目次
ソフトバンクのスマホを使っている方でフレッツ光を契約している方はソフトバンク光への乗り換えを検討すると思います。
しかし、今の回線よりも速度が落ちたらどうしようと不安になりますよね。
また、面倒な手続きが発生するのなら今のフレッツ光のままでいいやとも思うかもしれません。
そこで、本記事では、フレッツ光からソフトバンク光へ転用するときのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください!
フレッツ光からソフトバンク光へ乗り換える際の「転用」とは?
フレッツ光からソフトバンク光へ乗り換えることを「転用」といいます。
まずは、この転用について説明していきます。
転用とは、同じNTTの回線設備を利用した別の光回線(光コラボ)へ乗り換えることです。
フレッツのひかり電話を利用している場合も、同じ電話番号を引き継ぐことができ、使っている電話機もそのまま使えます。
そのため、フレッツ光からソフトバンク光への乗り換えは比較的簡単なんです!
同じ回線設備を利用しているということは、工事をする必要もありませんので、費用も時間も削減できます。
フレッツ光からソフトバンク光へ転用するメリット
続いては、フレッツ光からソフトバンク光へ転用するメリットを紹介します。
以下の4つをご覧ください。
1.ソフトバンク・ワイモバイルのスマホの月額料金が安くなる
2.回線工事が不要
3.ソフトバンク光の月額料金がシンプルで分かりやすくなる
4.プロバイダの違約金が発生しない
それぞれ1つずつ確認していきましょう。
1.ソフトバンク・ワイモバイルのスマホの月額料金が安くなる
1つ目のメリットは、ソフトバンク・ワイモバイルのスマホの月額料金が安くなることです。
ソフトバンクもしくはワイモバイルユーザーの方がソフトバンク光を契約すると、おうち割光セットが適用され、スマホの月額料金が550~1100円ほど安くなります。
ただし、おうち割光セットの適用には、ソフトバンク光の別途指定オプションに加入する必要があるので覚えておきましょう。
2.回線工事が不要
2つ目のメリットは、回線工事が不要なことです。
先程も申し上げたように、ソフトバンク光とフレッツ光の回線は同じなので、新たに開通する必要はありません。
そのため工事日時の予約や立ち会いの必要もなく、高額な工事費もかかりません。
ただし、切り替え前のフレッツ光回線によっては工事が必要な場合があるので、申し込み時に確認してみてください。
3.ソフトバンク光の月額料金がシンプルで分かりやすくなる
3つ目のメリットは、ソフトバンク光の月額料金がシンプルで分かりやすいことです。
フレッツ光からソフトバンク光に転用すると、インターネットの利用料金が分かりやすくなります。
なぜかというと、ソフトバンク光は、回線とプロバイダが一体型のサービスとなっており、フレッツ光のように別途プロバイダを契約する必要はないからです。
回線とプロバイダが一体型になると、ソフトバンクとの契約のみのため、支払先の一本化ができインターネットの利用にかかる料金が分かりやすくなります。
4.プロバイダの違約金が発生しない
4つ目のメリットはプロバイダの違約金が発生しないことです。
フレッツ光からソフトバンク光に転用する際は、ソフトバンクがプロバイダの違約金を満額還元してくれるので、自己負担はありません。
SoftBank あんしん乗り換えキャンペーンでは、現在使っているプロバイダの解約にかかる違約金・撤去工事費を最大10万円までキャッシュバックしてくれます。
なお、SoftBank あんしん乗り換えキャンペーンを利用するには、ソフトバンク光の申し込み後180日以内に課金を開始し、後日証明書を提出する必要がありますので注意しましょう。
また、プロバイダの違約金が還元されるのは、課金開始日を1ヶ月として6ヶ月目になります。
フレッツ光からソフトバンク光へ転用するデメリット
続いては、フレッツ光からソフトバンク光へ転用するデメリットを紹介します。
以下の2つをご覧ください。
デメリット
1.プロバイダのメールが使えなくなる
2.フレッツ光のポイントが失効になる
それぞれ詳しく確認していきましょう。
1.プロバイダのメールが使えなくなる
1つ目のデメリットは、プロバイダのメールが使えなくなることです。
ソフトバンク光に転用すると、現在使用中のプロバイダも同時に解約する必要があるため、メールアドレスが無効になります。
そのため、転用する前に新しいメールアドレスを用意しておくと良いです。
回線を他社に変更する際は、基本的にプロバイダのメールアドレスは引き継げませんので把握しておきましょう。
2.フレッツ光のポイントが失効になる
2つ目のデメリットは、フレッツ光のポイントが失効になることです。
ソフトバンク光へ転用すると、NTT東日本のフレッツ光メンバーズクラブや、NTT西日本のCLUB NTT-Westのポイントが失効になってしまいます。
そのため、転用する前に、ギフトと交換したり支払いに使用したりしてポイントを使い切ることをおすすめします。
まとめ
本記事では、フレッツ光からソフトバンク光へ転用するときのメリット・デメリットを紹介しました。
皆さんの役に立ちましたでしょうか。
フレッツ光からソフトバンク光へ転用するのは、思ったよりも簡単で、メリットも大きいです。
ソフトバンクやワイモバイルのスマホをお使いの方は、特にソフトバンク光のほうがおすすめになりますので検討してみてください。