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「auひかり繋げたいけど、2年以内に解約する予定がある」
そんな方は縛りなしの「標準プラン」も検討するのではないでしょうか。
本記事では、auひかりの縛りなしの「標準プラン」についてメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
気になる方はぜひ最後までご覧ください!
auひかりのプラン一覧
まずは、auひかりのプラン一覧を確認していきましょう。
以下の表をご覧ください!
<auひかり ホーム1ギガ>
プラン | 月額料金 | 契約年数 |
ずっとギガ得プラン | 5,610円(1年目) | 3年 |
ギガ得プラン | 5,720円 | 2年 |
標準プラン | 6,930円 | なし |
<auひかりマンション>
プラン | 設備タイプ | 月額料金 | 契約年数 |
お得プランA | タイプV | 4,510円(8契約以上)
4,180円(16契約以上) |
2年 |
都市機構 | 4,180円 | ||
タイプE | 3,740円(8契約以上)
4,070円(16契約以上) |
||
タイプF | 4,290円 | ||
ギガ | 4,455円 | ||
ミニギガ | 5,500円 | ||
お得プラン | タイプG | 4,510円(8契約以上)
4,180円(16契約以上) |
2年 |
都市機構G | 4,180円 | ||
標準プラン | タイプG | 5,720円(8契約以上)
5,390円(16契約以上) |
なし |
タイプV | 4,510円(8契約以上)
4,180円(16契約以上) |
||
都市機構 | 4,180円 | ||
都市機構G | 5,390円 | ||
タイプE | 3,740円(8契約以上)
4,070円(16契約以上) |
||
タイプF | 4,290円 | ||
ギガ | 4,455円 | ||
ミニギガ | 5,500円 |
ホームタイプに関しては、契約縛りがあるのとないのとで1,000円弱料金が変わります。
一方でマンションタイプでは、設備タイプによっては変わらないものもあります。
ただし、設備タイプは自分では選べず、住んでいる建物によって決まっています。
auひかり縛りなし標準プラン3つのメリット
続いては、auひかりで標準プランを利用するメリットを紹介していきます。
以下の3つをご覧ください!
1.お試しとして使いやすい
2.通信品質に不満が出てきたときに解約しやすい
3.急な引っ越しや長期出張などに便利
それぞれ1つずつ確認していきましょう!
1.お試しとして使いやすい
1つ目のメリットはお試しとして使いやすい点です。
標準プランは縛りがなく、解約金がかからないので、他のプランよりも解約のハードルが低くいです。
そのため、お試し感覚で利用しやすくなっています。
光回線の契約では、通信速度や通信品質など、実際に利用してみないと分からないことも多くありますが、契約期間に縛りがあるプランの場合は解約金が発生してしまいますので、簡単に解約できません。
そのため、解約時の負担を気にすることなくお試し感覚で契約できるのはメリットだと言えるでしょう。
2.通信品質に不満が出てきたときに解約しやすい
2つ目のメリットは、通信品質に不満が出てきたときに解約しやすいことです。
通信品質が低下した際に解約しやすいのも、標準プランの魅力ポイントです。
光回線は1日のなかでも時間帯によっては回線が混雑しますし、契約者数が急激に増加することで、サービス全体の通信品質が低下することがあります。
またマンションでは、光回線の利用者が増える夕方以降に速度が大きく落ち込むことが多く、通信速度の遅さにストレスを感じがちです。
別の光回線への乗り換えを検討する場合で標準プランは、解約時の負担を抑えられます。
3.急な引っ越しや長期出張などに便利
3つ目のメリットは、急な引っ越しや長期出張などに便利なことです。
標準プランを契約していれば、生活環境の変化にも柔軟に対応できます。
例えば急な引っ越しや長期出張などのタイミングでも、解約金がかかりませんので、気軽に解約することが可能です。
auひかり縛りなし標準プラン2つのデメリット
続いては、auひかりで標準プランを利用するデメリットを紹介していきます。
以下の2つをご覧ください!
1.長期利用になるほど損をする
2.工事費実質無料を適用して途中解約すると残債が一括請求される
それぞれ1つずつ確認していきましょう!
1.長期利用になるほど損をする
1つ目のデメリットは、長期利用になるほど損をするところです。
標準プランは、長期利用になるほど費用が高くつく場合があります。
特に2年、3年契約がメインのauひかりの場合、標準プランは月額料金が割高に設定されています。
以下でauひかりホーム1ギガを比較していきましょう。
プラン | 1ヶ月利用+解約金 | 1年利用+解約金 | 2年利用+解約金 |
ずっとギガ得プラン | 5,610円+4,730円=10,340円 | 67,320円+4,730円=72,050円 | 67,320円(1年目)+66,000円(2年目)+4,730円=138,050円 |
ギガ得プラン | 5,720円+4,461円=10,181円 | 68,640円+4,461円=73,101円 | 137,280円(解約月のため解約金なし) |
標準プラン | 6,930円 | 83,160円 | 166,320円 |
上記のように解約金が以前と比べて安くなったことから負担が減り、途中解約しても契約縛りがあるほうが安く済むことがあります。
数ヶ月の場合は標準プランのほうが安く済むこともありますが、長期になる可能性があるのなら全くおすすめできません。
2.工事費実質無料を適用して途中解約すると残債が一括請求される
2つ目のデメリットは、工事費実質無料を適用して途中解約すると残債が一括請求されるところです。
auひかりには特典として「工事費無料」「実質無料」が提供されることが多く、解約のタイミングによっては工事費の残債が一括請求されることもあります。
工事費を一括で全額割引する「完全無料」と異なり、一定の期間に分割して工事費を割引していくため、途中解約をすると割引が終わっていない工事費の残債の支払いが生じるというわけです。
解約時のトラブルを防ぐためにも、契約前に確認しておきましょう!
まとめ
本記事では、auひかりの縛りなしの「標準プラン」についてメリット・デメリットをご紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
auひかりの縛りなしプランは数ヶ月の利用以外はおすすめできません。
自分がどのくらいの期間の利用を考えているのか把握し、どのプランが合っているのか見極めてみてください。