整える必要があります。
地下に強いポケット型Wi-Fiはどれ?
地下でWi-Fiを使うには、持ち運びができる“ポケット型Wi-Fi”がおすすめです!
ポケット型Wi-Fiは光回線などの固定回線に比べると月額料金が安いですし、工事が不要なのですぐに始めることができます!
しかし、ポケット型Wi-Fiは種類が多くて、迷ってしまうという方も多いでしょう。
そんな方のために、地下に強いポケット型Wi-Fiを紹介していきます。
結論から言うと、地下に強いポケット型Wi-Fiは、プラチナバンドと呼ばれる低周波数帯域(700~900MHz)の電波(LTE)を使っているサービスになります。
低周波数帯域(LTE)の電波は、高周波数帯域の電波とは違って、建物にぶつかっても反射しにくく回り込みやすいのが特徴です。
つまり、地下やビルの奥まったところなどの遮られている場所でも、比較的電波が繋がりやすくなっています。
低周波数帯域に対応しているポケット型Wi-Fiは、以下のとおりです。
・WiMAX
・クラウドWiFi
・Pocket WiFi(ソフトバンク、ワイモバイル)
・ドコモのポケットWiFi
それぞれの平均通信速度や月額料金を見ていきましょう!
ポケット型Wi-Fi | 平均通信速度(ダウンロード) | 月額料金 |
WiMAX | 61.95Mbps
(Speed Wi-Fi 5G X11) |
約3,500円(データ無制限)~ |
クラウドWi-Fi | 25.99Mbps | 約3,000円~ |
Pocket WiFi(ソフトバンク、ワイモバイル) | 56.39Mbps
(Pocket WiFi 5G A102ZT) |
約4,000円~ |
ドコモのポケットWiFi | 117.2Mbps
(Wi-Fi STATION SH-52A) |
約5,000円~ |
安いものはそれなりに通信速度が低いですし、逆に通信速度が早いと月額料金が高くなります。
バランスを考えて自分に合ったものを選びましょう。
地下でよりポケット型Wi-Fiが繋がらないときの対処法
最後に地下でポケット型Wi-Fiが繋がらないときの対処法を紹介していきます。
以下の3つをご覧ください!
1つずつ見ていきましょう!
通信モードを切り替える
WiMAXや大手キャリアのポケット型Wi-Fiを使っており、普段は通信速度が速いポケット型Wi-Fiが普段より地下で繋がりにくいと感じた場合は、通信モードを切り替えてみてください。
例えば、WiMAXを利用している方はWiMAX回線から低周波数帯域のauLTE回線に切り替えることで、地下でも繋がりやすくなります。
試してみてみる価値はあるでしょう。
ルーター端末を再起動する
そもそもルーターと接続機器にソフトウェア上の不具合などが起きている場合は、地下であるかどうか関係なしに通信接続に障害が発生している可能性があります。
そのため、電波が届きにくいと感じたときには、とりあえずルーター端末やスマホなどの接続機器を再起動してみると良いでしょう。
地下鉄で走行中のタイミングでは利用を控える
地下鉄が走行しているタイミングでは、止まっている時と比べてどうしてもWi-Fiの電波が届きにくくなります。
そのため、地下鉄が走行中で繋がりにくいと感じる場合は、車両が停車するか目的の駅に到着するまではポケット型Wi-Fiの利用を控えておくのも良いかもしれません。
まとめ
今記事では、地下鉄で快適なインターネットライフを過ごしたい方のために、地下鉄に強いポケット型Wi-Fiについて紹介しました。
皆さんの役に立ちましたか。
ポケット型Wi-Fiの中でも全部が全部地下でも快適に使えるというわけではありません。
そのため、今記事を参考にし、自分に合ったポケット型Wi-Fiを見つけてください!