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フレッツ光

フレッツ光が採用する「PON技術」とは?GPON・EPON・10G-EPONの違いを徹底解説!

2025年3月14日

フレッツ光が採用する「PON技術」とは?GPON・EPON・10G-EPONの違いを徹底解説!
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皆さんはインターネットの速度や安定性に不満を感じたことはありませんか?

実は、これを支える裏側には「PON」と呼ばれる光通信技術が深く関わっています。

本記事では、この「PON技術」の仕組みとフレッツ光が採用している光通信技術を解説していきたいと思います。

フレッツ光を利用している方やこれから利用する予定のある方は、ぜひ最後までご覧ください!

 

「PON技術」とは?

まずは、PON技術について簡単に説明していきます。

PON技術とは、Passive Optical Networkの略で、光ファイバーを使って光信号を伝送し、複数のユーザーに分配する光通信技術のことです。

光受動部品のみで光信号を分配するため、メンテナンスコストが低く、大規模なエリアでの展開が容易です。

PON技術は、現在のフレッツ光やNURO光など光回線サービスの基盤となっています。

 

基本構造

●光ファイバー
データを光信号として送受信するためのケーブル。
電磁波の影響を受けないため、長距離でも高速・安定した通信が可能です。

 

●OLT(Optical Line Terminal, 光回線終端装置)
通信事業者のデータセンターに設置され、データの送受信を管理します。
複数のユーザーへのデータを一括管理し、下り通信と上り通信を調整します。

 

●スプリッター(光分岐装置)
1本の光ファイバーを複数に分岐する装置(例:1本を32本に分ける)。
電源が不要な「受動装置」で、メンテナンスコストが低いのが特徴です。

 

●ONU(Optical Network Unit, 光ネットワーク終端装置)
光信号を電気信号に変換し、各家庭やオフィスに設置される装置。
データをルーターやスマートフォン、パソコンなどに渡します。

 

「PON技術」の主な規格を比較!

PON技術の主な規格は以下の3つです。

 

・EPON(Ethernet PON)
・GPON(Gigabit PON)
・10G-EPON

 

それぞれ確認していきましょう。

 

名称 最大速度 主な特徴 主な普及
EPONEthernet PON 1Gbps(上り/下り)。 イーサネット規格を基盤としており、コスト効率が良い。 日本国内で広く普及。
GPONGigabit PON 2.5Gbps(下り)/1.25Gbps(上り)。 高速性と効率性が特徴。 海外で主流。
10G-EPON 10Gbps(上り/下り)。 大容量データのやり取りがよりスムーズ。 次世代PON技術として普及が進行中。

 

それぞれ特徴や普及している場所が違います。

現在では、次世代の10G-EPONやNG-PON2の開発が進み、さらに高速かつ効率的な通信が期待されています。

 

「PON技術」のメリット・デメリット!

続いては、PON技術のメリット・デメリットをご紹介していきます。

以下をご覧ください!

 

メリット

コストを抑えながら大規模なネットワーク展開が可能!

1つ目のメリットは、コスト効率の良さです。
PON技術は、1本の光ファイバーを複数のユーザーで共有する仕組みのため、敷設コストを大幅に削減できます。
また、スプリッター(受動装置)は電源不要でメンテナンスコストが低いのも利点です。

簡単なネットワーク構成で通信障害のリスクを減らせる!

2つ目のメリットは、ネットワーク構成が簡単なことです。
PON技術は、スプリッターを活用しており、OLT(中心的な装置)から複数のONU(ユーザー端末)を接続するシンプルな構造になっています。
そのため、設置と管理が容易でネットワークの障害リスクを減らすことができます。

1Gbps以上の高速通信が可能!

3つ目のメリットは、光ファイバーを利用するため、1Gbps以上の高速通信が可能なことです。
例えば、1Gbps以上だと動画ストリーミングやクラウドサービス、IoTデバイスの普及に対応できます。
さらに10G-EPONやNG-PON2ではより高速な通信が可能です。

 

デメリット

同時利用者が多いと通信速度が低下する

1つ目のデメリットは、帯域を共有している点です。
PON技術は、1本の光ファイバーを複数のユーザーで共有するため、各ユーザーが利用できる帯域幅が制限されてしまいます。
そのため、同時利用者が多い場合、通信速度が低下する可能性があり、大量のデータ通信が行われる環境では向いていません。

通信障害時の影響範囲が広い

2つ目のデメリットは、通信障害時の影響範囲が広い点です。
PON技術は、中心的なOLT装置に障害が発生すると、接続されたすべてのONUに影響が及びます。
迅速な復旧や冗長化(バックアップ)設計が課題となります。

初期導入コストが高い

3つ目のデメリットは、初期導入コストが高い点です。
光ファイバーの敷設やPON対応機器(OLT、ONU、スプリッター)の導入には、まとまった費用が必要となります。
そのため、小規模な導入や予算が限られたケースではハードルが高くなってしまいます。

 

フレッツ光が採用する「PON技術」とは?

最後に、フレッツ光が採用する「PON技術」について紹介していきます。

フレッツ光は、EPONから、需要増加に伴い10G-EPONへと移行し、高速通信を実現しています。

特に2020年4月1日より提供が開始された「フレッツ 光クロス」などの新サービスでは、10G-EPONが導入され、10Gbpsの超高速通信が利用可能です。

このように老舗で信頼感のあるフレッツ光は、PON技術を基盤に、低コストで広域ネットワークを実現しつつ、次世代サービスへの対応も進めています。

 

まとめ

本記事では、「PON技術」の仕組みとフレッツ光が採用している光通信技術を解説しました。

皆さんの役に立ちましたか。

今後も長い付き合いとなるインターネット。

長年、高速通信に努めているフレッツ光で快適なインターネットライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

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