フレッツ光を利用する際には、プロバイダも同時に契約する必要があります。
フレッツ光に対応しているプロバイダは多数ありますが、それぞれを見比べてプロバイダを選ぶのってなかなか難しいですよね。
本記事では、フレッツ光に対応しているプロバイダのひとつ「So-net」の基本情報や契約のメリット・デメリットについてまとめています。
フレッツ光と一緒に契約するプロバイダを迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてください!
So-netについて
「So-net」は、SONYの子会社「ソニーネットワークコミュニケーションズ」が運営するインターネットプロバイダサービスのひとつです。
フレッツ光のほかに、au光、ドコモ光、コミュファ光などの光回線にも対応しています。
また、光コラボの「So-net」やWiMAXサービスの「So-netモバイル WiMAX」も提供しているのが特徴です。
「So-net 光 with フレッツ」プロバイダパックについて
フレッツ光を利用するには、接続事業者、すなわち「プロバイダ」も同時に契約しなければいけません。
So-netは、フレッツ光の対応プロバイダです。
NTT東日本とNTT西日本のどちらからでもフレッツ光とセットで契約できます。
フレッツ光とセット申し込みが可能なプロバイダは、現在So-netを入れて10社です。
・Plala
・AsahiNet
・excite.
・hi-ho
・So-net
・DTI
・BIGLOBE
・@nifty
・WAKWAK
・OCN
上記以外のプロバイダは、フレッツ光と同時に契約できないため、申し込みも月額料金の支払いも分ける必要があります。
月額料金
「So-net 光 with フレッツ」の月額料金は、フレッツ光の月額利用料金とSo-netの月額利用料金を合算したものになります。
まず、So-netの月額利用料金は下記の通りです。
So-net接続プラン | フレッツ光初期工事費用 |
ファミリータイプ
(戸建て向け) |
税込1,100円(2年契約の場合割引き適用で220円引き) |
マンションタイプ
(集合住宅向け) |
税込990円 |
So-netの月額利用料金に加算されるフレッツ光の月額料金は下記の通りです。
フレッツ光の月額料金
【NTT東日本】
<フレッツ光ライト>
マンションタイプ:月額2,090~4,730円(税込)
戸建てタイプ:月額2,530~5,830円(税込)
<フレッツ光ネクスト ハイスピード(最大200Mbps)>
マンションタイプ:2,640円(税込)~
戸建てタイプ:4,950円(税込)~
<フレッツ光ネクスト ギガスマート(最大1Gbps)>
マンションタイプ:3,575円(税込)~
戸建てタイプ:5,500円(税込)~
【NTT西日本】
<フレッツ光ライト>
マンションタイプ:月額2,420~4,840円(税込)
戸建てタイプ:月額3,080~6,160円(税込)
<フレッツ光ネクスト スーパーハイスピードタイプ 隼(最大1Gbps)>
マンションタイプ:1~2年目…月額2,475円(税込)~、3年目…月額2,288円(税込)~
戸建てタイプ:1~2年目…月額4,730円(税込)~、3年目…月額4,521円(税込)~
メリット どんな人におすすめ?
メリット①速度・安定性に定評がある
So-netをフレッツ光のプロバイダとして利用する1番のメリットは、通信速度と通信の安定性に定評があることです。
So-netの上り・下りの平均速度から見てみましょう。
平均速度下り(Mbps) | 平均速度上り(Mbps) | |
So-net | 294.07 | 245.31 |
参考サイト:みんなのネット回線速度(みんそく)
上記は、ほかのプロバイダと比べてもかなり優れた数値と言えます。
実際に利用している方の計測結果も通信速度に問題はなさそうです。
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">フレッツ光ネクストの測定結果<br>プロバイダ: So-net<br>・IPv4 PPPoE<br>下り速度: 727.98Mbps(超速い)<br>上り速度: 684.04Mbps(超速い)<br>・IPv6 IPoE(v6プラス)<br>下り速度: 711.97Mbps(超速い)<br>上り速度: 669.55Mbps(超速い)<a href="https://t.co/PfkjirTqYz">https://t.co/PfkjirTqYz</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E5%9B%9E%E7%B7%9A%E9%80%9F%E5%BA%A6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#みんなのネット回線速度</a></p>— キムラタカシ (@xa3g5uCQxbjq0t5) <a href="https://twitter.com/xa3g5uCQxbjq0t5/status/1636136037419454464?ref_src=twsrc%5Etfw">March 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
メリット②メールの無料オプションが充実
オプションの迷惑メール振り分けサービスや、メール転送サービス、着信拒否サービスなど、がすべて無料で利用できます。
また、一世帯3つまで無料メールアドレスを作成可能です。
メリット③運営会社の信頼性が高い
「So-net」は、SONYグループの子会社ソニーネットワークコミュニケーションズが運営しています。名の知れたSONYグループが運営しているというだけあって信頼度は高いです。
実績も長く、日本でインターネットが一般に普及しはじめた1996年1月からサービスを開始しています。
どんな人におすすめ?
「So-net 光 with フレッツ」がおすすめなのは、下記に当てはまる方です。
・インターネット回線の速度を重視する方
・充実したメールサービスを利用したいという方
・信頼度が高いプロバイダを選びたいという方
「So-net光」との違いは?
「So-net光」と「So-net 光 with フレッツ」は、名前こそ似ているものの、まったく異なる契約形態です。
というのも、「So-net光」はコラボ光に該当するためです。
コラボ光は、プロバイダ(接続事業者)がフレッツ光の回線をNTTからレンタルして、サービスを提供しています。
そのため、「So-net光」を契約する場合、光回線とプロバイダの契約元はどちらも「So-net」です。
「So-net 光 with フレッツ」は、NTT東日本・NTT西日本がサービスを提供している「フレッツ光」を利用しつつ、同時に契約するプロバイダとして「So-net」を選ぶという契約方法になるので、契約元が「NTT東日本・NTT西日本」と「So-net」に分かれます。
まとめ
フレッツ光は、一緒に契約するプロバイダによって、月額料金、インターネット回線の速度や安定性が変わってきます。
そのため、プロバイダ選びは非常に重要です。
「So-net 光 with フレッツ」は、こんな方におすすめです。
・インターネット回線の速度を重視する方
・充実したメールサービスを利用したいという方
・信頼度が高いプロバイダを選びたいという方
フレッツ光と一緒に契約するプロバイダを迷っている方のなかで上記に当てはまるという方は、ぜひSo-netをご検討ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)