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物件を探しているとき、「インターネット無料」の文字を目にしますよね。
別契約は面倒くさいですし、無料で使えるのならそのほうが良いと思う方は多いでしょう。
しかし、実はインターネット無料の賃貸物件に付いている回線はあまりおすすめできません。
本記事では、インターネット無料の賃貸物件の回線はやめた方がいい理由とフレッツ光を個別で契約するのがおすすめの理由を解説していきます
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください!
インターネット無料の賃貸物件の回線はやめた方がいい3つの理由
インターネット無料の賃貸物件は、入居してすぐにインターネットが使え、費用もかかりませんので、一見便利です。
しかし、実際にはさまざまなトラブルを抱えています。
以下の3つをご覧ください!
①インターネット回線速度が遅い
②インターネット回線自体が古い
③セキュリティ面に不安がある
それぞれ1つずつ確認していきましょう!
インターネット回線速度が遅い
インターネット無料の賃貸物件の1番のデメリットは、回線速度が遅いことです。
インターネット無料の賃貸物件の多くは、インターネット回線をマンションやアパート全体で契約し、1つの回線をすべての部屋で共有します。
そのため、基本的に速度面であまりは期待できません。
さらに利用者が多い夜間や土日などは、回線が込み合い通信速度が遅くなりやすいです。
せっかくのお家時間に動画を視聴できない、ゲームに接続できないなんてことも起こり得ます。
インターネット回線自体が古い
インターネット回線自体が古い可能性もあります。
回線規格が古いとデータ転送が遅くなるため、WEBページの読み込みやファイルダウンロードに時間がかかってしまいます。
配線やインフラ自体の老朽化の原因にもなるため、接続が頻繁に切れる・不安定になるケースが増えたら新しい回線を引き直す必要があります。
しかし、権限は大家さんにあるため、大家さんが変えるというまでは使い続けるしかありません。
セキュリティ面に不安がある
古いインターネット回線は古い技術やプロトコルを使用しているため、セキュリティ面において脆弱といえます。
アップデートやセキュリティーパッチの提供が受けられないケースもあり、不正アクセスやマルウェア感染などのリスクが高くなります。
セキュリティ対策をしっかりしておかないと、デバイスそのものが使えなくなる可能性もありますので頭に入れておきましょう。
インターネット無料の賃貸物件でも個別で回線契約できる?
インターネット無料の賃貸物件に住んだが、インターネットの品質に満足できない場合、自分で他の光回線を契約することはできるのか疑問に思いますよね。
結論から言うと、可能ではあります!
ただし、現実的には実際にできる可能性はかなり低くもあります。
理由は、オーナーが全戸一括契約を結んでいる場合があるからです。
この場合、一般的に回線の個別契約は難しいといえます。
個別で回線を導入したい場合は、オーナーや管理会社の許可が必要です。
また、共用部分での工事が必要になる場合、他の住人に迷惑をかける可能性があり、手続きが複雑になることもあります。
フレッツ光を個別で契約するために必要な3つの手順
実際に個別で回線契約するために必要な手順をご紹介していきます。
以下の3つをご覧ください!
①無料のインターネットの種類を確認する
まずは、何のインターネットが無料で使えるかを確認してください。
インターネットには光回線やCATVネットなどさまざまな種類があり、建物にどの回線が通っているのかで個人契約のしやすさも変わってきます。
無料になっているインターネットの種類が光回線だった場合は、オーナーの許諾さえ取れれば自分での契約が可能です。
反対に、CATV回線などの場合は、光回線を使える設備が整っているかどうかも確認しなくてはなりません。
②オーナーや管理会社に許可を取る
光回線が使えることが確認できたら続いては、オーナーもしくは物件の管理会社に連絡をし、許可を取ってください。
確認事項は以下の通りです。
・自分でインターネットを別途契約してもいいか。
・光回線の設備が整っているか。
ここで許可が取れれば契約手続きに進めますが、許可が下りなければ個別契約はできません。
③フレッツ光の契約手続きをする
オーナーの許可も下り光回線の設備もあることが分かってやっと、希望の回線業者に連絡して契約できます。
やることは簡単で、使いたい光回線のサイトからお申し込みをするだけです!
フレッツ光をお申し込みする際におすすめのWEB代理店はこちら!
まとめ
本記事では、インターネット無料の賃貸物件の回線はやめた方がいい理由とフレッツ光を個別で契約するのがおすすめの理由を解説しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
インターネット無料の賃貸物件の回線は、あまり品質が良くない場合があります。
多くの場合は個別で契約をするのがおすすめになりますので、検討してみてください!