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フレッツ光は、NTT東日本とNTT西日本が提供する日本で最も知名度の高い光回線サービスです。
光回線の元祖とも言える存在で、提供エリアの広さや信頼性から多くのユーザーに選ばれてきました。
しかし、近年では「光コラボ」と呼ばれる新しいサービスの台頭により、あえてフレッツ光を個人で契約し続けるメリットが薄れているという指摘もあります。
特に「料金が高い」「手続きが面倒」といった不満の声も多く、契約してから後悔するケースも少なくありません。
本記事では、フレッツ光が抱える具体的なデメリットを5つのポイントに絞って詳しく解説します。
契約の複雑さ:別途プロバイダー契約が必要な手間
フレッツ光の最大のデメリットといえるのは、回線契約とは別に「プロバイダー契約」を個人で行わなければならない点です。
現代の多くの光回線サービスは、回線とプロバイダーが一体型になっていますが、フレッツ光はNTTが提供する「道路」としての回線のみのサービスです。
そのため、インターネットを利用するには、数百社あるプロバイダーの中から自力で1社を選び、別途契約手続きを進める必要があります。
初心者にとって非常に難しく、契約後に引越しや解約をする際も、NTTとプロバイダーの両方で手続きを行わなければならないという手間が発生します。
また、プラン自体もNTT東日本と西日本で異なり、さらに住居タイプや速度によって36種類以上のプランが存在するため、自分にとって最適なプランを見極めるのが非常に困難です。
料金面の負担:他社回線より割高な月額費用
料金面において、フレッツ光は他社回線や光コラボと比較して割高になる傾向があります。
これは、回線の月額料金に加えて、プロバイダーの月額料金(一般的に550円〜1,210円程度)が別途加算されるためです。
例えば、代表的なプロバイダーを組み合わせた場合、戸建てタイプでの合計支払額は月額7,000円近くになることもあります。
一体型の光コラボサービスであれば、プロバイダー料込みで5,000円台で利用できるケースが多く、年間で計算すると15,000円以上の差がつくことも珍しくありません。
『知名度があるから安心』という理由だけでフレッツ光を選んでしまうと、長期的には大きなコストを払い続けることになります。
セット割の欠如:スマホ代の割引が受けられない
フレッツ光には、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手スマホキャリアとの「セット割引」が存在しません。
ドコモ光やソフトバンク光などのキャリア系回線であれば、スマホ1台につき毎月最大1,100円程度の割引が受けられますが、フレッツ光にはその恩恵が一切ありません。
家族でキャリアを揃えている世帯の場合、この割引の有無で家計全体の通信費に数千円の差が出ることになります。
NTT自体はスマートフォンの販売を行っていないため、回線契約によるスマホ代の還元を期待するユーザーにとって、フレッツ光は非常にコスパの悪い選択肢となってしまいます。
初期費用の高さ:工事費無料キャンペーンがない負担
初期費用、特に「工事費」の負担についても注意が必要です。
ソフトバンク光やauひかりといった他社回線では、キャンペーンによって工事費が実質無料になる仕組みが一般的ですが、フレッツ光では基本的に22,000円程度の工事費が自己負担となります。
初期費用を抑えて手軽にネット環境を整えたい人にとって、この数万円の出費は大きなデメリットです。
また、キャッシュバックやポイント還元といった新規加入者向けの特典も、他社と比べると非常に少なく、NTT東日本にいたっては公式のキャンペーンがほとんど実施されていない時期もあります。
通信品質の変動:プロバイダー選びによる速度への影響
通信速度についても、フレッツ光が必ずしも最高水準というわけではありません。
実測値を比較したデータでは、フレッツ光の平均速度は他社の独自回線や一部の光コラボよりも50〜100Mbpsほど遅いという結果も出ています。
これは、フレッツ光がプロバイダー選びによって品質が大きく左右されるためです。
低価格を売りにしているプロバイダーや、設備の増強が追いついていないプロバイダーを選んでしまうと、夜間などの混雑時に極端に速度が低下する可能性があります。
サービスの質が安定している他社回線と比較して、ユーザー自身が適切なプロバイダーを見極める目を持っていないと、快適なネット環境を構築できないリスクがあります。
まとめ
フレッツ光は、特定のプロバイダーに強いこだわりがある人や、法人向けの特殊なサービスを利用する人にとっては適した選択肢と言えます。
しかし、一般的な個人ユーザーが「安く、速く、簡単に」インターネットを始めたいのであれば、フレッツ光はデメリットの方が多いのが実情です。
特に料金の高さやスマホセット割のなさは、家計に直結する大きなマイナス要素となります。
現在ではフレッツ光と同じNTTの回線を利用しながら、より安価で手続きもシンプルな「光コラボ」が数多く存在します。
契約を検討する際は、トータルのコストやサポート体制をしっかりと比較することをおすすめします!
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)


