物価上昇、人件費の上昇などの経費増加に伴い、KDDIは2025年7月1日より、「auひかりホーム」においてサービス契約時に負担する初期費用(工事費含む)および初期費用相当額割引について一部改定。
それにあたり、
「初期費用が値上がったら初期費用相当額割引を使っても実質無料にはならない?」
などといった疑問が出てくるでしょう。
そこで、本記事では改定後の「auひかりホーム」の初期費用と初期費用相当額割引を紹介していきます。
これからauひかりの契約をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください!
「auひかりホーム」初期費用の改定
まずは、auひかりホームの初期費用を改定前と改定後で比較していきましょう。
以下の表をご覧ください!
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初期費用(工事費含む) | 改定前 | 改定後(2025年7月1日~) | |
auひかりホーム | 一括払い | 37,500円(税抜)
41,250円(税込) |
44,500円(税抜)
48,950円(税込) |
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分割払い(35回)/初回 | 1,194円(不課税) | 1,414円(不課税) | ||
分割払い(35回)/2回目以降 | 1,178円(不課税) | 1,398円(不課税) | ||
分割払い(23回)/初回 | 1,804円(不課税) | 2,134円(不課税) | ||
分割払い(23回)/2回目以降 | 1,793円(不課税) | 2,128円(不課税) |
参考元:auひかり公式サイト
表を見て分かる通り、7,700円も値上げされています。
引っ越しなどのタイミングでauひかりを検討しているとき、インターネット回線の初期費用はかなり負担になります。
ただでさえ高いのに、より高くなったと聞くと、ため息がでますよね。
しかし、auひかりホームの場合、ほとんどの場合、開通工事は避けては通れません。
「auひかりホーム」初期費用相当額割引の改定(au one netの場合)
続いては、auひかりホームの初期費用相当額割引の改定(au one netの場合)を改定前と改定後で比較していきましょう。
以下の表をご覧ください!
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割引内容(最大) | ||||
改定前 |
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ずっとギガ得プラン(35回払い) | ネットサービス(初回) |
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ネットサービス(2回目以降) | 571円(税抜)
628円(税込) ×34カ月 |
571円(税抜)
628円(税込) ×34カ月 |
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電話サービス | 500円(税抜)
550円(税込) ×35カ月 |
700円(税抜)
770円(税込) ×35カ月 |
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割引合計※1 | 37,500円(税抜)
41,250円(税込) |
44,500円(税抜)
48,950円(税込) |
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ギガ得プラン/標準プラン(23回払い) | ネットサービス(初回) | 1,140円(税抜)
1,254円(税込) |
1,230円(税抜)
1,353円(税込) |
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ネットサービス(2回目以降) | 1,130円(税抜)
1,243円(税込) ×22カ月 |
1,235円(税抜)
1,358.5円(税込) ×22カ月 |
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電話サービス | 500円(税抜)
550円(税込) ×23カ月 |
700円(税抜)
770円(税込) ×23カ月 |
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割引合計※1 | 37,500円(税抜)
41,250円(税込) |
44,500円(税抜)
48,950円(税込) |
参考元:auひかり公式サイト
初期費用相当額割引の改定は、初期費用増額による割引額の増額です。
つまり、初期費用相当額割引を適用すれば、以前と同じように実質無料となるわけです!
初期費用が増額されても、初期費用相当額割引が使えるのなら、適用できる方にとってはあまり変わりません!
「初期費用相当額割引」詳細
続いては、初期費用相当額割引額内容を詳しく見ていきましょう。
初期費用相当額割引とは、auひかりで「ネット」+「電話」を申し込むと、月額利用料から初期費用相当額を割り引いてくれるというものです。
割引されるのは、ネット・電話それぞれの開通月の翌月からです。
ネット単体、ネット+テレビでの申し込みも可能ですが、その場合は、ネットのみの割り引きとなります。
新規で契約する方は活用しましょう!
<割引額>
契約プラン | ずっとギガ得プラン | ギガ得プラン 標準プラン |
①ネットサービス利用料割引 | 初回:644円割引 628円×34カ月割引 |
初回:1,353円割引 1,358円×22カ月割引 |
②電話サービス利用料割引 | 770円×35カ月割引 | 770円×23カ月割引 |
割引総額(最大)=①+② | 48,950円割引 | 48,950円割引 |
引用元:auひかり公式サイト
<注意事項>
・割引適用期間終了後は、自動的に通常料金が適用されます。
・1設置場所につき1回限りとなります。割引適用期間中に移転・解除された場合は割引終了となります。
・上記以外の費用および月額利用料などが別途発生します。
・実際の請求額は個々の税抜額の合計額から税額を算出するため、個々の税込額の合計とは異なります。なお、税込額については、小数点以下を切り捨てて表記しています(通信料・通話料は除く)。
・上記表の割引額は2025年7月1日以降のお申し込みからの料金となります。
まとめ
本記事では改定後の「auひかりホーム」の初期費用と初期費用相当額割引を紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
初期費用が値上がったとはいえ、初期費用相当額割引が使えますので、実質無料になります。
これからauひかりのご契約をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!
皆さんのインターネットライフが快適になりますように!