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スマホの普及により、あまり使わなくなった固定電話。
解約したいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、auひかり電話を解約すると損をするかもしれません。
ということで、本記事では解約前に確認してほしいauひかり電話を解約する3つのデメリットを紹介したいと思います。
現在auひかり電話をお使いの方は、ぜひ最後までご覧ください!
auひかり電話って?
まずは、auひかり電話について簡単に説明していきます。
auひかり電話とは、KDDIが提供する光ファイバーを利用した固定電話サービスのことです。
auひかりのコースを利用している場合に申し込むことができ、現在利用している電話番号や電話機をそのまま使用できるのがポイントです。
・国内加入電話向け通話:3分あたり8.8円(税込)
・IP電話向け通話:3分あたり8.8円(税込)
・特別番号への通話(緊急通報など):無料~
auひかり電話を解約する3つのデメリット
続いては、auひかり電話を解約するデメリットをご紹介していきます。
以下の3つをご覧ください!
auひかり電話を解約するデメリット
①auスマートバリューが適用できなくなる
②解約すると乗りかえスタートサポートが適用されなくなる
③auひかりの開通工事費が実質無料にならなくなる
それぞれ1つずつ確認していきましょう!
①auスマートバリューが適用できなくなる
1つ目のデメリットは、auスマートバリューが適用できなくなることです。
auスマートバリューとは、auひかりとauスマホをセットで利用するとauスマホの月額料金が550円~1,100円ほど割引になるサービスです。
契約者本人だけでなく家族のスマホやタブレットも併せて最大で10回線まで適用できます。
かなりお得ですよね!
しかし、auスマートバリューの適用条件にauひかり電話が含まれています。
そのため、スマホのセット割が適用されている状態でauひかり電話を解約すると、スマホのセット割も自動的に解約となります。
auひかり電話の月額利用料金は550円で、高いと感じる方がいるかもしれませんが、auスマートバリューが適用されると、最低でもスマホの月額料金から550円が割引されます。
つまり、auスマートバリューが適用されればauひかり電話の基本料金はすぐ回収できるのです。
それだけではなく、スマホ2台目以降からは、スマホの台数だけ最大10回線まで割引されるのでお得です。
auスマートバリューを適用しても損をすることはないので、使わなくてもauスマートバリューを適用している人は解約しないほうが良いでしょう。
②解約すると乗りかえスタートサポートが適用されなくなる
2つ目のデメリットは、解約すると乗りかえスタートサポートが適用されなくなることです。
乗りかえスタートサポートとは、auひかりへ乗り換える際の違約金を還元してくれるキャンペーンのことです。
ほとんどのインターネット回線は2~3年の自動更新契約で、契約期間の途中で解約すると違約金がかかります。
その解約違約金を、KDDI側が最大50,000円まで負担してくれます。
しかし、乗りかえスタートサポートの適用条件にもauひかり電話の加入が含まれています。
つまり、auひかり電話を解約したら、乗りかえスタートサポートの条件から外れてしまい還元を受け取れなくなってしまうのです。
乗り換えスタートサポートは解約違約金の還元だけでなく、上乗せキャッシュバックなど魅力的な内容が盛りだくさんです。
そのため、auひかり電話の解約はよく考えてからにしましょう。
③auひかりの開通工事費が実質無料にならなくなる
3つ目のデメリットは、auひかりの開通工事費が実質無料にならなくなることです。
auひかりの開通工事費は、ホームタイプだと41,250円発生します。
しかし、auひかり電話に加入すれば、高額な工事費が実質無料になるという特典が受けられます。
ただし、auひかり電話を解約すると、工事費の無料特典がなくなります。
auひかり電話を解約したら、工事費の残債を支払わなければなりません。
マンションタイプの場合、auひかり電話に加入しなくても、工事費が実質無料です。
ホームタイプのみ、auひかり電話を解約することで、無駄な出費になってしまいます。
工事費の還元が残っているホームタイプの方はお気をつけください。
まとめ
本記事では解約前に確認してほしいauひかり電話を解約する3つのデメリットを紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
auひかり電話の解約をご検討中の方は、もう一度本記事を確認し、自分が解約するべきかどうか考えてみてください。
特に、auひかり電話を利用しているほとんどの方が何かしらの特典を利用していると思いますので、適用条件を確認してみましょう。