★ 幅広いプランからの選択
auひかりをアパートで利用する場合、幅広いプランから選択をすることになります。
配線方式により6タイプに分かれており、月額料金は契約戸数によって異なるのが注意点です。
インターネットはもちろん、電話やテレビのサービスも利用可能となります。
特に注目すべきはお得プランAです。
プロバイダ料金と機器レンタル料込みの価格であるのが大きいです。
ただ、2年単位の契約期間があるのを忘れてはいけません。
2年契約更新期間以外に解約をする場合は、違約金7000円が発生します。
そして、お得プランAの対象とはならない集合住宅の場合は標準プランを選択することになります。
標準プランを選択した場合には契約期間はありません。
さらに、契約変更や解約の場合も解約金は発生しないのが特徴になります。
マンションミニギガタイプの新規導入は終了しているため、導入済みのアパートだけで利用が可能です。
それぞれのタイプの通信速度は異なるものの、快適に利用できるという点においては間違いありません。
★ auひかりを利用できるかどうか
いくらauひかりを利用したいと思っても、まずはその建物がauひかりを利用可能かどうか確認しないといけません。
光ファイバー回線が引き込まれていないのなら、各部屋で利用はできません。
マンションタイプの確認をする場合は、ホームページにアクセスしてエリア確認を項目をチェックしましょう。
そして、そのアパートにauひかりが導入されていない場合はホームタイプを選択することもできます。
これも提供エリアの検索を行って、auひかりが利用できるアパートであるのか、さらにはどのマンションタイプかも確認して申し込みを行うようにしましょう。
戸建て向けのサービスauひかりホームを利用できる可能性もないわけではありません。
直接自分の部屋へ光ファイバー回線を引き込む方法となるものの、部屋が3階以上の場合はこの方法を利用できないです。
地域によっては3階でも光回線を導入することができない場合もあるため、ホームタイプに申し込みができるのかをまずは確認した方がよいでしょう。
★ 工事費を無料にする方法
プロバイダ料と機器レンタル料が込みの金額であるのがauひかりホームです。
インターネットだけの申し込みの場合は1年目の月額利用料は5100円です。
これが毎月500円プラスしてひかり電話を一緒に申し込めば、月額利用料から初期費用相当額が割引されます。
光回線工事費用を含んだ初期費用を無料にできる方法になります。
加入電話の電話番号や機器をそのまま使えるのもひかり電話の特徴であり、格安の通話料で利用が可能です。
さらに、auスマホユーザーの場合は、auひかりの申し込みによってauスマートバリューが適用されます。
月額料金から最大で2年間2000円の割引となるのが特徴です。
今後もauユーザーであると考えているのなら、特にメリットは大きくなるでしょう。
加入しているデータ定額サービスによって割引金額が変わるものの、大きな割引になるのは間違いありません。
これからアパートに光回線を引く場合は、まず大家さんの許可を取らないといけません。
光回線を引き込むためには開通工事が必要であり、簡単な工事ではあるものの、新しく小さな穴を開ける場合もあります。
光回線がすでに導入されている場合は、局内工事で済みます。
ただ、アパートでホームタイプを申し込む場合は派遣工事が必要になるのが注意点です。
★ 引越しをした場合の対応
引越しをしたのが理由で契約を解除する場合もあるはずです。
この場合は光回線工事で設置した光ファイバーケーブルや光コンセントはそのままにし、auひかり側では撤去工事は行うことはないです。
そして、大家さんや管理者から撤去するよう指示される場合もないわけではありません。
この場合は自分で撤去工事を依頼して撤去しないといけません。
撤去するための工事費用は10000円かかります。
この点を考えると、今後引越しをする可能性があるかどうかを模索しておく必要があります。
さらにいえば、大家さんや管理者から撤去する場合にお金がかかるかどうかも確認しておいた方がよいでしょう。
auひかりをアパートで利用したいと考えているのなら、これらの点に注意しましょう。
基本の流れとなるのはauひかりのエリア検索で自分の住む建物がauひかりを利用できるかを確認し、配線設備がない建物であっても、直接部屋に光回線を引き込むホームタイプを申し込めば問題ありません。
そして、事前に回線工事を行ってよいかを確認し、さらに撤去する場合の対応も事前に把握しておきたいところです。
auひかりをアパートで利用する場合は魅力的な幅広いプランから選択ができて、特にauユーザーの場合はメリットが大きくなるものです。
ただ、注意点がないというわけではありません。
いくつかの注意点を頭に入れておかないと、後に大きな後悔をするかもしれません。
事前に把握しておけば、スムーズに対応できるでしょう。
