「フレッツ光は高い」
インターネット回線を調べていくと、このような言葉を目にしませんか?
この通り、フレッツ光が高いというのは紛れもない事実で、明確な理由があります。
そこで本記事では、フレッツ光が高いと言われる理由を徹底的に解説していきたいと思います。
これからフレッツ光を開通しようとお考えの方や乗り換えを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください!
フレッツ光はなぜ高いと言われている?
フレッツ光の料金が高いと言われている1番の理由は、回線の料金とは別にプロバイダ料がかかるからです。
フレッツ光のインターネットサービスを使うには、回線事業者だけでなく、別途でプロバイダとの契約が必要となります。
つまり、公式サイトに載っている月額料金の他にプラスで料金が発生するのです。
そのため、想像していた料金よりも高く感じてしまうのも無理ありません。
プロバイダの月額料金は550~1320円程度です。
フレッツ光と組み合わせた例を確認していきましょう。
<フレッツ光戸建てタイプ(NTT東日本)プロバイダ合計料金例>
プロバイダ名 |
フレッツ光回線料金(税込) |
プロバイダ料金(税込) |
合計月額(税込) |
OCN |
5,940円 |
1,210円 |
7,150円 |
So-net |
5,940円 |
1,320円 |
7,260円 |
AsahiNet |
5,940円 |
858円 |
6,798円 |
<フレッツ光マンションタイプ(NTT東日本)プロバイダ合計料金例>
プロバイダ名 |
フレッツ光回線料金(税込)※プラン2の場合 |
プロバイダ料金(税込) |
合計月額(税込) |
OCN |
3,685円 |
990円 |
4,675円 |
So-net |
3,685円 |
990円 |
4,675円 |
AsahiNet |
3,685円 |
770円 |
4,455円 |
光回線の相場料金は、戸建てタイプの場合5,000~6,000円程度、マンションタイプの場合、4,000円~5,000円程度になります。
フレッツ光は相場料金より、若干高いことがわかりますね。
実際に他の光回線と比べてみましょう。
フレッツ光と他社光回線の料金比較!
続いては、フレッツ光と他社光回線の月額料金を実際に比較していきます。
以下の表をご覧ください!
<戸建てタイプ>
サービス名 |
月額料金 |
フレッツ光(東日本) |
5,940円 + プロバイダ料(550~1,320円)=約6,490円~7,260円 |
ソフトバンク光 |
5,720円 |
ドコモ光 |
5,720円 |
楽天ひかり |
5,280円 |
auひかり |
5,610円 |
enひかり |
4,620円 |
@スマート光 |
4,730円 |
<マンションタイプ>
サービス名 |
月額料金 |
フレッツ光(東日本)※プラン2 |
3,685円 + プロバイダ料(550~1,320円)=約4,235円~5,005円 |
ソフトバンク光 |
4,180円 |
ドコモ光 |
4,400円 |
楽天ひかり |
4,180円 |
auひかり |
4,180円 |
enひかり |
3,520円 |
@スマート光 |
3,630円 |
全体的にフレッツ光のほうが高いことが分かります。
特にホームタイプでは、2,500円ほど差が生じることも。
毎月支払う金額ですから安いほど嬉しいですよね。
たった数百円の差だとしても、塵も積もれば山となるということわざがあるように、年額換算してみたら大金です。
フレッツ光が高いと言われるのも納得がいきますね。
フレッツ光を安くする方法
現在フレッツ光を使っていて〝高い〟と感じる方のために、安くインターネット回線を契約する方法をご紹介します。
以下の2つをご覧ください!
①プロバイダを乗り換える!
②他社光回線に乗り換える!
それぞれ詳しく確認していきましょう!
プロバイダを乗り換える!
回線事業者はフレッツ光のまま料金を安くするには、プロバイダを乗り換えるという方法があります。
先述した通り、フレッツ光はプロバイダが別途契約になり、プロバイダによって料金もさまざまです。
もし、現在使っているプロバイダが相場より高めの設定でしたら、安いプロバイダに乗り換えるのも1つの手です。
プロバイダを乗り換える手順は以下の通りです。
プロバイダを乗り換える手順
①現在のプロバイダを解約する
②解約日までに契約できるように乗り換え先に新規申し込み
③PCでプロバイダ変更設定を行う
タイミングを誤ると、一時的にインターネットが利用できなくなったり、プロバイダ利用料金が重複して発生したりする可能性がありますので、お気をつけください。
他社光回線に乗り換える!
通信料を明確に引き下げたい場合、フレッツ光から他社光回線に乗り換えるのがおすすめです。
先述した通り、フレッツ光以外の光回線は比較的料金が安いので、サービス自体を乗り換えれば、契約内容を根本的に見直すことができます。
回線の品質を変えたくない場合は、同じNTTの回線を使用している光コラボの中から選択すると良いでしょう。
<光コラボ例>
・ソフトバンク光
・ドコモ光
・楽天ひかり
・ビッグローブ光
・So-net光 プラス
・OCN光
・@nifty光
・ぷらら光
・@TCOMヒカリ
・DTI光
・エキサイトMEC光
・enひかり
・hi-hoひかり
など
まとめ
本記事では、フレッツ光が高いと言われる理由を解説しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
フレッツ光が高いと言われる主な理由はプロバイダが別途契約だからです。
フレッツ光が高いと感じている方は、今回ご紹介した安くする方法を試してみてください。
皆さんのインターネットライフが快適なものになりますように。