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光回線を引く際に皆さんが心配するのは、壁に穴を開けるかどうかだと思います。
特に、賃貸住宅にお住まいの方は壁に穴を開けるのが難しいですよね。
しかし、安心してください!フレッツ光の場合、壁に穴を開けずに済むことがほとんどです!
ということで本記事では、フレッツ光を開通する際に、壁に穴を開ける場合の工事と開けない場合の工事を紹介していきたいと思います!
フレッツ光をご検討の方は、ぜひ最後までご閲覧ください!
そもそもなんで壁に穴を開けるの?
そもそも、光回線はなんで壁に穴を開ける場合があるのでしょうか。
簡単に説明していきます。
チェック
まず、光回線は光ファイバーを利用した有線通信になります。
光ファイバーを電柱などから自宅内に引き込むには電話用の配管を使用しますが、配管に空きがないなどの状況も少なくはありません。
その場合、エアコンダクトや壁に穴を開けて引き込まなければいけなくなるのです。
壁に穴を開ける大きさはわずか1cm程度。
決して大きな穴を開けるわけではありません。
とはいえ、賃貸住宅にお住まいの方は必ず大家さんや管理会社の方に確認をとってから、工事の申込みをしましょう。
フレッツ光の工事で壁に穴を開けなくてもいい場合
続いては、フレッツ光の開通工事で壁に穴を開けなくてもいい場合を詳しく見ていきましょう。
工事の際に穴を開けることもあると話してきましたが、実際光回線の工事で穴を開ける場合は少ないです。
理由は以下の3つになります。
- 既存の配管設備から光回線を引き込めるから
- エアコンダクトからも光回線を引き込めるから
- ドアや窓、換気扇の隙間からでも光回線を引き込めるから
1つずつ詳しく見ていきましょう!
既存の配管設備から光回線を引き込めるから
1つ目の理由は、既存の配管設備から光回線を引き込めるからです。
前に住んでいた人がすでに光回線を開通していたり、もともと物件に光回線が開通されていたりすると、そのまま使用することが可能なので壁に穴を開ける必要はありません。
また、自宅に固定電話を設置している場合は、電話配菅を利用して光ケーブルを引き込めます。
新しくできたマンションなどに住む場合は、大家さんの親切心で光回線が宅内まで引かれていることがほとんどでしょう。
フレッツ光は、光回線のなかでもとても人気のある回線になりますので、他の光回線よりもすでに引かれている可能性が高いです!
エアコンダクトからも光回線を引き込めるから
2つ目の理由は、エアコンダクトからも光回線を引き込めるからです。
エアコンダクトは、エアコンの室内機と室外機をつなぐための配管を通すもので、エアコンを設置していれば必ずある穴になります。
つまり、自宅にエアコンを設置している人は必ずあるということなので、ほとんどの人が当てはまるでしょう。
固定電話を使っていない方でも、エアコンダクトから光回線を引けるということを覚えておきましょう。
ドアや窓、換気扇の隙間からでも光回線を引き込めるから
3つ目の理由は、ドアや窓、換気扇の隙間からでも光回線を引き込めるからです。
万が一、電話配管やエアコンダクトから光回線を引き込めない場合でも安心ですね!
かなり狭い隙間でも、引き込める可能性がありますので、自分で判断せずに工事業者の方に相談してみましょう。
いくら小さい穴だからといっても、開けないに越したことはありませんからね。
フレッツ光の工事で壁に穴を開ける場合
ほとんどの人が光回線を開通する際、壁に穴を開けずに済むとは言いましたが、やはり開けなければいけない場合もあります。
開けなければいけない場合は以下の2つになります!
①これまでに固定電話や光回線を引いていない場合
②配管の中に光回線を通す余裕がないなど配管経由の引き込みができない場合
1つずつ詳しく見ていきましょう!
①これまでに固定電話や光回線を引いていない場合
1つ目のケースは、これまでに固定電話や光回線を引いたことがない場合です。
過去に一度でも引いたことがある場合は、同じ場所から通せるのですが電話配管は固定電話を引いていないと利用できません。
ドアや窓からも引けなくはありませんが、ずっと隙間が開いているという状況になりますので、不快害虫などが侵入したら嫌ですよね。
そのため、これまでに光回線を使ったことがない場合は、壁に穴を開けると思っていたほうが良いでしょう。
②配管の中に光回線を通す余裕がないなど配管経由の引き込みができない場合
2つ目のケースは、配管の中に光回線を通す余裕がないなどの理由で配管経由の引き込みができない場合です。
電話回線やエアコンダクトがあったとしても必ず光回線を引けるというわけではありません。
使える配管が全てうまっていた場合など何らかの理由で引けない可能性もあるということを覚えておきましょう。
まとめ
フレッツ光は開通工事をする際に、ほとんどの場合は壁に穴を開けずに済みます。
また、電話回線やエアコンダクトがあっても配管の状況により、壁に穴を開ける可能性があるということを覚えておきましょう。
ちなみに、壁に穴を開けるかどうかの判断は自分ではつきません。
フレッツ光の工事業者の方に相談しましょう。