オフィスや店舗など、働く上でインターネット環境は重要です。
しかし、Wi-Fi環境を導入しようとすると莫大な金額が発生します。
少しでも安く、お得に契約をする方法はないかとお困りの方もいますよね。
そんな方に朗報です。
実は、光回線やポケット型Wi-Fiは補助金・助成金が使えます!
ということで、今記事では、Wi-Fi導入においての補助金・助成金について紹介していきますので、光回線やポケット型Wi-Fiなどを導入する予定の方はぜひ最後までご覧ください!
Wi-Fi導入に補助金を活用するメリット!
まずは、Wi-Fi導入に補助金を活用するメリットを簡単に確認しましょう。
1番のメリットは補助金を受給することで、導入にかかるコストをおさえられることです。
冒頭でも言ったように、光回線やポケット型Wi-Fiを契約しようとすると金額が弾みます。
そのため、料金が抑えられるのはかなり嬉しいですよね!
Wi-Fi環境整備を支援する補助金は周辺機器も対象となっていることが多いので、補助金を活用して一気に環境を整えることも可能です!
Wi-Fi導入に補助金を活用するデメリット!
続いては、Wi-Fi導入に補助金を活用するデメリットを簡単に確認しましょう。
サテライトオフィスやシェアオフィス等の環境整備のための補助金ですと、環境整備後、補助金によって異なりますが、およそ2年~5年程度はサテライトオフィス等として維持運営を求められることがあります。
契約期間を縛られているようなものなので、そういった制約がかかる点はデメリットといえるでしょう。
また、補助金は申請しても採択されなければ受け取ることができませんので、申請の準備が必要な点と必ずもらえるわけではないという点もデメリットといえます。
Wi-Fi導入に使える補助金・助成金例
続いては、実際にWi-Fi導入に使える補助金・助成金例を紹介していきます。
以前は宿泊施設利用者の利便性と満足度向上のためのWi-Fi導入支援がよく知られていましたが、現在ではインターネットの需要が高まり、Wi-Fi活用のための導入支援がより必要になっています。
以下より導入に使える補助金・助成金例を紹介していきます。
インバウンド対応力強化補助金
最初に紹介するインバウンド対応力強化補助金とは、スマートフォン、タブレットなどを使用して観光情報を入手しようとしている外国人の旅行者たちをもっと受入強化するためにできた、(公団)東京観光財団が行う補助事業です。
インバウンド対応力強化補助金では、東京都内の飲食店だったり、宿泊施設を営んでいる中小企業者だったりが対象となります。
補助額は、無線LAN設置の場合は、設置箇所数に15,000円を掛けた金額と補助対象経費の2分の1の金額のいずれか低いほうの金額となります。
現在、募集期間は、令和5年4月1日(土)から令和6年3月31日(日)までとなっています。
期間が設けられているのでお早めにお申し込みください。
また、期間内であっても予算額に達すると受付を終了してしまいます。
もし、終了してしまっても新しい募集があるかもしれませんので、情報をはっておきましょう。
訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業補助金
次に紹介する訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業補助金は、 観光庁が提供している補助金制度です。
この補助金制度では、 Wi-Fi環境の整備にかかる機器購入費用(無料公共無線LAN機器の購入にかかる費用)、ソフトウェア購入の費用(セキュリティー対策も含めた)導入の費用に対して補助を受けることができます。
大体の補助金制度には上限というモノが存在していますが、訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業補助金には、上限がありません。
ありがたいですよね!
こちらも期間が設けられており、現在は予算額に達したため、受付を終了しました。
また、次の募集を期待しましょう。
今回ご紹介した補助金制度はほんの一部です。
他にも、地方自治体が行う補助事業などがあります。
ぜひチェックしてみてください!
まとめ
今記事では、Wi-Fi導入に使える補助金・助成金について紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
現在では、自宅、会社、カフェ、ショッピングモール、街中、どこの場所に行ってもWi-Fi環境が整っていますよね。
Wi-Fiは“あれば便利”から“なくてはならない存在”に変わってきています。
そのため、オフィスや店舗には必ずWi-Fiを設置しましょう。
料金が高いからと躊躇いますが、補助金や助成金を利用すれば負担額が減ります。
ぜひ、自分にあった制度を探し、お得に光回線やポケット型Wi-Fiを利用してください!
皆さんのインターネットライフが快適になりますように。