ソフトバンク光から事業者を変更してほかかの光回線サービスを利用したいとお考えの方はいらっしゃいませんか?
ソフトバンク光と同じ〝光コラボ〟に該当する事業者であれば、事業者を変更する際、新たに開通工事を行う必要はありません。
そこまで面倒な手続きをする必要はないので、現状のサービスよりも優れたサービスを探したいなら、他の光回線サービスを利用してみるのもひとつの手段です。
本記事では、ソフトバンク光の事業者を変更する手順を解説しています。
事業者変更手続きの際に必ず必要となる〝事業者変更承諾番号〟の取得方法と事業者変更前の注意点も併せてご紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
ソフトバンク光の事業者変更には事業者変更承諾番号が必要
ソフトバンク光から事業者を変更する際には、必ず〝事業者変更承諾番号〟が必要となります。
事業者変更承諾番号について詳しく見ていきましょう。
事業者変更承諾番号とは
〝事業者変更承諾番号〟とは、フレッツ光から光コラボ、または光コラボから光コラボに事業者変更手続きをする際に必ず必要となる番号です。
番号は、11桁の英数字で組み合わせています。
受け取った事業者変更承諾番号が利用できる期間は、発行した日から15日間です。
15日以内に事業者変更の手続きを済ませるようにしましょう。
事業者変更承諾番号の取得手順
事業者変更承諾番号は、ソフトバンク光のサポートセンターで即日発行することができます。
Webでの発行はできず、電話のみでの受け付けとなっていますのでご注意ください。
ソフトバンク光 サポートセンターの電話番号は以下の通りです。
✓ソフトバンク 光 サポートセンター
電話番号:0800-111-6710(通話料無料)
受付時間:10:00 ~ 19:00
電話を掛けると、まず音声ガイダンスが流れます。
1→3→2→2と入力するとオペレーターに繋がるので、事業者変更承諾番号を発行したいとお伝えください。
受け取った事業者変更承諾番号は、後日SMS(ショートメール)でも通知されます。
万が一、番号がわからなくなってしまっても安心ですね。
ソフトバンク光から事業者を変更する手順
ソフトバンク光から事業者を変更するまでの流れを詳しく見ていきましょう。
手順1.ソフトバンク光から事業者変更承諾番号を取得する
ソフトバンク光 サポートセンターに電話をかけて事業者変更承諾番号を取得します。
手順2.乗り換え先の光コラボ事業者に変更を申し込む
乗り換え予定の光コラボ事業者に変更を申し込みます。
申し込み方法については各事業者の公式ホームページなどをご参照ください。
事業者変更承諾番号が利用できるのは発行から15日間となっていますので、15日以内に変更を申し込むようにしましょう。
手順3.新しく利用する光コラボサービス開通日に機器の設定を行う
事業者変更を申し込み後に通知された切り替え日に合わせ、機器の設定を行います。
切り替え自体は、切り替え日に自動で行われるため、特に作業は必要ありません。
手順4.ソフトバンク光からレンタルしていた機器を返却する
ソフトバンク光からレンタルしていた機器がある場合はすべて返却の必要があります。
ソフトバンクのロゴが入っている光BBユニット、電源アダプタ、LANケーブル、モジュラーケーブルなどを入れ忘れのないように梱包し、指定の住所に発送してください。
返却期限を過ぎてしまうと違約金が発生する場合があるので、なるべく早めに送るのがおすすめです。
事業者変更は、申し込みから8日前後で済ませることができます。
開通工事が必要ない事業者変更をするにあたっては、インターネットが利用できなくなる期間はありません。
事業者変更を申し込み後に通知された切り替え日にあわせ、新しく申し込んだサービスの回線に自動で切り替わります。
事業者を変更する前の注意点
注意点①光コラボに該当しないサービスは新たに開通工事が必要
事業者変更は、光コラボレーションの事業者同士でしか行うことができません。
光コラボは、NTT東日本・NTT西日本の回線を借り受けてサービスを提供している事業者のことを指します。
光コラボの事業者を以下で一部ご紹介します。
✓光コラボサービスの一部
・ドコモ光
・ソフトバンク光
・ビックローブ光
・OCN光
・楽天ひかり
・So-net光
・ぷらら光
他…
NTTが提供する光回線ではなく、独自の光回線を使ってサービスを提供している「auひかり」や「NURO光」は、光コラボには該当しません。
光コラボ同士で事業者変更をする際は工事要らずですが、ソフトバンク光からauひかりやNURO光などの光コラボに該当しないサービスを利用し始めたい場合、開通工事をする必要がありますのでご注意ください。
注意点②解約時に費用がかかる場合がある
事業者変更の際、契約事務手数料3,300円は必ずかかりますが、それに加えてプランに応じて発生する解除料とソフトバンク光の工事費残債も同時に請求されます。
思いの他高額を請求されてしまったということがないように、解約時にかかる費用を必ず確認しておくようにしてください。
注意点③オプションで利用している固定電話番号が使えなくなる
ソフトバンク光から事業者変更を行うと、もともとオプションサービスで利用していた固定電話番号は利用できなくなってしまいます。
ソフトバンク光のオプションサービスで固定電話を利用している方はご注意ください。
まとめ
本記事では、ソフトバンク光の事業者を変更する手順を解説しました。
ソフトバンク光から他光コラボに事業者変更は、簡単な手続きのみで工事要らずです。
ただし、注意点を踏まえておくことを忘れないようにしてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)