『引っ越しが決まったけど、この場合、契約中のauひかりは今後どうしたらいいの?』とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
本記事では、auひかりの引っ越し前手続きについて解説しています。
引っ越し先でもauひかりを継続して利用したい場合と、引っ越し先ではauひかりを利用しない場合、それぞれの手順や注意点を解説していますので、これから引っ越しを控えているauひかりユーザーはぜひ参考にしてください。
auひかりを引っ越し先でも利用する場合の手順
auひかりを引っ越し先でも継続して利用したいとお考えの場合、まずはauひかりのサービス提供エリアをご確認ください。
auひかりは、一部エリアでサービスを提供していません。
そのため、もしも引っ越し先がauひかりのサービスエリア外だった場合、継続して利用することはできなくなってしまいます。
auひかりのサービス提供エリアは、以下の通りです。
auひかりのサービス提供エリア
北海道:北海道全域
東北:青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島
関東:東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木
信越:新潟、長野
中部:山梨
北陸:石川、富山、福井
中国:鳥取、岡山、島根、広島、山口
四国:香川、徳島、愛媛、高知
九州:福岡、大分、佐賀、宮崎、熊本、長崎、鹿児島
auひかりサービス外エリア
関西…大阪/京都/兵庫/和歌山/奈良/滋賀
東海…静岡/愛知/岐阜/三重
沖縄
手続きの流れ
引っ越し先もauひかりのサービスエリアに該当していた場合、以下の手順で手続きを進めるようにしてください。
手続きの流れ
①プロバイダに問い合わせ
②撤去工事を実施
③転居先の開通工事を実施
④接続・設定
⑤以前使用していたレンタル機器を返却
詳しく見ていきましょう
①プロバイダに問い合わせ
auひかりと一緒に契約していたプロバイダに問い合わせをします。
提携プロバイダの連絡先一覧はau公式ホームページで確認できますよ。
②撤去工事を実施
引っ越し前にお住まいの建物で撤去工事が必要な場合があります。
撤去工事が必要となるのは、2022年6月30日までに契約をした方です。
2022年7月1日以降に契約した方は、解約工事が任意となりました。
ただし、マンションなどの集合住宅にお住まいの方は、管理会社から設備の撤去を求められた場合、撤去工事が必要です。
③転居先の開通工事を実施
転居先で開通工事を行います。
基本的に開通工事の際は立ち合いが必要なので、ご都合が合う日程を工事日に指定するようにしましょう。
工事時間の目安は1~2時間ほどとなっています。
④接続・設定
開通工事完了後、機器の接続と接続を行います。
機器の接続手順は、au公式YouTubeチャンネルで確認できます。
間違いがないよう、動画の手順通りに進めるようにしてくださいね。
以前使用していたレンタル機器を返却
引っ越し前に使用していたレンタル機器を返却します。
KDDIから返却用の着払い伝票が届くので、梱包して発送しましょう。
注意点
auひかりを継続する場合、以下の費用が発生します。
注意ポイント
• 開通工事費の残債
• 撤去工事費
• 初期費用
• サービス登録料
負担額はいくらになるのか、必ず計算しておきましょう。
au公式YouTubeチャンネルが投稿している動画も併せてチェックしておくようにしてください。
【au公式】お引っ越し前に見る動画|お手続きの留意点 (22年1月更新版)
auひかりを引っ越し先で利用しない場合の解約手順
auひかりを引っ越し先で利用しない場合、解約の手続きをする必要があります。
引っ越し前に忘れずに手続きを行うようにしてください。
手続きの流れ
解約の際はおもに電話で対応してもらえます。プロバイダによってはWebサイトからの解約手続きも可能です。
解約までの基本的な手続きは以下の流れとなります。
① プロバイダに解約の連絡を入れる
② レンタルしていた機器を返却する
③ 必要であれば撤去工事を行う
詳しく見ていきましょう。
① プロバイダに解約の連絡を入れる
auひかりを解約する際は、まずもともと契約しているプロバイダに電話をします。
提携プロバイダの連絡先一覧はau公式ホームページで確認できますよ。
電話で連絡したときに解約の日時を伝えると、希望日に合わせてサービスを停止してもらえます。
プロバイダによっては年末年始の営業を行っていない場合があるのでご注意ください。
また、解約日と同時にこれまで利用していたオプションサービスも利用できなくなります。
メールサービスなどをオプションで利用していた方はご注意ください。
② レンタルしていた機器を返却する
auひかりからレンタルしている機器がある場合は、解約時に必ず返却しなくてはいけません。
解約手続きから数日でKDDIから機器を返却するための着払い伝票が届きます。
届いた伝票に、返却の必要がある機器の詳細が記載してあるので、ご確認ください。
解約手続きをしたのにも関わらず機器を返却しないと、後日別途で代金を請求されてしまうためご注意ください。
また、返却用の伝票が来る前に機器を返却してしまうと、解約手続きが正常に行われない可能性があるため、事情がない限り返却用の伝票を利用するようにしましょう。
③ 必要であれば撤去工事を行う
契約した時期によっては撤去工事を行う必要があります。
撤去工事が必要となるのは、2022年6月30日までに契約をした方です。
注意点
auひかりを解約する際には、以下の費用が発生します。
注意ポイント
• 解約金
• 開通工事費の残債
• 撤去工事費
ただし、契約の更新月に解約する、もしくは乗り換えで違約金を負担してくれる回線サービスに乗り換えることで、負担をなくせるケースもあります。
解約の時期や乗り換える回線は、よくお考えになってから解約手続きを進めるようにしてくださいね!
まとめ
本記事では、auひかりの引っ越し前手続きについて解説しました。
引っ越し先でもauひかりを利用したいとお考えの場合、まずは引っ越し先がサービス対応エリアに該当しているか確認した上で手続きを進めてください。
また、auひかりを継続して利用する場合も、解約する場合も、かかる費用を確認しておくようにしてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)