ドコモ光とソフトバンク光はどっちがお得な料金？

1年目では、ドコモ光とソフトバンク光の料金差ありません。
これは共に1年目の料金でデータ量を2GBにし、無線LANをなしといった設定でのものです。
ただ、2年目以降だと、ドコモ光の光セット割はデータ2GBの場合、1年間しか適用されないため、割引が0円となってしまいます。
この差は月々で500円です。
単純にこの部分を考えると、ソフトバンク光の方が複数年で考えると安くなります。

今度は家族5人でシェアをした場合に基づいて考えてみると、光セット割がある分ドコモ光の料金の方が安いという結果になります。
これは先ほどの条件を10GBに変えた場合、1200円の差です。
そして、ソフトバンク光の場合はシェアプランを利用した場合、スマート値引きの対象外となってしまう部分があります。
データ10GBとはなるものの、1500円の割引があるキャンペーンも行われているものの、家族間のデータシェア対象外となってしまうのを覚えておいた方が良いでしょう。
一人での利用の場合は家族での利用の場合かは当然ドコモ光とソフトバンク光を選択するにあたって重要なポイントになるのは間違いありません。
家族皆で使う場合は基本的にドコモ光の方がお得と考えて良いでしょう。
やはり何といっても光セット割があるのが大きいです。
短期的に見るとそう大きな差ではないものの、中長期的に考えるのが基本であるからこそその差はどんどん大きくなっていくものです。

ソフトバンク光にはスマート値引きの適用条件として、オプション加入が必須となります。
最安値は光BBユニットレンタル費用の467円であり、他の光コラボレーションの場合は無線LAN機器のレンタル料が300円かかるのみです。
ドコモ光とソフトバンク光の料金差が出るのは、このスマート値引きがあってこそで、そのためには最低でも467円プラスされてしまうのが注意点といえるでしょう。
これを加味すると本来の差額は33円で、あまりドコモ光とソフトバンク光の料金差はないといえます。
どちらを選択するにあたっての基本要素としてはやはりどれぐらいの料金差があるかどうかでしょう。
スマート値引きの適用条件に少なくとも467円かかるため、ドコモ光とソフトバンク光の料金差はあってないようなものであるのは間違いありません。
基本料金はもちろん、様々な角度から条件面を照らし合わせて考え、そして適切な選択ができるようにしないといけないです。
両社の評判をチェックし、その時々で内容が異なるキャンペーンが行われているかどうかも注目した方が良いでしょう。
タイミング次第でよりお得に利用できる可能性も大いにあるのが事実です。