フレッツ光は光コラボと違って、プロバイダを別途契約する必要があります。
自分で好きなものを選べるといった点ではメリットですが、数多くあるプロバイダから1つに絞るのは少し面倒ですし、どれにしたら良いかの分からないという方が多いのではないでしょうか。
よく回線の記事で「おすすめのプロバイダ一覧」とありますが、その中からですら結局迷ってしまいますよね。
ということで、今記事では、フレッツ光のプロバイダ選びで注目するべきポイントや選ぶ基準を紹介していきたいと思います。
フレッツ光の契約をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください!
プロバイダとは
まずは、そもそもプロバイダとは何かよく分からないという方のために、簡単に説明していきます。
プロバイダとは、光回線などのインターネット回線を用いて、契約者の家庭にインターネット接続をする役割を担う接続事業者のことを言います
例えば下記のようなプロバイダがあります。
・@nifty(アットニフティ)
・ぷらら
・BIGLOBE(ビッグローブ)
・OCN(オーシーエヌ)
・hi-ho(ハイホー)
・So-net(ソネット)
・DTI(ドリーム・トレイン・インターネット)
・BB.excite(ビービーエキサイト)
・GMOとくとくBB(ジーエムオーとくとくビービー)
・@TCOM(アットティーコム)
・ASAHIネット(アサヒネット)
・WAKWAK(ワクワク)
プロバイダによって、受け取れる特典やサービスが異なる場合がありますので、どれが良いかは人それぞれです。
では、数あるなかから自分にあったプロバイダを見つけるのにはどうしたら良いのでしょうか。
続けて見ていきましょう!
フレッツ光のプロバイダを選ぶ基準と注目するべきポイント
続いては、フレッツ光のプロバイダを選ぶ基準と注目するべきポイントを解説していきます。
以下の5つをご覧ください!
・月額料金
・通信速度の実測値
・IPv6(v6プラス)に対応しているか
・キャッシュバックはあるのか
・ユーザーの口コミ
それぞれ1つずつ詳しく見ていきましょう!
月額料金
プロバイダ料金は毎月支払う月額料金制です。
フレッツ光の月額料金もありますから、なるべく安いほうが良いですよね。
2つの料金を合わせたインターネット利用料は以下の通りです。
フレッツ光の月額料金(3,000~6,000円程度) + プロバイダの月額料金(550~1,320円)
プロバイダにこだわりのない方は、550円のもので十分でしょう。
通信速度の実測値
フレッツ光のインターネット通信速度は、プロバイダによって多少変わります。
そのため、通信速度を気にする方は、どれぐらい差があるのか事前に確認しましょう。
通信速度を確認するときは最大通信速度を見るのではなく、ユーザーが実際に使ったときの速さである「実測値」必ず比較してください。
フレッツ光ネクストのプロバイダ速度ランキング(測定ユーザー50名以上)
① かもめインターネット(278件)345.77Mbps
② IIJmio(796件)312.9Mbps
③ ASAHIネット(3665件)304.21Mbps
※2024年3月7日時点
引用:みんなのネット回線速度|みんそくhttps://minsoku.net/speeds/optical/services/flets-nextリンク
通信速度は地域や環境によって変わりますので、あくまで参考程度に考えましょう。
IPv6(v6プラス)に対応しているか
フレッツ光のプロバイダを選ぶときは、IPv6(v6プラス)対応の事業者を必ず選んでください。
IPv6(v6プラス)とは、新しい通信サービスのことです。
従来の接続方式(IPv4)では、時間帯によってトラフィックが混雑し、通信速度が遅くなることがありました。
一方でIPv6(v6プラス)の場合は混雑が発生しにくく、従来よりも快適にインターネットを利用できます。
現在は、IPv6(v6プラス)対応のところが多いですが、申し込む前に一応確認しておきましょう。
キャッシュバックはあるのか
お得な特典やキャッシュバックも、フレッツ光のプロバイダを選ぶときに重要なポイントです。
どうせ契約するなら少しでも得をしたいですよね。
プロバイダのキャッシュバックの有無は会社はもちろん、時期などにもよります。
もし、確実にキャッシュバックなどの特典がほしいのなら、そもそもフレッツ光ではなく、光コラボにするのがおすすめです。
ユーザーの口コミ
みんながどれを使っているのか知りたい!という方は、SNSのなどでユーザーの口コミをチェックしましょう。
サイトに載っている意見よりも、信憑性があり、参考になりやすいです。
フレッツ光ネクストの測定結果
プロバイダ: So-net
・IPv4 PPPoE
下り速度: 522.18Mbps(超速い)
上り速度: 645.87Mbps(超速い)
・IPv6 IPoE(v6プラス)
下り速度: 802.61Mbps(超速い)
上り速度: 612.71Mbps(超速い)https://t.co/SpLnG7J4Iy #みんなのネット回線速度— キムラタカシ (@xa3g5uCQxbjq0t5) March 2, 2024
久しぶりに回線速度、図ったら遅くなってる…(´・ω・`)
フレッツ光ネクスト IPv6接続 IPoE(OCNバーチャルコネクト)の測定結果
プロバイダ: OCN
Ping値: 28.5ms
下り速度: 261.53Mbps(非常に速い)
上り速度: 232.39Mbps(非常に速い)https://t.co/JPcPuUzrgv #みんなのネット回線速度— ゆみる (@yumiyumi_run) March 5, 2024
通信速度のことはもちろん、使用感について言っている方もいるので、参考になるでしょう。
ただし、鵜呑みにしすぎないようお気をつけください。
まとめ
今記事では、フレッツ光のプロバイダ選びで注目するべきポイントや選ぶ基準を紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
フレッツ光のプロバイダ選びの際は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。