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ソフトバンク光

ソフトバンク光のIPv6を使うには?オプションサービスと注意点について

2021年6月9日

ソフトバンク光のIPv6高速ハイブリッドとは

皆さんは「IPv6」というのを聞いたことはありますか?
IPv6は、ネットの混雑を回避し速度改善が期待できるという新しい通信方式です。ソフトバンク光では、接続方式をIPv6高速ハイブリッドにすると、通信速度が劇的に上がることがあります。ただ、使うには月額467円の「光BBユニット」という機器のレンタルが必要。オプションで追加料金がかかるので、少し躊躇してしまうことも考えられます。そこで、ここではIPv6にするとネットでの高速通信が可能になる理由や、ソフトバンク光でIPv6を使うときの注意点を解説していきたいと思います。ソフトバンク光を検討中の方や、今現在ソフトバンク光を利用中で通信に不安をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

ソフトバンク光をIPv6にすると速くなる理由

ソフトバンク光のIPv6サービスの名称は、「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE+IPv4」です。
名前だけを見てみると訳が分からなくなりますが、これを使うとなぜ速くなるのでしょう。・そもそも「IPv6」とはそもそもIPv6とは、IPv6(インターネット・プロトコル・バージョン6)の略で、IPアドレスの新しい規格のことです。IPアドレスとは、ネットにつなぐときに発行される、一人ひとり違う住所のようなもの。旧来の「IPv4」と、新しい「IPv6」があります。旧来のIPv4よりも新しいIPv6の方がアドレスが長いため、多くの人に余裕をもって割り当てることができます。つまり、ネット回線が混雑せずスムーズに使うことができるのです。・IPv4のままだと、遅い接続方式しか使えない

しかし、ソフトバンク光を普通に申し込んだだけでは、旧来のIPv4しか使えません。

IPアドレスが旧来のIPv4のままだと、遅い接続方式(PPPoE方式)しか使えず、ネットの速度が遅くなりやすいです。

YouTubeの動画がずっとクルクルしていたり、ゲームのDLに何時間もかかってしまうなんてことも、経験があるのではないでしょうか。
実は、ネットの接続方式には次の2種類があり、どちらを使うかで速度が大きく変わります。

・遅くなりやすいPPPoE方式と速いIPoE方式

ネットが遅い現象は、車に例えれば、渋滞が起きやすくなっている状態。

高速道路をイメージしてもらうとわかりやすいのですが、IPv4の遅いPPPoE方式では、料金所(接続ポイント)で車を止めなければならず、渋滞が起きやすくなります。

これがIPv6のアドレスになると、料金所をノンストップで通行するETCのようなイメージで、最新の速い接続方式(IPoE方式)が使えることでスイスイ進めるようになります。

・ソフトバンク光は、IPv6(IPoE方式)に切り替えてからが本領発揮

つまり、ソフトバンク光はアドレスをIPv6にしてIPoE方式に切り替えないと、より速い通信が難しくなります。

もちろん初期状態のIPv4(PPPoE方式)のままで快適に使えている人もゼロではないと思いますが、口コミを見るかぎり、かなり少数です。

むしろ、「最初使ったときは遅くかったけど、IPv6に切り替えて速くなった!」という声がほとんどです。

ソフトバンク光でIPv6を使うときの注意点

・使うには「光BBユニット」のレンタルが必要

記事冒頭でも申し上げましたが、ソフトバンク光でIPv6(IPoE方式)を使うには、「光BBユニット」という機器のレンタルが必要です。

月額467円でレンタルできるオプションサービスで、家に届いた機器に接続するだけで自動的に「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE+IPv4」に切り替わります。パスワードを入れたりなどの面倒な設定は不要です。

申し込むには、ソフトバンク光の契約時に「光BBユニットでIPv6を使いたい」と伝えましょう

既にソフトバンク光を使っている人は、My Softbankから手続きをすると1〜2週間ほどで使えるようになりますよ。

・ソフトバンクユーザーなら「おうち割光セット」で実質無料にできる

ソフトバンク・ワイモバイルの携帯・スマホを使っている人は、「おうち割光セット」で毎月500〜1,000円の割引が受けられます。
割引額は契約しているプランによって変わりますが、光BBユニットのレンタルに467円かかっても、それ以上にスマホの料金が割引になるので、実質無料でIPv6の高速通信が使うことが可能になります。

ただし、「おうち割」を受ける条件として、光BBユニットを含むオプションパックの契約が条件になってくるので注意が必要です。

・Wi-Fiはさらに別料金がかかる

2つ目の注意点は、光BBユニットをレンタルしただけでは、Wi-Fiが使えないことです。

先ほど紹介した「オプションパック」をつけていない人がスマホやノートパソコンでWi-Fiを使うには、「Wi-Fiマルチパック」などのオプションサービスを申し込むか、自前でWi-Fiルーターを用意するなどが必要になってきます。

まとめ

ここまで、ソフトバンク光におけるIPv6の利用方法とオプションサービスなどにおける注意点について紹介してきました。

今やネットは日常に欠かせず、安定していながら、より速くつながることが重要視されています。
せっかくネットを契約しても、動画視聴やゲームの通信が不安定になって満足に使えないのは困りますよね。
ソフトバンク光では、ネットをより速く使うためにわざわざ自分から申し込まなければならないのは、少し不親切かもしれません。
ですが、それで大きく体感速度が変わるなら、申し込みたくなりますね。

ソフトバンク光では、キャンペーンやキャッシュ等、特典付与のサービスも定期的に行っています。せっかく契約するならば、時期を見計らい、実質無料などの恩恵を受けてお得に始めてしまいましょう。

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