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auひかりは、auのスマホ・携帯ユーザーがお得に利用できる光回線サービスです。
通信料金を見直したい等の理由で、現在利用しているフレッツ光からauひかりに乗り換えたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、フレッツ光からauひかりへ乗り換える際の手順と注意点を解説しています。
乗り換えのメリットとデメリットもご紹介していますので、フレッツ光からauひかりへの乗り換えをお考えの方は、ぜひ本記事を参考にしてください!
フレッツ光からauひかりに乗り換える際の注意点
フレッツ光からauひかりへ乗り換え手続きをする前に、いくつか注意点があります。
・auひかりは〝光コラボ〟に該当しないため開通工事が必要
・auひかりはエリアによって利用できない
・違約金が発生する場合がある
ひとつずつ見ていきましょう。
・auひかりは〝光コラボ〟に該当しないため開通工事が必要
まず、フレッツ光からauひかりに乗り換えの際は、開通工事を行う必要があります。
auひかりは、NTTのNTT東日本・NTT西日本の光回線を借り受けしてサービスを提供している〝光コラボ〟と呼ばれるプロバイダには該当しません。
auひかりが使用している回線は、NTTの光ファイバーとは別にKDDIが自社で管理している光回線です。
フレッツ光ユーザーが光コラボサービスを利用し始めることは「転用」と言い、転用の際には、新たに工事をする必要はありません。
フレッツ光からauひかりを利用する場合、NTTの光ファイバーではないauひかり管理の光回線に切り替えなければいけないため転用することはできず、工事が必要となります。
申し込みから工事までには1か月から2カ月程度かかるためご注意ください。
・auひかりはエリアによって利用できない
auひかりは、関西・東海地方と沖縄エリアでは戸建て向けサービスを提供していません。
auひかりサービス外エリア
関西…大阪/京都/兵庫/和歌山/奈良/滋賀
東海…静岡/愛知/岐阜/三重
沖縄
上記に該当する地域にお住いの方は、auひかりの利用ができなきなくなっています。
・違約金が発生する場合がある
フレッツ光を解約する際、更新月前だと違約金が発生してしまいます。
ただ、auひかりを新規契約する場合、30,000円まで違約金負担してもらえます。
フレッツ光を解約後1か月以上経ってからですとキャッシュバックキャンペーンの恩恵を受けられなくなってしまうため、フレッツ光を解約する前にauひかりの申し込みを済ませておくことをおすすめします。
フレッツ光からauひかりに乗り換える手順
フレッツ光からauひかりへ乗り換える手順は、以下の通りです。
- auひかりの新規申し込み
- 工事日を決める
- 宅内機器の受け取り
- 開通工事の実施
- 宅内機器の接続
- 利用開始
- フレッツ光・プロバイダの解約
auひかりの新規申し込み
まずは、auひかりの新規申し込みをします。
お住まいの地域がサービス対象エリア内か確認したうえで、申し込みに進みます。
申し込みは、Web、電話、auショップで受け付けています。
2、3日後を目安にauから折り返しの連絡があるので、オペレーターにご自身が希望するプランやオプションを伝えましょう。
最適なプランで契約するために、相談したいことは事前にまとめておくとスムーズです。
工事日を決める
工事の予約が可能になったらSMSメールが届きます。
メールの受信後、My auにログインするとご自身が希望する工事日を選択してください。
工事には契約者の立ち合いが必要なため、必ず都合の良い日を確認しておきましょう。
機器の受け取り
利用開始の案内とともに自宅内に設置する機器が届きます。
大切に保管しておくようにしましょう。
開通工事の実施
契約者立ち合いのもと、電柱から宅内まで光ファイバーの引き込みを行い、光コンセントを設置する開通工事が実施されます。
工事にかかる時間は、状況にもよりますがおおむね1時間から2時間程度です。
宅内機器の接続
開通工事終了後、ご自身が利用しているスマホやPCをWi-Fiに接続し、正常に動作するか確認します。
問題なく接続できれば、以降はauひかりのサービスを利用できます。
フレッツ光・プロバイダの解約
最後は、フレッツ光と、もともと利用していたプロバイダに解約の連絡をします。
必ずフレッツ光とプロバイダの両方に連絡を入れるようにしないと、翌月以降も月額料金を請求されてしまうのでご注意ください!
フレッツ光の解約手続きの際は、「お客さまID」か「ひかり電話の電話番号」が必要になるため、あらかじめ準備しておきましょう。
フレッツ光からauひかりに乗り換えるメリット・デメリット
フレッツ光からauひかりへの乗り換えは以下のメリットとデメリットがあります。
メリット・デメリットの両方を踏まえたうえで、乗り換えを検討するようにしてくださいね。
フレッツ光からauひかりへ乗り換えるメリット
- auのスマホ・携帯電話ユーザーはお得に利用できる
- 独自回線のため、通信速度アップが期待できる
- プロバイダの契約もまとまるので請求がわかりやすい
auユーザーがauひかりを利用する場合、スマホ・携帯電話の月額料金のセット割「auスマートバリュー」が適用できます。
auスマートバリューは、auスマホ1台につき最大で月額料金が1,100円も割引になるサービスで、契約者だけでなくご家族がお使いのスマホも割引対象になるためお得です。
また、独自回線を利用しているため、混雑による通信速度の低下が起こりにくい点や、フレッツ光とは違い、auひかりとプロバイダへの支払いが合算して請求されるため、わかりやすいというメリットもあります。
フレッツ光からauひかりへ乗り換えるデメリット
- 開通工事をする必要があり開通まで時間がかかる
- 場合によっては電話番号を変更しなくてはいけない
前述の通り、フレッツ光からauひかりへ乗り換える際は、開通工事をする必要があります。
新規申し込みから工事日までは1~2カ月ほどかかることを見越しておかなければいけません。
また、乗り換えと当時に電話番号を変えなければいけないこともあります。
NTTで加入した電話番号はそのまま継続して利用できますが、フレッツ光の「ひかり電話」サービスで発番した番号は利用できませんのでご注意ください。
まとめ
今回は、フレッツ光からauひかりに乗り換えるまでの手順と注意点を解説しました。
現在フレッツ光をご利用中の方が、auひかりへ乗り換える際は、特にauユーザーがお得に利用できるというメリットがある一方で、新たに開通工事をしなければいけないので開通までに時間を要するというデメリットもあります。
乗り換えを検討中の方は、注意点とメリット・デメリットの両方を考慮したうえで手続きを進めるようにしてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)