皆さんは何のインターネット回線を使っていますか?
最近はどんどん色んな回線が出てきて、どれを選べばいいのか分かりませんよね。
今回は光回線の代表格とも言える「NURO光」と、昔からある回線の代表格である「フレッツ光」を比較してみたいと思います。
参考にしていただければ幸いです!
それでは本編へ!
フレッツ光とNURO光の比較!
フレッツ光を運営しているのは、昔からある大手回線のNTTです。(回線もNTTのものを使用しています。)
一方でNURO光は、SONYが運営しているプロバイダ事業である「So-net」のインターネット接続サービスとして始まり、2021年1月に「NURO光」として独立し、サービスが始まりました。
提供エリア
全国 | 東日本(北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
西日本(静岡、岐阜、愛知、三重、滋賀、兵庫、奈良、京都、大阪、岡山、広島、福岡、佐賀) |
フレッツ光は基本的に全国各地で、利用することが出来ます。
どこでも使えるのは、ありがたいですよね。
一方でNURO光は東日本、西日本共に回線を引ける地域は限定的です。
提供エリアについては、日本全国で利用が可能なフレッツ光に軍配が上がりますね。
料金・価格
フレッツ光 | NURO光 | |||
東日本 | 西日本 | 月額基本料金 | ||
集合住宅 | 戸建て | 集合住宅 | 戸建て | 5,200円
(NURO光2ギガ 3年契約プラン) |
3,465円(完全定額プラン) | 5,390円(左に〃) | 3,130円(完全定額プラン) | 4,730円(左に〃) | |
2,090円(2段階プラン) | 2,420円(左に〃) | 2,420円(2段階プラン) | 3,080(左に〃) | |
初期工事費 | 基本工事費 | |||
16,500円 | 19,800円 | 16,500円 | 19,800円 | 44,000円 |
契約料 | 契約事務手数料 | |||
880円 | 3,300円 |
※全て税込表示
月額料金についてはフレッツ光の方が、集合・戸建てを問わず、安くなっています。
しかしフレッツ光はプロバイダ料金を別途で支払う必要があります。
NURO光はプロバイダ料金が月額料金に含まれていますが、プロバイダは「So-Net」のみとなります。
フレッツ光の場合ですとプロバイダを自由に選択することが出来ますので、プロバイダにこだわりのある方はフレッツ光で決まりですね。
また、NURO光は初期費用が光回線のなかでも高額となっています。
回線速度
フレッツ光(ネクスト) | NURO光 | |
最大速度 | 1Gbps | 2Gbps |
平均速度 | 上り 218.52Mbps
下り 277.88Mbps |
上り 463.11Mbps
下り 496.73Mbps |
(参考:みんなの回線速度(https://minsoku.net/))
回線速度は、NURO光の方が早いことが一目瞭然です。
最大速度はあくまで最大でこれくらいだよという目安になりますので、指標になるのは平均速度となります。
平均速度でおよそ2倍の差があります。
そのため、快適さが大きく違うことが予想されます。
ただこの速度はあくまで平均で、自宅の環境や地域によって変わりますので、ご注意ください。
フレッツ光が使用しているNTTの回線は、光コラボと言われるドコモ光やソフトバンク光なども使用しているので、時間帯等によっては回線が混雑するといったケースもあります。
NURO光は独自の回線を使用しているので、フレッツ光に比べると回線の混み合いが少なく、回線速度が速くなっています。
回線速度面では、NURO光の方に軍配が上がりますね。
開通日数
フレッツ光 | NURO光 |
2週間~1ヵ月 | 戸建て 1~3ヵ月
集合住宅 1~4ヵ月 |
上記は実際に工事が終わって、回線が開通するまでの目安表です。
開通日数についてはフレッツ光の方が早い状況となっています。
ただフレッツ光も、繫忙期となる引っ越しシーズンの3~5月は混み合うことが予想され、最大で3ヵ月ほどかかる可能性もあります。
開通日数に余裕が必要なのは両回線ともに共通しています。
口コミ
NURO光の悪い口コミと評判を90人以上調べたまとめ。
・昼は速度は速かったが、夜は速度が遅くなった。。
・キャッシュバックの手続きを忘れてしまい受け取れなかった。。
・電話が混んでいて結構待たされた。。キャッシュバックを忘れそうな場合は、カレンダー登録してアラーム設定しておくこと!
— Taku (@dr_Taku_) July 20, 2022
こちらはNURO光の口コミの1つとなります。
NURO光は回線速度が速いことで有名な回線ですが、他の回線の例に漏れず、夜は遅くなるという意見もありました。
また電話対応含め、対応までに時間がかかるという意見が一定数ありました。
NURO光は光回線だよ!
ただ最近評判イマイチだったからどうかなーって( •́ฅ•̀ )— ろあるん🍩 (@roaru320) July 22, 2022
ただその回線速度も遅くなることが増えてきて、評判が以前より悪くなっている、というのが世論評となっています。
それだけ回線利用者が増えてきていると言えますよね。
NTT東西のフレッツ光カバー率が99%だが、残り1%のエリアがすごく広い。フレッツ光未提供エリアのフレッツADSLの提供は続けるというが、ADSLすら届かない場所にフレッツ光が来るわけがない。
— komat/こまっと (@dragonkomat) December 4, 2017
一方でこちらはフレッツ光の口コミとなります。
フレッツ光の最大の特徴とも言えるのが、やはり提供エリアで、基本的に全国で利用できるということですね。
ただ全国とはいえ、一部地域やお住まいの場所によっては利用できない可能性があるという意見も存在しています。
うおおぉぉぉおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!Wi-Fi繋がったぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!フレッツ光のサポートの方と1時間電話して!!!!やっと!!!!!繋がったぁぉぁぁぁぉぉぁぁぁぁ(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
— りたそ🌼 (@lovelive_ritaso) February 22, 2019
また、サポートが丁寧という意見も数多く存在しました。
プラスして回線業界の大手NTTが運営しているので、信頼と実績による安心感があるという意見もありました。
まとめ
今回は、フレッツ光とNURO光を比較しました。
要点を以下にまとめておきます。
ポイント
・提供エリアは圧倒的にフレッツ光の方が広い
・月額料金は、プロバイダ料金込みのNURO光のほうが安いが、初期費用はフレッツ光のほうが安い
・回線速度に関してはNURO光の方が優れている
・フレッツ光は長年の信頼と実績による安心感と、サポートが丁寧と評判
通信速度をかなり気にする方はNURO光のほうが良いかもしれませんが、フレッツ光も遅いわけではありませんので、総合するとフレッツ光のほうがおすすめです。