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ポケット型Wi-Fiは、持ち運びができる便利なインターネット回線です。
月額料金が光回線などの固定回線と比較すると安く、気軽に始められることから人気があります。
しかし、契約時に“オプション”について悩む方が多いのではないでしょうか。
オプションは基本的に、プラスαとして利用する方が多いですが「補償サービス」とかは入ったほうが良い気がしちゃいますよね。
ポケット型Wi-Fiの多くのプロバイダでは「端末補償オプション」というものがあります。
今記事では、その「端末補償オプション」は必要かどうかを紹介していきたいと思います!
これからポケット型Wi-Fiの契約をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください!
ポケット型Wi-Fiの端末補償オプションってなに?
ポケット型Wi-Fiの端末補償オプションとは、ポケット型Wi-Fiが故障した場合に修理や端末交換などの対応をしてくれるオプションサービスのことです。
基本料金とは別に毎月オプション料金が発生します。
このオプションサービスは、故障したら無駄な費用を払わずに済むので便利ですが、故障しなければ無駄課金になってしまいます。
万が一のために、入るべきかものすごく悩みますよね。
端末補償オプションに加入すると、故障や紛失時にどのような対応をしてくれるか見ていきましょう!
・故障した端末を無料、または安い値段で修理してもらえる
・端末をメーカーに修理に出している間は代替機を借りられる
・紛失や盗難をした場合、または修理できない故障の場合は、同じ機種と交換してもらえる
ポケット型Wi-Fiの端末は消耗品ですので、壊れる可能性は十分にあります。
そうなったときに上記のような対応をしてもらえるのはとてもありがたいですよね!
ポケット型Wi-Fi端末補償オプション料金
続いては、ポケット型Wi-Fiの端末補償オプション料金を紹介していきます。
端末補償オプション料金は、プロバイダによって異なります。
以下をご覧ください!
オプション料金 | 内容 | |
UQ WiMAX
(端末補償サービス) |
月額418円(税込) | 自然故障の場合
1年目:修理、交換が無償対応 2年目以降:修理、交換時には通常よりも安い会員価格で対応 |
Ymobile
(故障安心パック) |
月額550円(税込) | 自然故障の場合、修理が無償対応
上記以外の場合は、通常よりも安い会員価格で対応 |
GMOとくとくBBWiMAX
(WiMAX端末修理補償サービス) |
月額330円(税込) | 取扱説明書などの注意書きに従った正常な使用状態で機器が故障した場合、修理が無償対応 |
MUGEN WiFi
(安心保証オプション) |
月額660円(税込) | 正常な使用状況下で、機器が故障した場合、または機器の盗難紛失時に修理や交換が無償対応 |
一部のポケット型Wi-Fiの端末補償オプションの料金を紹介しましたが、大体300~600円程度が相場です。
内容は、どのプロバイダも自然故障のみ対応しています。
故意で端末を壊す方はいないと思いますが、説明書などをよく読んで正しい使い方をしましょう。
ポケット型Wi-Fiの端末補償オプションは必要ない?
ポケット型Wi-Fiの端末補償オプションは、基本的には付ける必要ありません!
理由は以下の通りです。
①故障や交換で支払う金額よりもオプション料金を払い続けた方が高くつく可能性が高い
②メーカー保証期間がある
③中古で安く購入できる
それぞれ詳しく見ていきましょう!
①故障や交換で支払う金額よりもオプション料金を払い続けた方が高くつく可能性が高い
ポケット型Wi-Fiの端末補償オプションが必要ない1 番の理由としては、故障や交換などで支払う金額よりもオプション料金を2〜3年支払い続けた方が高くつくことです。
端末が壊れてしまったときの修理は、大体1万円もかかりません。
そうなると、オプション料金が300~600円の場合、2年もしくは3年程度で1万円を超えてしまうので、長く使い続ける方にとっては損になってしまいます。
②メーカー保証期間がある
ポケット型Wi-Fiの端末補償オプションが必要ない2つ目の理由は、購入した時点でメーカー保証が付くことです。
例えば、WiMAXのポケット型Wi-Fiだと、買ってから1年間がメーカー保証期間になります。
メーカー保証期間内で正常な使用状態で故障した製品であれば修理・交換が無料です。
そのため、少なくとも1年間は端末補償オプションはいらないということになります!
③中古で安く購入できる
端末補償オプションが必要ない3つ目の理由は、ポケット型Wi-Fiは端末を中古で購入することも可能ということです。
最近ではメルカリやヤフーオークションなどでSIMロックされていないポケット型Wi-Fiが比較的安価で多く出品されています。
端末補償オプションは自然故障なら無償で修理・交換をしてくれますが、壊れ方によっては、会員価格での対応になります。
その場合、オプションの月額料金とかも踏まえると中古で買ったほうが安くなる可能性が高いです。
端末補償オプションが必要なケース
端末補償オプションが不要な場合を紹介しましたが、必要な場合もあります。
それは“端末がレンタル品の場合”です。
レンタルの場合、借りた物をそのまま返却する事が条件になりますので、自分で用意した中古などの代替品でリカバリーする事ができません。
壊してしまったり、紛失・盗難被害だったりが起こらない絶対的な自信がある方は未加入でもいいかもしれませんが、もし壊してしまった場合には値段が高くつく可能性があることを頭に入れておいてください。
まとめ
今記事では、ポケット型Wi-Fiの端末補償オプションが必要かどうかを紹介しました。
多くの場合、端末補償オプションは必要ありませんが、端末をレンタルする場合は加入するのがおすすめです。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
ポケット型Wi-Fiで快適なインターネットライフをお過ごしください!