目次
フレッツ光を利用していて
「速度は速いのに通信が不安定」
「接続が急に切れる」
「複数台同時に使用すると重くなる」
なんていう悩みを感じたことはありませんか?
実はその原因は、回線速度ではなく“セッション数不足”である可能性が高いです。
そこでおすすめなのが、フレッツ光のオプションサービス「フレッツ・セッションプラス」です。
このサービスは、一般家庭ではあまり知られていないものの、法人オフィスやIT環境では重要な役割を担っています。
本記事では、フレッツ・セッションプラスの仕組みや料金などをご紹介したいと思います。
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください!
そもそも光回線において「セッション」とは?
まずは、光回線において「セッション」とは何か簡単に説明していきます。
セッションとは、インターネットへ接続するための通信経路のことです。
フレッツ光のPPPoE接続では、このセッション数に上限があり、同時に利用できる接続数が制限されています。
例えば、
・ルーター
・VPN接続
・固定IP
・サーバー接続
など、それぞれがセッションを消費します。
セッション数が足りなくなると、接続が切れたり、一部端末が繋がらなくなったりといったトラブルが起きることもあります。
回線速度が十分出ているのに不安定な場合、このセッション不足が原因になっていることも少なくありません。
「フレッツ・セッションプラス」とは?
フレッツ・セッションプラスとは、フレッツ光のPPPoE接続数(セッション数)を増やせるオプションサービスのことです。
簡単に言うと、インターネットへ接続する通路を追加する仕組みです。
通常、フレッツ光のPPPoE接続は1契約につき2セッションまでとなります。
一般的な家庭利用であれば、この2セッションで問題ありません。
しかし、利用環境によってはこの上限に達してしまい、接続が不安定になってしまいます。
セッションプラスを利用すれば、同時に3つ以上の接続先を利用でき、複数接続環境でも安定した通信が可能です。
利用可能セッション数と月額利用料
|
サービス メニュー |
追加1 セッション |
セッション数 |
||
|
基本数 |
追加の上限 |
最大数 |
||
|
(FTTHアクセスサービス) |
330円 |
2 |
+3 |
5 |
|
ビジネスタイプ |
+18 |
20 |
||
工事費
| 基本工事費 | 1工事ごとに | ■NTT西日本公式サイトからのお申し込みの場合 2,200円■上記以外からのお申し込みの場合 <2026年6月30日までにお申し込みの場合> 2,200円 <2026年7月1日以降にお申し込みの場合> 3,300円 |
| 交換機等工事費 | 1契約者回線ごとに | 1,100円 |
※「フレッツ 光ネクスト」と同時契約し工事日が同一日の場合は、基本工事費は発生しません。
※本サービスを廃止する場合、基本工事費・交換機等工事費は発生しません。
※ベストエフォート型のため、通信速度や通信品質を保証するものではありません。
※1回線あたりの通信速度が向上するものではありません。
※利用の契約者回線について、プラン変更を行った場合、原則として「フレッツ・セッションプラス」の契約は継続され、「追加セッション数」が引き継がれます。ただし、変更後の回線における追加セッション数上限値が、現在契約している追加セッション数を下回る場合、変更後の回線における追加セッション数は変更後の回線における追加セッション数上限値に変更されます。
※利用中の本サービスについて、廃止もしくは、利用セッション数の減少のお申し込みを行う場合は、必ず自身でセッションの切断を実施してください。
「フレッツ・セッションプラス」が必要なケース
では一体どのような場合に、「フレッツ・セッションプラス」を契約したほうが良いのか気になりますよね。
繰り返しになりますが、「フレッツ・セッションプラス」では要らないことがほとんどです。
必要なケースは以下の通りです。
・オフィス・法人環境
・配信・サーバー運用をしている人
・回線が頻繁に切れる人
それぞれ確認していきましょう。
オフィス・法人環境
社員数が多いオフィスでは、複数のPCや業務システムが同時にインターネットへ接続され、VPN接続やクラウドサービス、Web会議なども常時利用されます。
そのため、セッション数が不足しやすくなります。
こうした環境では回線速度よりも接続の安定性が重要です。
そんなとき、「フレッツ・セッションプラス」を導入することで、接続の取り合いを防ぎ、業務中の通信トラブルを減らすことができます。
配信・サーバー運用をしている人
自宅サーバー運用やゲーム配信、固定IP利用などをしている場合、セッション不足が起きやすくなります。
例えば
・配信用PC
・管理用PC
・監視用機器
・VPN接続
など、複数の通信経路が必要になるからです。
こうした環境では、セッション数を増やしておくことで、回線の安定性が大きく向上します。
回線が頻繁に切れる人
夜になると接続が切れたり、ルーターを再起動すると直ったりといった症状がある場合、単純な回線速度の問題ではなく、セッション不足が原因の可能性もあります。
特に、PPPoE接続を利用している環境では、セッション数の上限に達すると不安定になりやすいので、フレッツ・セッションプラスの導入で改善が見込めるでしょう。
まとめ
本記事では、フレッツ・セッションプラスの仕組みや料金などをご紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
法人オフィスやIT環境においては、セッション数を増やしたほうが良い場合があります。
その際は、オプションサービスの「フレッツ・セッションプラス」を利用してみてください。
皆さんのインターネットライフが快適なものになりますように。


