インターネットに接続することでさまざまな機能を手に入れた家電“IoT”。
最新型の家電には導入されていることが多く、かなり便利です。
しかし、「使ってみたいけど、仕組みや接続方法がわからない」という方が多いのではないでしょうか。
そんな方のために今記事では、IoTの仕組みや接続方法を説明していきたと思います!
前提知識として、IoTには“Wi-Fi”が必須です。
後半には、おすすめの光回線“フレッツ光”についても紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
IoTってなに?
まずは、IoTについて簡単に説明していきます。
IoTとは、Internet of Thingsの略で、直訳すると「モノのインターネット」を意味します。
モノのインターネットが何を指すかというと「身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる技術」です。
従来であれば、インターネットにつながるモノはパソコンやサーバーのようなコンピューターのみでしたが、IoTでは建物、車、電子機器などあらゆるものがインターネットにつながってより便利な機能を使えます。
仕組みは以下の通りです。
デバイスに組み込まれたセンサーでデータを取得
↓
ネットワークを介してクラウドやサーバーなどでデータを蓄積・分析
↓
入手した情報をアプリケーションを用いてデータを可視化する
↓
デバイスの使用方法を最適化
以上がIoTの基本的な流れです。
IoTを使えば物を操作したり、状態を把握したり、通信したりすることができます!
これからの世の中でどんどん活躍してくれそうですよね!
IoTの接続方法
IoT家電は、Wi-FiかBluetoothのいずれかの方法で接続するのが一般的です。
Wi-Fiは、高速通信が可能ですし、電波の届く範囲が約100メートルであるため、外出先から遠隔操作したい家電に使われます。
音声や映像の大容量データでも高速の伝送が可能で、メーカーやモノに関係なく安定した通信が行えることが魅力です。
そのため、IoT家電を使いたい場合は“Wi-Fi”環境を整えておくと良いでしょう。
Wi-Fiを使ってIoT家電を使うには大きく分けて次の2つの方法があります。
① 家電とWi-Fiを繋げて、スマホで家電を操作する
② スマートリモコンとWi-Fiを繋げて、スマホでスマートリモコンを操作する
簡単に言うと「スマホ→家電」か「スマホ→スマートリモコン→家電」かの違いです。
現在は②のスマートリモコンを使うパターンが多くなっています。
スマートリモコンの場合、Wi-Fi設定などの面倒な操作はなく、スマートリモコンにWi-FiのSSIDとパスワードを入力するかWPSボタンを押すだけで接続完了です!
IoT家電用のWi-Fiルーターの選び方!
続いては、IoT家電を使いたい場合のWi-Fiルーターの選び方を紹介していきます。
自宅でWi-Fiを使いたいのであれば、基本的には「光回線+Wi-Fiルーター」か「ポケット型Wi-Fi」のどちらかを用意することになります。
それぞれの特徴を見ていきましょう!
メリット | デメリット | |
光回線+Wi-Fiルーター | ・通信速度が安定
・性能が高く広範囲に電波が届く ・通信容量無制限がほとんど |
・月額料金が高い
・工事が必要のため、お金も時間もかかる |
ポケット型Wi-Fi | ・月額料金が安い
・工事がないため最短翌日から使える |
・光回線に比べると通信速度が遅い
・広範囲には電波が届かない ・通信容量が少ない |
スマート家電を使う場合、注目するべきなのは「電波の届く範囲」です。
表にも書いた通り、光回線のほうが広範囲に電波を届けられるので、スマート家電に向いています。
ポケット型Wi-Fiには、すぐに使えるというメリットがありますが、長い目でみたら、光回線を契約してしまったほうが通信速度も安定しますし、広範囲に電波を届けられるのでおすすめです。
またポケット型Wi-Fiは、通信容量が「◯日で◯GBまで」などと決められていることが多く、スマホやパソコンなどでもWi-Fiを使いたい方には向いていません。
IoT家電におすすめの光回線「フレッツ光」
IoT家電におすすめの光回線は、「フレッツ光」です!
フレッツ光がおすすめの理由は以下の通りです。
おすすめの理由
① 全国で提供しているので契約しやすい!
② プロバイダを自由に選べる!
③ サポート対応が手厚い!
それぞれ1つずつ詳しく見ていきましょう!
① 全国で提供しているので契約しやすい!
フレッツ光は全国展開しているので、ほとんどの人が契約可能です。
提供エリアが広いということは、引越し先でも使える可能性が高いので、特に転勤が多い人にとってありがたいことだと思います。
しかし、地形や建物によっては契約できないところもありますので、お気をつけください。
② プロバイダを自由に選べる!
フレッツ光はプロバイダを自由に選ぶことが可能です。
フレッツ光は他の光回線とは違って、自由に自分の好きなプロバイダを300社以上ある中から選ぶことができます。
別途契約が必要というデメリットはありますが、会社にこだわりのある方にとってはメリットだといえます。
また、プロバイダが合わなかった場合は、乗り換えることも可能です。
③ サポート対応が手厚い!
3つ目のメリットは、サポート対応が手厚い点です。
フレッツ光は、認知度が高いNTTが運営しているだけあってサポートセンターの対応がとても丁寧です。
光回線を初めて契約する方や、光回線について知識が乏しい方にとっては嬉しいですよね!
まとめ
今記事では、IoT家電の仕組みと接続方法を紹介しました。
これからどんどんIoT家電が増えたらより便利な世の中になります!
そのため、今のうちからWi-Fi環境を整えておきましょう!
IoTにおすすめのインターネット回線は光回線の中でも“フレッツ光”が1番おすすめです!
ぜひ、検討してみてください!