auひかりを契約していると、更新月をうっかり見逃してしまい、思わぬ出費につながることがあります。
特に長く使っている人ほど、契約当初の内容を覚えていなかったり、満了月のルールを勘違いしていたりするケースが少なくありません。
本記事では、auひかりの「更新月」とは何かという基本的なところから、正確な確認方法、そして損をしない解約のタイミングまで、わかりやすく解説していきます。
さらに、違約金が発生しても負担を最小限に抑えるための方法や、乗り換え時にありがちな注意点も紹介しているので、解約を検討している方は必見です。
auひかりの〝更新月〟とは?基本をおさらい
auひかりでは、多くの人が年単位契約のプランを利用しています。
たとえば「ずっとギガ得プラン(3年契約)」や「ギガ得プラン(2年契約)」などがあり、一定期間使い続ける代わりに月額料金が割引される仕組みです。
この契約期間が満了すると、その翌月に〝更新月〟と呼ばれる期間がやってきます。
更新月のあいだに解約をすれば、違約金なしで契約を終了することができます。
たとえば、2年契約で2023年10月に利用を開始した場合、契約満了は2025年9月末。つまり2025年10月が更新月となり、この1ヶ月のあいだであれば違約金はかかりません。
ただし、更新月を過ぎると自動で契約が更新され、次の更新月までまた2年使い続ける必要があります。
もしその途中で解約する場合は、所定の契約解除料が発生してしまいます。
auひかりを解約する予定があるなら、まずはこの〝更新月〟がいつなのかを確認しましょう。
更新月の確認方法
違約金を避けてスムーズに解約するためには、自分の更新月がいつなのかを確認しましょう。
auひかりの契約内容や更新月は、My auでの確認できます。
My auでの確認手順
①My auにアクセスし、au IDでログイン
②トップページから「ご契約内容」または「料金・データ」→「ご契約情報の確認」へ進む
③「契約満了月」や「更新月」の記載を探す(※契約プランによって表示の位置が異なる場合があります)
ただし、My auでうまく表示されない場合や、契約内容が複雑な場合は、電話で直接確認する方法もおすすめです。
【KDDIお客さまセンターへの連絡先】
携帯電話から:157(無料)
一般電話から:0077-7-111(無料)
受付時間:9:00~20:00(年中無休)
オペレーターに「契約の更新月を知りたい」と伝えれば、すぐに教えてもらえます。
必要であれば、契約開始日や違約金の金額などもあわせて聞いておくと安心です。
また、もし手元に契約書類や申込書の控えがあれば「契約日」や「プラン名」が記載されていることもあります。
契約開始月から逆算することで、おおよその更新月を把握することも可能です。
auひかりを解約するベストなタイミングと流れ
更新月がわかったら、次はいつ・どう解約すれば損しないのかが気になりますよね。
まず、auひかりの料金は解約した月の末日まで1ヶ月分まるまるかかるため、更新月に入ったらできるだけ月末に解約手続きをするのが一番お得です。
途中で解約しても日割りにはなりません。
解約手続きは、契約したプロバイダかKDDIに連絡します。
プロバイダ経由で契約している場合はそちらへ、直接契約ならKDDIへ連絡してください。
また、戸建て向けのホームタイプの場合、解約時に撤去工事費(13,200円税込)がかかることもあるので、解約時に確認を忘れずに。
工事費の分割残債がある場合は、一括請求されることもあります。
解約の流れは、
①更新月に入ったら早めに連絡
②解約日は月末に指定
③撤去工事や機器返却のスケジュール調整
④最終的な料金や残債を確認
この順番で進めると、余計な出費を抑えてスムーズに解約できます。
違約金がかかっても損しない解約方法とは?
更新月を逃して違約金がかかる場合でも、必ずしも損とは限りません。
というのも、他社光回線への乗り換えで違約金を補填するキャンペーンが多くあるからです。
たとえばNURO光やSoftBank光、ドコモ光などは、乗り換え時に違約金を一定額負担してくれるキャンペーンを行っています。
これをうまく活用すれば、実質負担ゼロで乗り換えが可能です。
違約金がかかってしまう場合は、キャンペーンを調べて乗り換えをご検討くださいね!
まとめ
auひかりの解約で損をしないためには、まず自分の更新月をしっかり確認することが大切です。
解約は更新月の月末に手続きをするのが一番お得で、撤去費用や残債にも注意が必要です。ただ、もし違約金がかかる場合でも、乗り換え先のキャンペーンを活用すれば実質負担を減らせることもあります。
本記事を参考に、スムーズかつ損のないようにしてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)
  

		
	