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auひかりで現在利用しているプロバイダを変更したいとお考えになる方はいらっしゃるかと思いますが、原則としてauひかりのプロバイダを変更することはできません。
本記事では、auひかりで契約できるプロバイダごとの特徴と、どうしても解約したいときの対処法について解説しています。
どうしてもプロバイダを変更したい方は、ぜひ本記事を参考にしてください!
auひかりで契約できるプロバイダ
光回線サービスを利用するために契約が必要となる〝プロバイダ〟は、光回線をインターネットに繋げる事業者のことです。
auひかりの光回線だけをご自宅に開通させても、インターネットの利用やメールの送受信はできません。
接続事業者であるプロバイダが間に入る必要があるため、auひかり光を利用する際にはプロバイダとの契約も必須条件となるのです。
auひかりに対応しているプロバイダは、全8社あります。
auひかりに対応しているプロバイダ
・GMOとくとくBB
・au one net
・BIGLOBE
・So-net
・@nifty
・AsahiNet
・@TCOM
・DTI
どのプロバイダを選んでも、月額料金や最高通信速度、サービス提供エリアに変わりがありません。
基本的なスペックに変わりがないとなると、なおさらどのプロバイダを選んだら良いかわからなくなってしまいますよね。
ただ、各プロバイダによって提供しているサービス内容や実測値に違いがあります。
auひかりのプロバイダを変更することはできない!対処法は?
auひかりのプロバイダは、契約してからプロバイダのみを変更することはできません。
auひかりとプロバイダは、セット契約扱いとなるため、現在使っているプロバイダを変更したい場合は、auひかり自体を一度解約してから再契約する必要があります。
以下で、プロバイダを変更のために解約してから再契約するまでの流れをご説明します。
プロバイダ変更のために解約から再契約までの流れ
プロバイダを変更するためにauひかりを一度解約して再契約するとご自身が新たに契約したいプロバイダを選べます。
再契約までの流れを以下でまとめました。
①新たに希望のプロバイダを選んでauひかりを再契約
その後は、最初と同じように新規契約をしましょう。
申し込みから開通までは2か月ほどかかることがあるので、余裕を持っての申し込みをおすすめします。
②開通工事に立ち会う
申し込み後にご自身が伝えた日程に合わせて開通工事を行います。
工事時間は約1時間程度です。
③開通後にもともと利用しいていたauひかりを解約
最後にもともと利用していたauひかりを解約します。
そのままでは2つのプロバイダを契約している状態なので解約の電話を忘れずに入れてください。
プロバイダ変更前の注意点
プロバイダを変更するために、一度解約するときにはいくつか注意していただきたい点があります。
それぞれ見ていきましょう。
失敗しないプロバイダ選びのコツ
最初に使っていたプロバイダに何かしらの不満があった場合、次のプロバイダ選びは絶対に失敗したくないですよね。
auひかりのプロバイダ選びにおいて、注目して見比べていただきたいポイントは以下の4つです。
auひかりのプロバイダ選び注目ポイント
・実質料金は安く利用できるか
・サポート・セキュリティサービスがサービスが充実しているか
・実測値は速いか
それぞれ見ていきましょう。
実質料金は安く利用できるか
月額料金はどのプロバイダも同じですが、実質料金はプロバイダごとに異なります。
実質料金はキャッシュバックや割引、初期費用等も比べて計算した料金です。
料金をなるべく安く抑えたい方は、実質料金を見比べてみてください。
プロバイダごとのキャンペーンで受け取れるキャッシュバック額は以下の通りです。
プロバイダ | キャッシュバック額 |
GMOとくとくBB | 80,000円 |
au one net | 20,000円 |
BIGLOBE | 93,000円 |
So-net | 93,000円 |
@nifty | 93,000円 |
AsahiNet | 0円 |
@TCOM | 40,000円 |
DTI | 0円 |
サポート・セキュリティサービスが充実しているか
設定サポートやセキュリティサービスが充実しているかもプロバイダ選びにおいて重要なポイントです。
設定サポートを無料で行っている「BIGLOBE」や「So-net」は、初期設定に自信がない方にとって安心して利用しやすいはずです。
セキュリティサービスは、「GMOとくとくBB」や「So-net」ですと無料のサポートサービスが長期間ついています。
設定サポートやセキュリティサービスを受けたいとお考えの方は、ご自身に合ったサポートを受けられるプロバイダを選ぶようにしてください。
実測値は速いか
auひかり対応のプロバイダは、それぞれ最大速度に変わりありませんが、実測値は異なる結果が出ています。
実測値とは、実際に利用した際に計測した速度のことです。
最大速度は、理論上の数字であり、実際利用するときは環境や混雑状態に左右されるため、常に最大速度が出せるわけではありません。
そのため、実際利用したときにしっかり速度が出せているのかについては実測値を見比べてみることをおすすめします。
回線速度の口コミ投稿サイト「みんなのネット回線速度」によるプロバイダ別実測値の平均は、以下の結果となっています。
プロバイダ | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
GMOとくとくBB | 665.09Mbps | 583.16Mbps |
au one net | 458.07Mbps | 479.26Mbps |
BIGLOBE | 567.92Mbps | 534.46Mbps |
So-net | 536.68Mbps | 541.96Mbps |
@nifty | 438.5Mbps | 458.52Mbps |
AsahiNet | 511.49Mbps | 501.09Mbps |
@TCOM | 511.49Mbps | 501.09Mbps |
DTI | 715.22Mbps | 870.8Mbps |
参考:みんなのネット回線速度
まとめ
本記事では、auひかりで契約できるプロバイダごとの特徴と、どうしても解約したいときの対処法を解説しました。
auひかりはプロバイダとセット契約となるため、プロバイダのみを変更することはできず、一度解約する必要があります。
どうしてもプロバイダを変更したい場合は、auひかりを一度解約してから再契約するようにしましょう。
再契約の際には、よりご自身に合ったプロバイダを選ぶようにしてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)