auスマートバリュー
auスマートバリューはauと特定の条件で契約している方が対象の割引サービスです。
auひかりのインターネット回線、auの携帯電話やスマートフォン・タブレットといった携帯機器、auの固定電話サービスであるひかり電話を同時に契約している方が利用できます。
データプランと利用年数によって割引金額が異なり、最大容量である30GBの契約なら毎月2,000円もの割引が受けられる上、一世帯で最大10台まで割引が適用されます。
個人のみならず法人名義でも契約できるため、ご家族でインターネットを楽しまれる場合はもちろん、職場でも活用できます。
無線LANのレンタルも無料でできるため、個々人がインターネットを利用する時の快適性の面でも心配ありません。
・家族間でのCメールの利用が無料で行える
・家族同士でその月の余ったデータ容量を分け合う「データギフト」を利用できる
・50歳以上の家族であれば契約した住所と別世帯でも割引の対象になる
など特典がかなり充実しています。
auひかり自体が他社と比べて利用料が安いことやキャッシュバックが充実していることもあり、auのスマホなどを利用しているのなら是非とも利用したいところです。
★ auひかりの回線速度の速さ
auのインターネット回線の通信速度自体が他社と比べて速いというのもポイントです。
最大通信速度は1Gbps(毎秒10ギガバイトのデータを送受信可能)と他社と変わりませんが、これはあくまでも「最大」速度であり、実際の通信速度は回線の混み具合によって決まります。
auひかりの特徴として独自のダークファイバー(普段は使用されていない予備の回線)を使っているため同じauひかりの利用者以外と競合せず、通信速度が速くなります。
さらに2018年3月から「auひかりホーム」の加入者を対象に「超ひかり」という高速通信サービスが展開されています。
これらはインターネットを利用する際にアップロード時・ダウンロード時共に最大通信速度が「auひかりホームX(テン)ギガ」なら10Gbps(毎秒10ギガバイトのデータを送受信可能)
「auひかりホーム(ファイブ)ギガ」なら5Gbpsと従来の1Gbpsを圧倒的に上回っています。
残念ながら現在(2018.06現在)超ひかりを利用できるのは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の中でも一部のエリアに限られていますが、該当エリアにお住まいの方には是非ともオススメしたいサービスと言えます。
★ 充実したサービス
auの最大の特徴としてキャッシュバックの充実ぶりがあります。
特にインターネットを通じて契約する場合はその金額が高い傾向にあり、中でも「株式会社グローバルキャスト」さんのauひかり申し込みサイトを経由して契約すると最大で90,000円ものキャッシュバックが受けられます。
またauひかりの場合はインターネット自体の利用料金以外にプロバイダーサービス料金や機器レンタル料金が基本料金にあらかじめ組み込まれているため、プロバイダーによって毎月の利用料が変わるといったことはありません。
そのためプロバイダーについては受けられるサービスの内容やキャッシュバックの金額によって決めると良いでしょう。
プロバイダーとして選択できるso-netやBIGLOBEは良質なサービスで有名で、前者はセキュリティサービスが2年間無料、後者は初期出張サービスが初回訪問月の翌月末まで何度でも無料と手厚いサポートが受けられるので特にオススメです。
またau one netの場合は全てのサービスをauに一元化できるため、料金の請求やサポートを受けたい時の連絡といった手続きを簡略化できるというメリットもあります。
★ auひかり電話の使い勝手について
auスマートバリューの条件の一つであるauひかり電話についてもご紹介しましょう。
光電話とは光ファイバーを利用して通話を行う電話で、従来のアナログ電話に比べて性能と価格の両面で優れています。
アナログ電話の基本料金が1,800円以上なのに対し、ひかり電話は500円
通話料もアナログ電話が1分20円以上なのに対し、ひかり電話は3分で8円とコストバフォーマンスの面で圧倒的に優れています。
さらに光回線を使用している分、アナログ電話より高速かつクリアな音質での通話が可能です。
ほとんどの場合はアナログ電話時代の電話機や電話番号をそのまま転用でき、新たに機器を設置する必要もないため、使い勝手も良好です。
一部の特殊番号は利用できなくなりますが、110番や119番、天気予報といった主な番号は問題なく使えるため生活上の支障もほぼありません。
インターネットのために光回線を引き、なおかつ固定電話が必要なご家庭であれば迷わず光電話を利用するべきであると言えるでしょう。
auスマートバリューを目当てに契約しても損をしないばかりか単体で見ても十分に優秀な製品であると言えるでしょう。