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フレッツ光

老舗の光サービス「フレッツ光」の発祥とは?光コラボが登場するまでの流れを紹介!

2024年9月30日

老舗の光サービス「フレッツ光」の発祥とは?光コラボが登場するまでの流れを紹介!
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光回線を契約しようとすると、必ず「フレッツ光」を耳にしますよね。

老舗であることから信頼度が高く、安心できる光回線となっています。

では一体、フレッツ光はどのような歴史をたどって、現在のサービスに至ったのでしょうか。

本記事では、フレッツ光の発祥~光コラボが誕生するまでの流れを紹介していきたいと思います。

現在フレッツ光を使用している方や、新規で光回線を契約しようとしている方は、ぜひ最後までご覧ください!

 

フレッツ光とは

まずは、フレッツ光について簡単に説明していきたいと思います。

フレッツ光とは、NTT東日本またはNTT西日本が提供する光回線を使ったインターネットサービスのことです。

光ファイバーによるインターネット接続サービスと関連サービスを総称してフレッツ光と言います。

 

特徴は以下の通りです。

 

・光回線の安定性が高く、高速な通信が実現可

・光電話や無線LANルーター、セキュリティ対策などの品質が高い

・老舗大手企業なので信頼できる

・全国カバーしている

・プロバイダが別途契約

 

1番の特徴は、プロバイダと別途契約な点です。

別で契約する手間はかかりますが、好きなプロバイダを選べるというメリットがあります。

 

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フレッツ光の発祥から光コラボが誕生するまでの流れ

続いては、フレッツ光の発祥から光コラボが誕生するまでの流れを紹介していきます。

以下をご覧ください!

 

①1990年代後半頃:アナログ電話

1990年代後半頃まで一般的に利用されていた「ダイヤルアップ接続」では、電話回線を直接つなぎ、電話番号へコールすることでインターネットに接続できる仕組みでした。

こういった接続方式では、インターネットに接続している間に電話料金が発生し続けてしまいます。

そのうち「テレホーダイ」などのサービスが登場し、特定の番号、時間に対しては定額で利用できるようになりました。

通信速度に関してはかなり遅く、画像をダウンロードするのにも数分はかかっていたそうです。

その他にも、電話と通信を一緒に使えないなどというデメリットもありました。

 

②2000年:ISDN

2000年より電話線を利用したインターネットの通信技術であるISDNの提供が開始されました。

ISDNを利用するためにはいろいろな装置が必要ですが、デジタル回線でインターネットを使うことができます。

通信速度はアナログ電話よりは若干速くなっていますが、それでも現代の通信速度には程遠いです。

しかし、次に説明するADSLよりも安定性があるという意外な一面もあります。

2024年現在ではすでにISDNのサービス提供を終了しました。

 

③2000年:ADSL

2000年から提供が開始されたADSLは、電話回線を利用してユーザーと地域IP網をつなぐ方式でインターネット接続を行います。

インターネット通信速度も格段にアップし、上りの通信速度は512Kbps〜1Mbps、下りの通信速度は1.5Mbps〜8Mbpsです。

電話回線なので工事が不要で広範囲で利用可能であったり、定額でインターネットを利用でき、場合によっては月額料金が安かったりするなどというメリットもありました。

しかし、アナログ回線ということもあり安定性が欠けています。

また、基地局から離れている場所では通信速度が落ちてしまうというデメリットも。

こちらのADSLのサービスも、NTTでは2024年3月末をもってサービスが終了し、現在は使用できなくなりました。

 

④光回線 フレッツ光

光回線の「フレッツ光」では、光ファイバーというケーブルを引き込んでインターネットに接続することで、大容量の高速通信が可能になりました。

ADSLと比べるとおよそ20倍以上の高速通信ができ、一目瞭然です。

今まで利用されていたメタルケーブルとは違い、長距離の通信でも影響が少ないことや、ノイズなどの影響を受けにくいというメリットがあります。

また、この光回線を利用した電話サービスも登場しており、NTTでは、「ひかり電話」という名称で提供されています。

光電話サービスは従来の固定電話を利用するより通話料が安く、通信品質・音質も良くなっております。

光回線が登場したことによって、インターネット、電話ともに通信手段の利便性が格段に上がったと言えるでしょう。

 

⑤2015年:光コラボレーションモデル

2015年2月にNTT東西が光回線サービスの卸売を開始したことにより、「光コラボレーションモデル」が始まりました。

光コラボは、光回線を広く利用してもらう目的で、フレッツ光の回線を企業へ開放したものです。

契約が必要なプロバイダが一緒に契約できるようになっているのも特徴的です。

フレッツ光回線の開放により、多くのプロバイダ事業者・携帯電話事業者が参入しています。光回線を借り受けた事業者は、フレッツ光に加えてキャッシュバックや特典など事業者独自のサービスを組み合わせて販売。

名称としては「〇〇光」などの形を取っていることが多いです。

光コラボの登場により、個人として契約する一般のユーザーの選択肢が広がり、お得にインターネットを利用できるようになりました。

 

まとめ

本記事では、フレッツ光の発祥~光コラボが誕生するまでの流れを紹介しました。

皆さんの役に立ちましたでしょうか。

フレッツ光への理解を深めることで、どのインターネット回線が自分にあっているかなどが見えてきます。

ぜひ、参考にしてみてください!

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-フレッツ光

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