auひかりの速度!ポイント徹底解説
目次
光回線って結局どこが1番速いのでしょうか。
私がよく聞くのは、「auひかり」です。
実際のところはよく分かりませんが、圧倒的にauひかりが良いと聞きます。
しかし、比べようがないし目で見えるものじゃないので、実際のところは分かりません。
auひかりは最大10Gbpsで世界最速の通信速度になっています。
あくまで最大なので、実際に出る速度はもう少し低いと思います。
まずは、実際に出る速度を表す「実効速度」について調べていきます。
auひかりの実効速度って何?
「実効速度」とは一般的な利用環境で計測される携帯電話の通信速度のことをいいます。 これは、理論上の最大値を示す「最大通信速度」ではなく、利用時に実際に出る速度を指しています。
つまり、最大通信速度がいくら大きくても、実効速度が遅かったら意味ありません。
ユーザーからしたら、実効速度のほうが重要になってきます。
auひかりの通信速度
通信速度: | 上り→1Gbps 下り→1Gbps |
auひかりは上りも下りも1Gbpsの通信速度!
1Gbpsもあればインターネットの観覧、動画やゲームなど問題なく利用することができます!
通信速度の単位や、上り下りって何?
まずは通信速度を表す単位について説明していきます。
インターネットの通信速度は「bps(ビーピーエス)」という単位で表され、値が大きいほど通信速度は速くなります。
「bps」は「Bit per second」の略で、1秒間に何bit(ビット)のデータを転送できるかを表したものです。
一般的に、ストレスなく通信できるのは10Mbps~30Mbps(スマホは5Mbps~30Mbps)程度と言われています。
通信速度には「上り(送信・アップロード)」と「下り(受信・ダウンロード)」があり、メールの受信やWebサイトの閲覧、動画の視聴をする上で重要なのは「下り」です。
PCやスマホをインターネットにつないでいて「速い」と感じるのは「下り」の通信速度が速いためです。
〈上り速度目安〉
用途 | 速度 |
メールやSNSのメッセージ送信 | 1Mbps |
SNSの写真投稿 | 3Mbps |
SNSやYouTubeなどの動画投稿 | 10Mbps |
〈下り速度目安〉
用途 |
速度 |
メールやSNSのメッセージ受信 |
128Kbps〜1Mbps |
WebサイトやSNSの閲覧 |
1Mbps〜10Mbps |
動画視聴(YouTubeなど) |
3Mbps〜25Mbps |
オンラインゲーム |
30Mbps〜100Mbps |
大まかな基準として、実際の速度は最大速度の3〜4割ほど出ていれば、かなり速い方だと思ってください。
例えば1Gbpsの場合300〜400Mbpsほどでていれば、高速通信ができていると言えると思います。
auひかりの実効速度の測り方
実効速度はあらゆるサイトから簡単にすぐ測ることができます。
計算でもできるそうですが、難しそうなのでやめておきましょう。
簡単かつ早く測れる方法があるのですから!
おすすめのサイトを紹介します!
〈簡単にサクッと測定〉
「Google」
Googleを開き、「スピードテスト」と調べます。
↓
一番上に「速度テストを実行」という青いボタンが表示されるので、このボタンをクリックします。
↓
測定完了
Googleで測定するのが一番早く手っ取り早いと思います!
「BNRスピードテスト」
こちらもワンクリックだけで測定できます。
必要があれば回線情報を選んでからも測定できるのが魅力的です!
注意するのは、上りと下りが別々の測定になっていることくらいです。
〈速度以外もきっちりしたい〉
「RBB SPEED TEST」
スピード測定をするために、郵便番号、回線種別、回線サービスやプロバイダも選ばなければならないので、少し面倒くさくはありますが、より細かくしっかりと測れそうです!
ニュースサイトなだけに、スピードテストのページも測定の他に「ランキング」というコンテンツがあり、スマホなどのモバイル回線、光などの固定回線別に他の人が測定した速度ランキングを、地域毎に見ることができます。
気になる方は一度覗いてみるといいかもしれません!
「USEN GATE 02」
こちらもワンクリックで測定ができます。
上り・下りの速度だけでなく、PingやJitterも計測できます。
また、用途別回線スピード判定結果(Webサービス、YouTube、ゲーム、ビジネス)も確認できるので分かりやすくなっています!
私がおすすめしたいのは、最後に紹介した「USEN GATE 02」です!
ワンクリックで情報量が多いので試しやすいと思います。
他にも回線速度を測れるサイトはいくつもあるので一度測ってみることをおすすめします!
auひかりのユーザーによる実測値(SNSより)
それでは、実際に実効速度を測ってみた人の反応をみていきましょう!
auひかりの測定結果(IPv6接続)
プロバイダ: So-net
Ping値: 25.0ms
ダウンロード速度: 772.58Mbps(超速い)
アップロード速度: 522.19Mbps(超速い)https://t.co/MBhBaYrZo8 #みんなのネット回線速度— 伊藤 洋宣 (@hironori196386) December 21, 2020
auひかりの測定結果(IPv4接続)
プロバイダ: BIGLOBE
Ping値: 6.29ms
ダウンロード速度: 969.71Mbps(超速い)
アップロード速度: 651.18Mbps(超速い)https://t.co/D7RYg8Ga7m #みんなのネット回線速度これを失うのはとても惜しい気はするんだけど…(´・ω・`)
— FRUITS(ふる〜つ) (@fruits_JPQMA) December 16, 2020
auひかりの測定結果(IPv4接続)
プロバイダ: BIGLOBE
Ping値: 6.29ms
ダウンロード速度: 969.71Mbps(超速い)
アップロード速度: 651.18Mbps(超速い)https://t.co/D7RYg8Ga7m #みんなのネット回線速度これを失うのはとても惜しい気はするんだけど…(´・ω・`)
— FRUITS(ふる〜つ) (@fruits_JPQMA) December 16, 2020
いずれも、どれくらいが速いの?の速度目安表と比べると、十分すぎるほど速いことが分かります!
実測値をみて遅いと文句を言っているツイートは1つもありませんでした!
さすがauひかりです!
auひかりが速い理由
NTTの光回線は光コラボも運用しているため利用者が多く、回線混雑が起きてしまう恐れがあります。
高速道路で例えると、複数の会社が1本の道を利用しているような状態です。
そのため混み合う時間帯には速度が落ちやすくなってしまいます。
ですがauひかりは、独自回線を扱っているため通信の混雑がまだ起きにくく、安定した回線スピードと評判です。
auひかりだけが走れる高速道路は混雑することなくスピードを出すことができますよね。
またauひかりはIPv4/IPv6デュアルスタック方式を標準装備しており、これは光回線にはありません。
IPv4/IPv6デュアルスタック方式とは、簡単に言ってしまえば混雑を避ける通信方式のことです!
IPv6には通信が速く、安定しやすいという特徴があります。
しかし、IPv6にまだ対応していないサイトやサービスも多くあります。
そのため、auひかりでは、IPv4とIPv6を自動で切り替えてくれる「IPv4/IPv6デュアルスタック方式」を採用しているのです!
他の光回線にも、この「IPv4/IPv6デュアルスタック方式」と似たような仕組みを採用しているところはありますが、標準装備をしているのはauひかりだけです!
まとめ
auひかりは最大速度だけじゃなく、実効速度も速いことが分かりました!
つまり、auひかりは本当に速かったということになります。
ただし、あくまでも速いと言っている人が多いだけであって、必ずしも誰でも実効速度が速いというわけではありません。
光回線を契約してみてからじゃないと調べられないのが、難点ですね。
しかし、最大速度も世界ナンバーワンで、口コミ評価が高いauひかりなので、これ以外の選択肢はないと私は思います。
やっぱり迷ったらauひかりですね!
auひかりのマンションタイプの速度
auひかりのマンションタイプの最大通信速度
配線方式 | 最大通信速度 | |
タイプV (都市機構) | VDSL方式 ※電話線 |
下り→100Mbps 上り→100Mbps |
タイプG (都市機構G) | G.fast ※電話線 |
下り→664Mbps 上り→166Mbps |
タイプE | イーサネット ※LAN配線 |
下り→100Mbps 上り→100Mbps |
タイプF | 光回線 | 下り→100Mbps 上り→100Mbps |
ギガ・ミニギガ | 光回線 | 下り→1Gbps 上り→1Gbps |
配線がVDSL方式だと遅くなる
時間帯によって遅くなるという話を聞きますが、特にマンションに住んでいると回線速度が遅くなるケースが目立っています。
なぜ、マンションは回線速度が遅くなってしまうのでしょうか。
auひかりのマンションタイプで速度が遅くなる原因は建物の配線にVDSL方式を採用したプランを使用していることが挙げられます。
光回線の基地局から建物の共有スペースまでは光回線が敷設されていますが、共有スペースから各部屋までは既存の電話線を使用してインターネットに接続します。電話線のノイズの影響を受けてしまうため、回線速度は下りが最大100Mbps、上りが最大35Mbpsまで落ち込んでしまいます。
そのため、1Gbpsの高速インターネットは実現されません。
また、建物の種類により、下り70Mbps、上り30Mbpsまでしか回線速度が出ないといった場合もあります。auひかりのマンションタイプにおいては、VSDL方式のプランVの加入者が最も多いとされています。
マンションに住んでいる方がインターネットの速度が遅いと感じるのはそのためです。
これはauひかり特有の問題と感じないほうが良いでしょう。
他社の光回線のマンションタイプもVSDL方式が採用されたプランだと同様に回線速度が遅くなります。
最大1Gbpsのプランも存在する
数は少ないですが、建物の配線に光ファイバー方式が採用されているプランであれば、最大1Gbpsの高速インターネットが実現します。
光ファイバー方式は光回線の基地局からマンションの各部屋まですべて、光回線が通っている配線方式です。
インターネット接続にすべて光回線を利用しているため、VDSL方式と違い、速度が想像以上に遅くなることはありません。
auひかりのマンションタイプではイーサ方式が採用されているプランがありますが、回線速度は上り下りともに最大100Mbpsまでしか出ません。
イーサ方式は棟内LANを使用して建物の配線を行っている配線方式です。
光回線の基地局から建物の共有スペースまで引き込まれている点はVDSL方式と同じです。
ただ、共有スペースから各部屋までの配線はLANを使用しているので、VDSL方式よりもノイズの影響を受ける心配がありません。
よって、安定した速度でインターネットが使用できます。
マンションの光回線はVDSL方式、イーサ方式、光ファイバー方式といった3種類の配線方式が採用されています。
最も多いタイプがVDSL方式です。
マンションの既存の電話回線を利用し、インターネット接続を行うため、工事の手間を必要としないからだといえるでしょう。
光ファイバー方式やイーサ方式を採用しているマンションもありますが、数は限られています。
VDSL方式で回線速度を速くする方法
いつも、この回線速度でインターネットを使用できるという保証はありません。
夜や週末などはインターネットを使用する人が増加するため、回線が混雑します。
状況が酷いときは10Mbps以下に落ち込むことがあります。
動画視聴に最適な回線速度は20~30Mbpsといわれていますし、オンラインゲームを行う場合は50~100Mbpsの実効速度が必要です。
実効速度が10Mbps前後であれば、ネットサーフィンを行う分には問題ありません。
ただ、動画視聴やオンラインゲームを楽しむには快適な回線速度とはいえません。
画面が動かない、途中で画面が途切れてしまうといったことも多くなってしまうでしょう。
インターネットの動きが遅いと感じたときはルータやゲートウェイを再起動してみることが大切です。
これらの機器の調子が悪いと回線速度に影響を及ぼします。
一度再起動すると、リセットされ、おかしくなっていた動作が正常になり、通信速度が速くなる場合があります。
ルータやホームゲートウェイを再起動しても速度が遅い場合は、ルータのスペックやLANケーブルを見直してみると良いでしょう。
マンションでもホームタイプになる可能性がある
集合住宅であるのに、マンションタイプのプランで契約が結べない場合、どうしたら良いのか悩んでしまいます。
3階以下の建物であれば、マンションやアパートに住んでいたとしても、ホームタイプで契約を結べる場合があります。
KDDIに相談する必要があるでしょう。
住んでいるマンションがホームタイプで契約が結べる場合、申し込みを行う前にマンションやアパートの管理会社や大家にauひかりの回線工事を行っても良いか確認しましょう。
なぜなら、ホームタイプでは回線開通工事の際に壁に穴を開けたり、装置を付けたりすることがあるからです。
壁に勝手に穴を開けると、退去時に管理会社や大家から高額な修理費を請求されてしまいます。
余分な出費を防ぐためにマンションでホームタイプの契約を行う前は、必ず、管理会社や大家に確認してから申し込むようにしましょう。
auひかりの通信速度が速いおすすめプロバイダ
人気NO.1『So-net』
So-netはSONYの子会社である安心感もありつつ、キャッシュバックや速度、サービスまで充実しているため一番人気のプロバイダーといえます!
また、So-netでは世界が認める総合セキュリティ「カスペルスキー マルチプラットホームセキュリティ」が標準装備されています。
So-netに接続している機器が故障した場合にお見舞金が支払われるので、まさかのトラブルでも安心です。
電話で相談しながらリモート操作でサポートしてもらえるサービスもあり、さらに60分間の設定訪問サポートが無料というものもあります。
こちらも初心者の方には嬉しいサービスなのではないでしょうか!
さらに当サイトおすすめ窓口からのお申し込みであれば、auひかりお申し込みキャッシュバック+プロバイダキャッシュバック25,000円を受け取ることができます!
【No.1還元額】お申し込み・料金相談
人気NO.2『BIGLOBE』
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組み合わせは自由です。
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且つ、新規申し込みであれば最大2ヶ月無料で使えるというのもお得感がありますね。また、思い出の写真など大切なデータを自動でバックアップしてくれるサービスもあります。パソコン・スマホ・タブレット・ゲーム機の設定を最大3台まで無料でサポートしてくれるので、初心者の方も安心ですね。
人気NO.3『au-one-net』
au-one-netはKDDIの公式プロバイダです。
セキュリティやサポートも安心なのが特徴です。
月額500円の「安心トータルサポート」は、パソコンの悩みを電話やリモート操作で解決してくれる、パソコン初心者にとってありがたいサービスです。
「かけつけ設定サポート」というサービスもあります。
専門スタッフが自宅に訪問して、インターネットも利用ができるように機器の設定を行うサービスです。
難しい配線や接続設定などの初期設定も任せられるため、簡単にインターネットを始めることが可能です。
また「au-one-net安心ネットセキュリティ」は、Android搭載のスマートフォンやタブレット端末にも対応しており、使っている端末をしっかりガードしてくれます。
auひかりの利用者のリアルな口コミ・評判
スピードについての口コミ・評判
auひかりが開通したんだけど、通信速度に関して個人的に革命が起こった。 pic.twitter.com/2zA3zx30vM
— けーてぃーえむ (@ktmryosuke) August 27, 2022
auひかり快適です
— 島田みはる🍓Vクリエイター (@shimada_miharu) August 29, 2022
auひかりたまにめっちゃ重くなる🥺
— さくら (@QIMAbII6N5Gckxh) August 28, 2022
auひかりの回線速度
インターネット回線を契約する際に最も気になる要素の一つが回線速度です。
契約するサービスで違いがあるとされていますが、auひかりの速度に関してはどの程度出るのでしょうか。
せっかく高速回線であるひかりサービスを契約したのに、思ったより速度が出なくて快適にインターネットを利用できないとなるととてもがっかりしてしまいますので、しっかりと事前に調べておきましょう。
auひかりは最も早くギガ通信のサービスを開始したため、口コミなどを見ると非常に早いとされていますが、現在ではフレッツ光系も概ねがギガ対応していますので、通信速度にほとんど差はないといえます。
関係者の間では、フレッツ光の既存回線を使用している地域において、間に通信機器がかんでいるので理論上フレッツより遅いと言われていますが、その差は人が体感できるほどの差では無いようです。
実際、口コミを見てみても、auひかりの回線速度が遅いと感じている人は少ないようです。
具体的な速度としては、auひかりの下り最速速度は1Gbpsとなっていますが、これはベストエフォートですので、実際はここまで出ません。
しかしながら通常に使用していれば下りで数十Mpbsから100Mbs以上の速度が出ますので、通常下りで10Mbpsあれば十分快適にインターネットを行なうことができるということを鑑みれば速度は十分と言えるでしょう。
上記のように、auひかりサービスの回線速度はインターネットを快適に利用するのに十分とされています。
しかしながら口コミの中には速度が遅いという声もあるようです。
これはほとんどの場合回線速度ではなく、地域やプロパイダ、もしくは単純に通信機器の問題であるケースとなっています。
光回線の実際の速度は設備に対してどれくらいの利用者がいるかということで決まりますので、これはauひかりに限らずひかりサービス全てに言えますが、実際に使ってみるまでわからないというのが現状となっています。
他社と比較した回線速度
ひかりサービスを回線速度で選ぶ場合、一番速いところにしたいという方も多いでしょう。
実際フレッツ光やドコモ光と比べてauひかりの回線速度はどうなのでしょうか。
それについてご説明いたします。
auひかりはフレッツ光やドコモ光に比べて回線速度が速いのか、遅いのかと考える人は多いでしょう。
実際にインターネットで調べても、速いという意見や遅いという意見がどちらもたくさんあって分かりづらくなっています。
結論から言うと、会社によって速度に違いはほとんどありません。
地域や場所によって会社ごとに違いが出るケースはありますが、理論上の速度はほとんど一緒となっています。
その理由は、auひかりは基本的に自社で光ケーブルによる通信網を引いていないからです。
もともとKDDIの光通信サービスはNTTの回線を利用したものでしたので、現在も多くの地域でそのままNTTの回線を利用して提供しているのです。
関東圏に関しては以前東京電力が提供していたTEPCOひかりをKDDIが引き継いで電力系の光を使用していますが、その他の地域は基本的にフレッツ光と同じ通信網となっています。
なぜ自社で引いていないのかというと、日本の電柱を保有しているのがほとんどNTTと電力会社ですので、それ以外の業者がいちからケーブルをひくことができないからです。
上記のような状況であるにもかかわらず、どうして会社ごとに回線速度が違うという印象があるのでしょうか。
嘘が広まってしまったというのがほとんどの理由ですが、その理由として、もともとNTTの回線を利用しているので、本家であるフレッツ光に比べて設備上遅くなってしまうというものがあります。
実際は上記の通り、auひかりであってもフレッツ光に比べて人が体感できるほどの回線速度の差はありません。
また、逆に利用者が少ない分、auひかりのほうが速度が出るというものがあります。
実際は上記の通り同じ回線を使っている場合が多く、この場合はもちろん速度に差は出ません。
また、違う回線を利用していたとしても、両社ともに利用者数に合わせて設備を敷設していますので、ほとんど差はないと言っていいでしょう。
ここからはさらに詳しく比較していきます。
auひかりとフレッツ光との比較編
両方とも最大1Gbpsの速さだと表記されていますが、インターネットの速度測定データを保持する株式会社Studio Radishのデータによると、フレッツ光の通信速度はダウンロードで153.7Mbps、アップロードが148.7Mbpsとなっています。
それに比してauひかりでは、ダウンロードで236.6Mbps、アップロード307.2Mbpsと数値データ上でも優位にauひかりの方が速いという結果が出ています。
このようにネット環境次第では更に速度の向上を見込め、快適に時間を有意義に過ごすという部分では、さすが様々な立場のユーザーに貢献できる速度ですね。
実際に、速度がかなり速い!やファイルのダウンロードと動画の再生もストレスを感じないという声も多くあり、ストレス社会と呼ばれる現代にとって、余計なストレスを与えないという素晴らしい配慮さえ感じられますね。
さらに携帯電話もauであれば、携帯電話の支払いとネットの支払いもまとめて行えるという、速度が上がることに併せて余計な手間をもカットというシンプルに使うことができます。
そして一般的に混み合うとされる、21時以降の時間帯でもその速度にストレスを感じなく使えるという声もあり、仕事で疲れ切った中でも、快適な癒しタイムを提供してくれます。
サービス名 | ダウンロード速度 | アップロード速度 |
フレッツ光 | 153.7Mbps | 148.7Mbps |
auひかり | 236.6Mbps | 307.2Mbps |
★ auひかりとソフトバンク光との比較編
auひかりとソフトバンク光両方とも最大1Gbpsの速さだと表記されています。
しかしStudio Radishの調査によるとソフトバンク光の通信速度は平日のゴールデンタイムだとダウンロードで1.917Mbps、アップロードで1.917Mbps、休日だとダウンロードで6.581Mbps、アップロードで74.02Mbpsとなっており、ダウンロードで236.6Mbps、アップロード307.2Mbpsであるauひかりに大幅に遅れを取っていることがわかります。
回線の性能が同等であるにも関わらず通信速度に大きな差がついてしまうのは回線の混雑具合によるものです。
同じ地域で同じ回線を利用する人が多くなるほどその回線は繋がりにくくなり通信速度が落ちることになります。
同様に夜間や休日など多くの人がネットを利用する時間帯になればやはり通信速度は大幅に落ちます。
実際、ソフトバンク光の公式ホームページを見てみると「利用環境や回線速度によるため、最大速度は保証されない」という但し書きがあります。
実際に、期待したほどの回線速度ではなかったというユーザーからの声が挙がっています。
地域ごとの利用状況によってソフトバンク光のほうが快適に利用できる可能性も微々ある一方で現状では大多数の方にとってはauひかりの方が快適に通信を楽しめると思います。
サービス名 | ダウンロード速度 | アップロード速度 |
ソフトバンク光 | 平日 1.917Mbps | 平日 1.917Mbps |
休日 6.581Mbps | 休日 74.02Mbps | |
auひかり | 236.6Mbps | 307.2Mbps |
auひかりと光コラボレーションの比較編
光コラボとはフレッツ光の回線を他社がレンタルしてユーザーに提供するというもので、すでにフレッツ光の回線を使っている場合は工事などをせず気軽に乗り換えられるというメリットがあります。
ドコモ光やBIGLOBE光、OCN光などがこれに含まれます。
フレッツ光の回線を使うことに変わりはないため最大速度や品質が向上するわけではありませんが、レンタル事業者毎にアクセスが分散されるため回線が混雑しにくくなる=速度が落ちづらくなるというメリットがあります。
auひかりはダークファイバー(NTTが敷設した回線の中で使用されず余剰や予備扱いとなったもので、光が通っていないことからこう呼ばれます)を利用しているため、光コラボレーションには含まれません。
回線速度についてですが、やはり分散されるとはいえ多方面からアクセスが集中する光コラボレーションよりも独自の回線を利用するauひかりのほうが速いケースが多いようです。
事実、光コラボレーションも土曜の深夜でダウンロード時に29.60Mbps、アップロード時に217.9Mbps、あるケースでは平日の深夜でもダウンロード時に220.38kbps、アップロード時に499.94kbpsとなる場合すらあり、auひかりの通信速度の優秀性を物語っています。
auひかりとCATVの比較編
インターネットを利用する場合、電話会社と契約するのではなくCATV(ケーブルテレビ)を利用するという方法もあります。
CATVの多くは光回線と同軸ケーブル(電磁波などの影響を受けにくい、テレビのアンテナに使われるケーブル) を組み合わせた光ハイブリッド型を採用しています。
テレビの利用料だけでインターネットができるため、支払いの手間を省けます。
しかしCATVの費用はauひかりより高額となっているほか、回線速度の面でも最大速度が30Mbpsと難があることは否めません。
例としてはフレッツ光を利用していた時はダウンロード時に75.0MBps、アップロード時に41.2Mbpsだった環境でイッツコム かっとびメガ160を導入したところダウンロード時に29.0Mbps、アップロード時に9.06Mbpsと大幅に回線速度が落ちてしまったという報告もあります。
またある統計によると2013年の東京でのCATVの平均速度はダウンロード時に61.6Mbps、アップロード時に5.46Mbps程度だったとの報告もあります。
すでにCATVが設置された住居を利用せざるを得ないという場合は別ですが、これからインターネット利用目的で新規で契約する際には、やはりauひかりの速度や料金が、コストパフォーマンスの観点からも優れているといえます。
auひかりは十分な回線速度を持っている
以上、auひかりの回線速度についてご紹介しました。
auひかりはご紹介したとおり、インターネットを快適に楽しむのに十分な回線速度を持っています。
回線速度に関しては他社と遜色ないものとなっていますので、契約のサービスなどを参照して利用してみると良いでしょう。
「auひかりのマンションタイプ」回線速度を改善する3つの方法
auひかりの一戸建てタイプとマンションタイプの違い
どちらも選択できる場合もあれば、どちらかしか選択できない場合もあります。
一戸建てタイプの場合は光回線をダイレクトに自宅内に引き込む配線となります。
光回線をマンションに住むほかの住民との共用という形で利用するものです。
auひかりのマンションタイプの回線速度が遅いといわれているのは回線の配線方法が異なるためです。
あくまでも利用が集中する夜に回線速度が遅くなるものです。
決してauひかりのマンションタイプだけが夜に回線速度が遅くなるというわけではありません。
回線速度を改善する方法は3つ
auひかりを契約した場合はマンションの部屋にホームゲートウェイが設置されます。
ホームゲートウェイが「BL900HW」でないのなら、「BL900HW」へ交換することで遅い速度が改善される場合もあります。
無線LANルーターには規格があるため、最大通信速度は異なります。
「IEEE802.11ac」に対応した無線LANルーターに買い替えることで遅い速度で悩む場合も少なくなるでしょう。
ホームゲートウェイと無線LANルーターやパソコンを繋げるためのLANケーブルにも規格があって対応した通信速度があるものです。
高価ではあるものの、規格がCAT7のLANケーブルを使用することで速度の遅さが改善する可能性があります。
あくまでも可能性があるということを覚えておいた方がよいでしょう。
そのため、3つのどれかの方法を選択しての対応が必要になります。
プロバイダを乗り換えることで速度の改善につながる
マンションタイプの場合は夜に通信速度が遅くなる場合もあるため、ストレスにつながる場合もあるでしょう。
プロバイダを変更することによって通信速度が改善されることもないわけではありません。
プロバイダを変更したとしても月額料金が変わることはないものの、違約金や初期費用がかかります。
安易に選択すべきとは言い難い方法です。
通信速度が改善できる改善策が見つかることもあります。
正しい対策を行うことによってauひかりの回線速度が改善できる可能性はあります。
あくまでも光回線を共有するため、マンションに住む人が多く、かつインターネットサービスの利用が集中してしまうことである程度は我慢しないといけないこともあります。
インターネットサービスを利用するにあたっての宿命といっても過言ではありません。