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ポケット型Wi-Fiの端末をうっかり水溜りに落としてしまったり、大雨で濡らしてしまったりした場合はどうしたらいいの?
とお困りの方がいると思います。
機器類は、水に弱いので、かなり焦りますよね。
ということで今記事では、ポケット型Wi-Fiの端末を水没させてしまったときの対処方法を紹介していきたいと思います。
応急処置編とそれでもだめな場合に分けて説明していきますので、お困りの方はぜひ最後までチェックしてみてください!
ポケット型Wi-Fiの端末を水没させてしまったときの応急処置方法
まずは、応急処置方法を紹介していきます。
以下の5つをご覧ください!
それぞれ詳しく見ていきましょう!
早急に水没状態から引き上げる
ポケット型Wi-Fiの端末を水没させてしまった場合、まずは早急に水没状態から引き上げましょう。
水没している時間が長いほど内部に水が入り込んでしまうので、すぐに引き上げたほうが復旧の可能性は高まります。
そのため、何も考えずまずは“水没状態じゃなくす”ということを行ってください。
タオルやティッシュなどで水を拭き取る
水没状態じゃなくなっても、端末はまだ濡れていることがほとんどです。
タオルやティッシュなど乾いた布で、水気を拭き取りましょう。
トントンして内部に入った水も拭き取りたくなりますが、あまり強く振ると逆に水が中に入り込んでしまうので表面の水を丁寧に拭き取るようにしてください。
バッテリーやSIMカードなど取り外せるものは取り外す
バッテリーが取り外せる機種なら周りの水分を拭ったあと早めに取り外すのも大切です。
バッテリーが内蔵の機種では電源が切れた場合はそのまま操作せず、電源が付いている場合はオフにしましょう。
機器の隙間など細かい部分も綿棒などで拭き取る
機器の隙間などに水が入り込んでしまうのが1番故障の原因になります。
しかし、先程も言ったように、端末を振ったり、叩いたりして水気を取り除こうとするのは逆に中に浸透させてしまう危険性があります。
そのため、隙間の水気は綿棒を使って丁寧に取り除きましょう。
内部も乾かす
表面だけではなく、内部も乾かしましょう。
密閉容器に乾燥剤と共に入れて水分が抜けるのを待ったり、エアコンの温風を当て続けて水分を飛ばしたりして完全に乾かすことが大切です。
水没の度合いにもよりますが中に入り込んだ水が完全に乾くには数日~1週間程度かかります。
根気強く待ちましょう。
応急処置をしてもポケット型Wi-Fiの端末が使えない場合
水気を取っても、乾かしても電源がつかなかったり、Wi-Fiが使えなかったりする場合もあります。
特にただの水ではなく、ジュースや海水に水没させてしまった場合は、復旧できない可能性が高いです。
その場合は以下の方法をお試しください!
それぞれ詳しく見ていきましょう!
機種変更をする
補償に未加入の場合は修理・交換費用を自分で支払わなければいけません。
その場合は修理・交換ではなく機種変更で新しい機種を購入するほうが安価に済む可能性高いです。
プロバイダにもよりますが違約金なしで機種変更可能かつ、現在の機種を長く使っている場合は端末代金を割り引いてくれるところもあります。
そのため、契約から年数が経っているのであれば新しい機種への機種変更を検討しても良いでしょう。
中古品で安く買い直す
SIMカードが使えそうであれば中古品の端末を購入するという手段もあります。
オークションサイトやAmazonの出品などで数千円ほどから購入可能です。
ちゃんと使えるのかといった点で少々不安があるかもしれませんが費用の面では最安となります。
なるべく安く済ませたい方や、一時的な間に合わせとして視野に入れておきましょう。
回線を乗り換える
補償に加入しておらず、また機種変更でもそれなりに費用が掛かりそうな場合は契約している回線ごと乗り換えるのも1つの手です。
それなりにお金を出すのなら使いたい端末を扱っていたり、サービス内容が自分の使い方に合っている回線だったりするほうが良いですよね。
また乗り換えに力を入れているプロバイダであれば機種変更よりも費用が安くなるケースも考えられますので、検討してみてください。
まとめ
今記事では、ポケット型Wi-Fiを水没させてしまったときの対処方法を紹介しました。
とにかく水没させたり、濡らしたりしてしまったときは早急に拭き取り、乾かしましょう。
特に内部に入ると、故障の原因に繋がりますので、丁寧に綿棒などで拭き取ることを意識しましょう。
乾かしても端末が使えない場合は、機種変更や回線の乗り換えを検討するしかありません。
ぜひ参考にしてみてください。