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auひかりマンションのタイプGを徹底解説!従来のVタイプと比べて何が良いの?

2021年11月24日

auひかりマンションのタイプGを徹底解説!従来のVタイプと比べて何が良いの?

マンションなどの集合住宅にお住まいの方でauひかりを繋げようと思ったときに、“マンションタイプ”という言葉を聞くと思います。

タイプGだとかタイプVだとか都市機構だとか種類は全部で8種類あります。
しかし、大体の方は、自分のマンションがどれに値するのか分かりません。

回線のことなんて、見た感じで分かることではありませんし、そもそもそれぞれのタイプの違いを理解している人が少ないのではないでしょうか。

今記事では、そんなマンションタイプの中から比較的新しい「タイプG」について詳しく説明していきたいと思います。

集合住宅にお住まいの方やこれから引越しをする予定のある方はぜひ最後までご閲覧ください!

★ 1auひかりのマンションタイプGとは

auひかりのマンションタイプは住宅や配線方式の違いによって8種類のタイプに分かれています。

タイプ 共用部から
各戸までの配線方式
通信速度
タイプG 電話線 下り664Mbps
上り166Mbps
タイプV 電話線 下り100Mbps
上り35Mbps
都市機構デラックス 電話線 下り100Mbps
上り35Mbps
都市機構G 電話線 下り664Mbps
上り166Mbps
タイプE LAN配線 下り100Mbps
上り100Mbps
タイプF 光回線 下り100Mbps
上り100Mbps
ギガ 光回線 下り1G
上り1G
ミニギガ 光回線 下り1G
上り1G

その中の1つがタイプGです!

タイプGは2018年11月にスタートしたサービスで、マンションの建物共用部まで光ファイバーを引き込み、そこから各戸までは既設の電話線を利用してインターネットに接続します。

実はこの配線方式自体は、表を見比べれば分かる通り、タイプVと変わりません。

ではタイプGとタイプVはどのように違うのでしょうか。
その秘密は“速さ”にあります!

★ 2auひかりマンション タイプGはタイプVよりも早い!

配線方式が同じ、タイプGとタイプVですがその差は最大通信速度にあります。

以下の表をご覧下さい。

契約タイプ 通信規格 最大通信速度
タイプG G.fast 下り最大664Mbps
上り最大166Mbps
タイプV VDSL 下り最大100Mbps
上り最大100Mbps

圧倒的にタイプGのほうが速いですね!
その差はなんと、下りで6倍以上もあります。

そもそもタイプVは、一般的な光回線(1Gbps)の1/10の速度しか出なかったため、ユーザーで不満に思っていた方は多いと思います。

ですから、その不満を解消するためにできたのがタイプGということですね。

★ 3マンションタイプGにすると料金は高くなる?

規格が新しくなったタイプGは、従来のタイプVに比べて料金が高くなるのではないかと考えますよね。

しかし、安心してください!
月額料金はタイプVと一切変わりません!

ただし、契約更新月以外に解約した際に掛かる違約金は、タイプGの方が少し高くなってしまいます。

回線タイプ 契約見込み
16契約以上の月額料金
契約見込み
8契約以上の月額料金
初期工事費 違約金
タイプG 4,180円(税込) 4,510円(税込) 実質無料 10,450円(税込)
タイプV 4,180円(税込) 4,510円(税込) 実質無料 7,700円(税込)

auひかりマンションタイプは、同建物内の契約見込み軒数が16契約以上と8契約以上で月額料金が少しですが変わります。

★ 4マンションタイプGのホームゲートウェイ

ホームゲートウェイとは、光電話機能とルーター機能を備えた機器のことで、auひかりを申し込むと必ず送られてきます。

従来のタイプVでは「BL902HW」というホームゲートウェイが送られてきますが、タイプGで送られてくるホームゲートウェイは「BL1000HW」という機種になります。

そのスペックの差はかなり大きいです。
以下をご覧ください。

回線タイプ 機器 無線規格
タイプG BL1000HW IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(Draft)
タイプV BL902HW IEEE802.11a/b/g/n

タイプGの「BL1000HW」はIEEE802.11axという超高速企画に対応しているので、かなりハイスペックになっています。

一方で、タイプVの「BL902HW」は一般的な市販ルーターと比べても見劣りしてしまいます。

auひかりのホームゲートウェイは、いずれも無線LAN(Wi-Fi)機能を持っていますが、利用するには月額550円(税込)のオプション料金を支払わなければなりません。

ちなみに、auスマホとのセット割auスマートバリューが適用されると、ホームゲートウェイの内蔵無線LAN機能は無料で使えるようになりますが、auスマートバリューが適用できない場合は、月額550円(税込)を払い続けるより、市販の無線LANルーターを購入してホームゲートウェイに接続した方が安くなります。

★ 5マンションタイプGに対応しているプロバイダ

auひかりはプロバイダ一体型のサービスとなっていて、契約や料金はKDDIにまとめて支払います。

どのプロバイダを利用するかは、auひかりの提携プロバイダ7社の中から選ぶことができますが、タイプGに対応しているプロバイダは今のところ以下の4社です。

・au one net
・@nifty
・BIGLOBE
・So-net

プロバイダにこだわりのある方は、あまりいないと思うので、そんなに気にしなくて大丈夫だと思います!

個人的には特典が豪華なBIGLOBEとSo-netがおすすめです!

★ 6まとめ

auひかりのマンションタイプGについて知ることはできましたでしょうか。
今記事がみなさんの役に立っていたら幸いです。

マンションタイプは基本的に、自分で選ぶことはできませんが、知識として知っていた方が契約をスムーズに行えると思い、紹介させていただきました。

タイプGは、タイプVよりも通信速度が6倍以上も速くなるので、全ての建物がタイプGに切り替わると良いですよね!

auひかりが皆さんのインターネットライフをより快適にしてくれますように。

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