見覚えのない差出人から大量に届く迷惑メール。
どこから情報が漏れたのか、不要なメールにうんざりしている方は多いと思います。
かといって、メールアドレスを変えるのは、色々面倒ですし……。
迷惑メール対策にはいろいろな方法があります。
今記事では、フレッツ光を利用している方におすすめの迷惑メール対策ツールを紹介していきたいと思います。
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください!
迷惑メールってどんなものがある?
まずは、迷惑メールとはどんなものなのかについて説明していきます。
迷惑メールとは、簡単に言えば受け取る人が求めてないのにも関わらず、一方的に送り付けられる悪質なメールのことです。
いくつか種類があり、大きく分類すると「ウイルスメール」「フィッシングメール」「スパムメール」「標的型攻撃メール」の4種類があります。
それぞれ1つずつ確認していきましょう!
ウイルスメール
メールに添付したファイルやメール本文中に記載したURLへアクセスさせ、コンピューターウイルスに感染させることを目的としたメールです。
日常的に送られてきそうな話題でメールをしてくるパターンが多く、誤ってアクセスしがちです。
ウイルスに感染するとパソコンが乗っ取られ、気付かぬうちに受信者が連絡先に登録されているメールアドレスに、ウイルスメールを送ってしまう危険性もあります。
また、第三者に遠隔で操作されたり、パソコン内の情報を盗まれたりとアクセスするだけで、取り返しのつかない事態を招いてしまう悪質なメールです。
フィッシングメール
第三者から、正規の金融機関やクレジットカード会社等を装って送られる詐欺メールです。
公式サイトを模倣した偽サイトを作成し、あたかも正規のサイトかのようなメールで誘導して、クレジット番号やユーザID・パスワードなどの個人情報を盗みだします。
そこからは容易に予想がつきますが、クレジットカードを勝手に使用され、金銭的な被害に遭います。
たまたま自分の使っているクレジットカード会社を装ってきたら、判断がつきにくいのが難点です。
スパムメール
無差別かつ大量に一括して送られるメールです。
大体は広告や宣伝が目的ですが、中には添付ファイルやURLをクリックすることでコンピューターウイルスに感染させたり悪質なサイトへの誘導を促したりすることもあります。
同じ内容が何度も立て続けに送られてくることもあるので、嫌でも目についてしまう悪質な宣伝方法です。
標的型攻撃メール
特定の組織や人をターゲットとしたメールです。
「ウイルスメール」「フィッシングメール」「スパムメール」は無差別に送るメールですが、
「標的型攻撃メール」は自分に関係することをネタにしてくるので最もたちが悪いと言えます。
件名や文章、アドレスなどを巧妙に作り込み、受信者に関係するメールと思わせることでクリックを誘引して、会社の機密情報の抜き取りや、口座番号やカード番号などの個人情報の抜き取り、遠隔操作、サイバー攻撃をしてきます。
どこから自分に関係する情報を引っ張ってくるのか、とても恐ろしい迷惑メールです。
NTT東日本フレッツ光の迷惑メール対策
NTT東日本フレッツ光をお使いの方は「フレッツ・ウイルスクリア」というオプションサービスを利用すれば、迷惑メール対策ができます!
NTT東日本フレッツ光を利用している方のパソコン、タブレット、スマートフォンをインターネットに潜む脅威から守るインターネットセキュリティ対策サービスです。
機能に「迷惑メール/詐欺メールの判定」というものがあり、迷惑メールの判定と迷惑メールフォルダへの自動振り分け、添付ファイルのスキャンなどにより、メールを介した攻撃をシャットアウトしてくれます。
<月額料金>
440円/端末3台まで(契約回線1回線につき最大20契約まで)
NTT西日本フレッツ光の迷惑メール対策
NTT東日本フレッツ光をお使いの方は「迷惑メール対策ツール」というサービスを利用すれば、迷惑メール対策ができます!
NTT東日本フレッツ光を利用している方のパソコン、タブレット、スマートフォンがサイバー攻撃・ウイルス・マルウェアの感染など、外部の攻撃を検知した場合の悪影響を最小限にしてくれるツールです。
迷惑メール対策ツールバーが搭載されており、 メールソフトに受信した迷惑メールを、迷惑メールフォルダへ振り分けてくれます。
<月額料金>
1台目:標準提供
2~5台目:2台につき355円
まとめ
今記事では、フレッツ光を利用している方におすすめの迷惑メール対策ツールを紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
NTT東日本、西日本とそれぞれ対策ツールが異なりますが、どちらも似たような機能を搭載しています。
迷惑メールを利用した犯罪の被害に遭ってからでは遅いです。
早め、早めに対策を打っておきましょう!