■ グループを組むとお得になる割引サービス
auひかりのグループ割や単身&かぞく割とはグループを組むとお得になる割引サービスです。
どちらにも共通しているのは、フレッツ光回線と複数回線が対象になり、さらに割引が終了したときの違約金がないということです。
グループ割の場合は戸建てやマンションの組み合わせは自由であるのが特徴となります。
そして、それぞれの回線を割引すると、すべての回線分をまとめて主回線で割引するのも可能であり、この自由度の高さが評価されている理由のひとつです。
ご家族はもちろん、友人や知人とグループを組むこともできます。
それぞれに対して割引を適用させることも簡単で、3回線でグループを組むことで、月々の料金が毎月300円割引になります。
身近にauひかりを利用している人がいない場合は、地域の募集掲示板でグループになってくれる人を探すのもひとつの方法です。
最も簡単で確実なフレッツ光回線節約術であり、auひかりを利用する以上は頭に入れておくべきといえます。
■ 単身&かぞく応援割の特徴について
単身&かぞく応援割は戸建てと戸建ての組み合わせはできないものの、回線契約者同士がご家族である必要はありません。
適用条件となるのが2回線の支払いをひとつにまとめることです。
そのため、対象者となるのが生計を同一にしてもよいといえる関係の人です。
グループ割に比べると制限は多いものの、該当する人がいればお得に利用できるのは間違いありません。
申し込みを行う場合も簡単で、フレッツ光の会員マイページから申し込みができます。
グループ割でも単身&かぞく割でも、これから申し込むのなら、契約者名義や住所、フレッツ光の会員IDや現在のフレッツ光月額利用料の支払う方法などの情報が必要になります。
そして、どちらであっても注意しないといけないのは東西エリアをまたいでの割引の適用ができない点です。
これはフレッツ光であっても、東日本と西日本では管轄が異なるためです。
東西エリアをまたぐ可能性があるのなら、先々のことを考えて対応するのが望ましいといえます。
東日本と西日本で運営会社が分かれており、公式サイトもそれぞれで存在しています。
そして、実際に両方を見比べると、案内内容や回線プランや表示料金などが異なるのが分かるはずです。
また、エリアによって展開される公式キャンペーンの内容も異なります。
同じと考えてしまうと失敗してしまう可能性が高まるため、注意が必要です。
さらに、会員サービスの名称が異なります。
ただ、どちらであってもポイントサービスやポイントの交換を行うことは可能です。
住んでいる地域の該当エリアが問題ないにしても、住んでいる場所や建物によってはフレッツ光回線が利用できない場合もないわけではありません。
公式サイトや契約代理店で調べる、あるいはNTTに電話をして尋ねるといった方法で確認をしましょう。
■ 光コラボに転用する場合の注意点
フレッツ光からドコモ光やソフトバンク光などの光コラボへ転用する場合には注意しないといけないことがあります。
これは、フレッツ光から光コラボに転用した場合はグループ割も単身&かぞく応援割も割引から外れてしまう点です。
そもそも、転用とはフレッツ光回線の設備はそのままし、契約先のみ光コラボ業者に変更することです。
単身&かぞく割は2回線が対象になるため、どちらかの回線が転用した場合は自動的に割引が解除され、グループ割の場合は転用する人が主回線か副回線かによって変わります。
グループ割を代表して申し込んだ人の回線である主回線が転用した場合はグループ割も同時に終了となります。
ただ、副回線が転用した場合はグループから外れるだけです。
そのため、主回線になった人が転用あるいはほかの光回線に乗り換えをする場合は、ほかの人にしっかり連絡をしないといけません。
また、適用回線が1回線になった場合も自動的に割引終了となります。
■ auひかりのグループ割や単身&かぞく割を利用するうえでの心得
auひかりのグループ割や単身&かぞく割は魅力的な割引サービスであるのは間違いありません。
今後もauひかりを利用していくつもりであるのなら、特に上手に活用していくのがよいといえます。
ただ、魅力的な割引サービスではあるものの、それぞれの諸条件をしっかり確認しておいた方がよいでしょう。
ひとりではなく、複数人で上手に活用していく割引サービスであるのが大きなポイントです。
自分ひとりだけで申し込みをした場合は自由に解約することもできるものです。
ただ、ほかの人に迷惑がかかってしまう可能性があるのも考えないといけません。
先々のことを考えてauひかりのグループ割や単身&かぞく割を利用するのがよいかを考えるのも大切なことです。
auひかりのグループ割や単身&かぞく割の詳細を把握したうえで、利用するかどうかをまずは考えてみてはいかがでしょうか。
上手に活用してこそ、魅力的な割引サービスといえます。