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“Wi-Fiの電波が悪い”
とお困りの方がいると思います。
せっかく、ポケット型Wi-Fiを契約しても電波が悪かったら意味がありません。
では、電波が悪い時はどうしたら良いのでしょうか。
今記事では、ポケット型Wi-Fiの電波強度を上げる方法を紹介していきたいと思います。
ご家庭にある“アレ”でも電波が良くなる可能性がありますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください!
Wi-Fiの電波が弱くなる原因は何?
まずは、Wi-Fiの電波が弱くなってしまう原因について見ていきましょう!
以下をご覧ください!
Wi-Fiルーターが遠い
Wi-Fiの電波が届く距離は、周辺に何もない状態で50mから100mくらいといわれています。
この数値はあくまでも理論値で、実際は障害物や壁などの影響でもっと短いことがほとんどです。
特に、マンションなどが鉄筋・鉄骨コンクリート造の建物の場合は電波を通しにくいので、部屋を跨ぐと繋がりにくくなることがあります。
電波が悪いと感じたら、まず距離による問題かどうか確かめるために、ルーターの近くで接続できるか試してみてください。
他の電波が干渉している
電波が悪いときは、他の電波が干渉している場合も考えられます。
例えば、電子レンジは使用時に本体から強力な電磁波を発します。
その周波数はWi-Fiと同じ2.4Ghz帯なので電波干渉を起こしやすく、電子レンジ使用時にはインターネット接続が乱れることがあります。
また、他のルーターが出す2.4GHz帯とも干渉しますが、こちらはチャンネルを変えれば回避できます。
この際スマホのWi-Fi分析アプリを利用すると、周囲で使われているチャンネルが確認できるので活用するのも良いでしょう。
もしお使いのポケット型Wi-Fiが5GHz帯も使用できるのであれば、2.4Ghzから切り替えるのもおすすめです。
Wi-Fiに繋がっている端末が多い
家族など複数人や複数端末でWi-Fiを共有している場合、高画質の動画閲覧やオンラインゲームなどを同時に行うと、Wi-Fiの回線速度が混雑し、遅くなる原因となります。
特にポケット型Wi-Fiの場合、光回線などに比べて同時接続数も少ないため、複数人で使うのに適していません。
もし、複数人や複数端末でWi-Fiを使っていて、電波が弱いと感じたら接続数を減らしてみると改善されるかもしれません。
ポケット型Wi-Fiの電波強度を上げる方法!
続いては、ポケット型Wi-Fiの電波強度を上げる方法について紹介していきたいと思います。
意外と簡単な方法で電波強度が上がる可能性があります。
ルーターを再起動する
電子機器の不具合は、再起動することで改善することがあります。
簡単にできるトラブルシューティングの1つなので“電波が弱い”と感じたら、まずは再起動を行ってみましょう。
ルーターを長く使い続けていると、内部の故障を招くこともあるため、端末が熱を持っている場合などは、一度電源を切って熱が冷めてから再起動してください。
ルーターをアップデートする
ポケット型Wi-Fルーターにもスマホなどと同様にアップデートがあります。
もし、新しいバージョンのファームウェアが出ていたら、機能やセキュリティなど何かしらの改善が成されている可能性が高いので、即アップデートを行いましょう。
使用する機器のファームウェアは常に最新の状態にしておくようにすることで、ルーターの性能やセキュリティ面を高められます。
アルミホイルを使用する
Wi-Fiの電波を繋がりやすくするために、アルミホイルを使用する方法も効果があるといわれています。
用意するのは、アルミホイルと段ボールの2つです。
まず、アルミホイルで段ボールを覆い、その段ボールでルーターの周りを囲うことで、電波強度を上げられる可能性があります。
コツはルーターと段ボールを動かして最適な距離を見つけることです。
使用するアルミホイルは特殊なものではなく、普通に販売されているアルミホイルで大丈夫です。
簡単にできる方法なので試して見る価値は十分にあるでしょう。
他のプランや回線を使う
上記の方法を試してもWi-Fiが繋がりにくい場合は、契約しているサービス自体を変えるのも1つの手です。
Wi-Fiを使うには、ポケット型Wi-Fi以外にも「光回線」や「ホームルーター」などの固定回線があります。
より速い通信速度を求める方は光回線に乗り換えるのも良いかもしれません。
また、ポケット型Wi-Fiでも他のプロバイダに乗り換えるだけで電波が良くなることがあります。
どうしても電波が弱いままでしたら検討してみてください。
まとめ
今記事では、Wi-Fiの電波が弱いときに電波強度を上げる方法を紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
簡単にできる方法ばかりなので、電波が弱いと感じたら試してみてください。
それでもだめな場合は、他のプランや回線を検討してみても良いかもしれません。
ぜひ検討してみてください!